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パソコン関係の雑記。ソフトからハードまでまんべんなく。
2001年が最盛期で、「テキストだけで90KB」もザラ。
一時期おとなしくなったけど、管理のCGI化によって息を吹き返し中。
2004.11.5.Fri
9.15に雪子にストライピングRAIDを構築したのだけど、異変が起きた。XPがいきなり不安定になり、念のために再起動したところ、秀丸が吹っ飛んでいるのである。
突然始まるチェックディスク。そして出てきたファイル名。
hidemac.dll・hidemac.hlp・hidemaru.exe・hidemaru.hlp・hidema~1.dll・hidemaruapi.dll・hidembar.dll・hidemsub.dll・hidetags.exe・hmjre.dll・hidemaru.gid・dump.txt・hidemac.gid…すべて秀丸関係のファイルだ。
タスクトレイに現れた黄色い三角。HDの異常を告げる警告だ。
データが吹っ飛んだのかファイルシステムのチェーンが吹っ飛んだのかは不明だが、秀丸のフォルダにアクセスできない。このフォルダにはマクロファイル用のフォルダもあり、今作っている自作マクロのデータが入っている。しかも3日くらいバックアップしてない。
この3日でかなり進んだので、なんとしてでもサルベージしないといけない。ていうか、この時は作業してなかったのに、なぜゆえ秀丸をピンポイントで飛ばすかな。(ちなみに自動バックアップ用のフォルダもこの中に入っていた)
HDに異常が出ているようだし、とりあえず論理ディスクマネージャを起動してみる。
出てる出てる。嫌な三角が。ずらりと並ぶ "正常(危険)" の文字。一体どっちなのかね。
どうやら異常はディスク1(80GB)のようだ。ただし、システム以外のほとんどをディスク0(120GB)とストライピングしてるので、このままだとディスク0も巻き添えにして全データが終了。それがストライピングRAIDの弱点。合い言葉は速度2倍、リスクも2倍。
でもマクロ以外のデータは前回のバックアップから変更してないし、特に焦ることはない。マクロさえサルベージできればいいのだ。
次に、復元を起動する。ファイルシステムから削除されたファイルのサルベージツールだ。多くの場合はごみ箱から削除されたファイルを助け出す時に使うが、こういう時にも役に立つ。
早速クラスタを走査してみると、吹っ飛ばされた秀丸のファイルが見つかった。マクロのファイルもある。どうやらチェーン切れのようだ。データが欠損しているようで正常に開けなかったものの、なんとか復旧できそうな状態だった。助かった…。
さて、この状態を直さないといけない。HDがクラッシュ寸前である以上、新しいHDを買ってこないといけない。サルベージしてる間に店も閉まっちゃったので、明日にしよう。
2004.11.6.Sat
昨日の続き。
ショーケースの前でしばらく考えこんでいた。
120GB 9000円。
160GB 10000円。
200GB 12500円。
さぁどうしたものか。
ノーマル状態だとビッグドライブに対応しない雪子には、120GBが安全である。しかし、わずか1000円を足すだけで40GB増える。3500円足せば80GB増える(しかも100GBプラッタだから速い)。
深雪とは違って雪子のチップセットは815なのでIAAでクリアできるはずだが、うまくいかなかったら大損害になる。実に悩ましいところだ。
そして俺の導き出した結論は…。
・Seagate 200GB
・RAIDボード(仕様)
・DVD-R50枚
考えに考えた挙げ句、200GBを選んだのであった。そしてビッグドライブ対応のRAIDボードを同時購入である。(2500円)
DVD-Rは、Super-Xがたまたま10枚397円と安かったので、ついまとめ買いしてしまった。(屑メディアの中では手持ちのドライブと相性が良いんだよな)
なお、RAIDボードは雪子用のではない。深雪用である。なぜなら、雪子にはもうPCIが余ってない。サウンド・キャプチャ・USB2.0・LANの4つは外せないし、ひとつはグラボ用のPCIファンに潰されている。
つまり、俺の考えた結論はこうだ。
それってHD買った意味ないんじゃ?…というわけでもない。80GBのHDはもうまともに使えない以上、これをリカバーしないといけないからだ。つまり、雪子の減った容量分を深雪にカバーさせようと考えたのである。だって、深雪の任務はファイルサーバーだから。
というわけで、早速組みつけ作業。
深雪のHDはこんな感じのラックに固定する。このラックを外すためには光学ドライブをすべて外し、さらに外装も全部外さないといけない気違い仕様。
古いメーカーマシンにありがち。(1999年前後のGateway製)
もう1台のHDは10.12に買った120GB。システムはこっちに入れ、160GBをRAIDボードに接続。
HDが2台に増えたということで、ファンも装着する。
本当はファンを付けられる構造ではないのだけど、前部に「ここにファンを入れてね」と言わんばかりの隙間が。80mmケースファンがすっぽり入る大きさと厚さ。
このために用意されてるのかと思えるくらいだが、それにしてはネジ穴がなかったりケースとHDの間に隙間を確保できなかったりで、単なる偶然だと思われる。
前から見た図。とりあえずどこかで固定しないとファンが振動してしまうので、ケースの穴を使って1ヵ所のみ固定。不恰好だが、仕方ない。
シャーシに取付。雪子の時(写真)とえらい違いだ。
同じGatewayマシンの雪子と深雪だが、モデルチェンジされたケースがいかによくできてたか、こうして比べてみるとよくわかる。
できあがり。雪子と比べるとスカスカだねぇ…。
ていうかRAIDボードのケーブル長すぎ。
HDとケースファンが増えたということで、今まで無音同然だった深雪も少しうるさくなってしまった。でも轟音ランキングに変動はなし。Seagateは回転もシークも静かで助かる。(雪子に入れたMaxtorはシーク音がすごくてびっくりする)
…うーん、RAIDボードでありながら、RAIDを組んでない。まぁ必ずRAIDアレイを組まないといけないわけでもないし。(だってATAボードと100円しか違わないんだもの)
続いて雪子の調整。
システム側のHD(120GB)は無事ということで、デスクトップなどのシステムフォルダをCドライブに戻し、RAIDを解除する。パーティションもやり直し。
今回異常を出した80GBは、どうやらもう少し耐えられそうなのでしぶとく使うことにした。フォーマットすると特定のポイントでフリーズする現象を逆利用して不良セクタの場所を割り出し、そこを避けてパーティションを切り直す。
不良セクタがあるポイントから前後に5GBのマージンをとって、その両端をスパニングして58.53GBのドライブにする。SystemとTempはページングファイルとテンポラリドライブ。クラッシュしてもダメージはないのでパフォーマンス重視にストライプ。
このHDには消えてもいいデータ(ゲームのディスクイメージとか)を入れるとしようか。
それにしても、今年はHDのクラッシュが相次いでいる。6.26に160GB、9.14に60GB、10.12に13GB、そして今回の80GB、もう4台も飛んでいる。(俺は信用性を失った時点でクラッシュとして扱っている)
まぁ160GBは保証で新品に交換してもらえたからいいけど、-153GBは痛いところだ。
今のHD状況を整理しておくと、
…となる。全部足すと986GB。あと14GB…。
テラバイトを達成するのはいつの日か。
秀丸の損失に始まった今回の事件、秀丸は一体なにが原因で飛んだのだろう。
不良セクタは秀丸とは全然関係ない場所だったし、理由がまったくもって想像つかない。
2004.11.7.Sun
10.29に代理セットアップを引き受けたmAttyの新PCがようやく引き渡せる状態になった。セットアップも順調に終わり、かなり上出来だと思う。これがぐっちゃんぐっちゃんになるかと思うと、今から悲しい限りである。(今使ってる旧マシンも俺のセットアップで、綺麗だった当時の面影は微塵もない)
「新しいフォルダ (27)」とかいうフォルダが平気で転がってたり、ドライブのルートにゲームをインストールしたりする人に俺のセットアップは向かないような気がするけど、まぁよしとしよう。そろそろ自分でパーティション切ってOSを入れるくらいはできるようにしといた方が良いかもね。
タオルケットをかぶせ、ビニールに包んでスクーターのステップに載せて輸送。
途中で転倒たりしたらさぞかし楽しいことになったのだが、そういうことは起きなかった。
新PCと旧PCを仲良く並べて設置。ディスプレイは切り替え機で共有する。
あとはネットワークセットアップを施し、プリンタなどのドライバを入れて完了。
今までは30GBが1台こっきりでバックアップに不安があったので紗菜の初期装備HD(3GB)を使っていたけど、今日から360GBに増えたということで俺が譲り受けることになった。
この初期装備HD、今では見ることのできない5インチHDである。3.5インチしか見たことのない俺には化け物にさえ見えるが、れっきとしたIDEのHDだし、もちろんちゃんと動く。
3.5インチHD(9.14に飛んだやつ)と並べて置いてみた。なにげに、両方とも今は亡きQuantum製である。左は60GB、右は3GBちょっとで、物理的なおかしさを感じずにはいられない。
ただ、これを使う予定は今のところなかったりする。紗菜に入れてる20GBが飛んだ時の予備として、今は惰眠を貪っていてもらおう。
2004.11.11.Thu
2004.11.12.Fri
俺はバックアップをしっかりやる方である。ディジタルデータの儚さを、身をもって何度も痛感させられているからだ。
そして、いわゆるCD-RとかDVD-Rといった光学メディアを絶対に使わない。容量は少なく単価は高く速度は遅く信頼性まで低いとあっては、とてもじゃないが大事なバックアップを任せる気にはなれない。
だからバックアップはすべてHDである。それ専用に200GBのHDも用意してるし、小春の余ってる部分に予備バックアップもしている。サイトのデータなんかは深雪と紗菜でミラーリングし、それを雪子へバックアップし、さらにバックアップ専用HDへも取るので、同じデータが4つある計算になる。
しかも、siteCTSのデータは大きな変更があるたびに世代バックアップされていて、過去のデータも残っている。
これはPublic Editionの世代バックアップ。
つまり、その気になればこれだけの数のsiteCTSをアップできたりする。
だけど、これだけの量のデータをバックアップするのは、かなり骨の折れる作業だ。一応差分バックアップツールで全自動ではあるものの、かかる時間が半端でない。それはつまり「面倒くさい」に直結し、バックアップの頻度を落とし、そして損失の危険へとつながる。
そこで、バックアップを高速化しようと考えた。
使っているツールはBackupだが、これはフォルダ検索→不要フォルダ削除→不要ファイル削除→フォルダ作成→ファイル複製の5ステップ構造になっていて、あまり速い方ではない。比較するファイルが万単位になると遅さが目立つ。俺の場合は日付をチェックする総数が60万回を余裕で超えてるから、速いマシンでも数十分はかかってしまうのだ。(HDの速さに依存するのでCPUはあまり関係ない)
でも2001.2.20からずっと使ってるし、今さら乗り換える気はしない。使い勝手も良いし。
ツールを変えないのであれば、バックアップするデータの方をなんとかしなければならない。
だけど、「なんとかする」と言ったって、ファイルを削除したりバックアップの対象から外したりしては本末転倒だ。
ツールは変えない、データも減らせない、じゃあどうすればいいのか。
フォルダとファイルの数を減らすのである。
たとえば、1万個のファイルがある。これをバックアップする時、更新がなくても、1万個のファイルのタイムスタンプをひとつひとつ確認しなければならない。
では、この1万個のファイルをZIPかなにかでアーカイブし、ひとつのファイルにまとめたらどうか。タイムスタンプをチェックするのはZIPファイルひとつだけでよくなる。チェックを9999回も省略できるわけだ。
「データ」には、2種類がある。「まだ変更されるデータ」と「もう変更されないデータ」だ。しかし、日常の差分バックアップというのは、通常フォルダ単位で行われるので、「データ」とは「フォルダ」と解釈した方がいいだろう。
日記を書くとする。一月につき1ファイルで、それを年ごとにフォルダ分けする。この場合、2004年のフォルダが「まだ変更されるデータ」で、2003年より前が「もう変更されないデータ」だ。これを圧縮してしまえばいい。MeやXPではZIPファイルをフォルダのように扱えるから、見る時にいちいち解凍する必要もないし、そのまま開いてそのまま編集してそのまま上書き保存できる。
ただ、アーカイブにしてしまうと利便性を損ねるケースもある。HTMLのように、CSSやJavaScriptといった「外部のファイルを呼び出す」ことができないので、いちいち解凍しないといけない。
こういう場合は「イメージ化」する。圧縮はされないものの、変更がなければバックアップの対象にならないため、サイズは関係ない。あくまでもフォルダとファイルの数を減らすのが目的だ。
フリーのイメージ作成ツールは色々あるけど、俺はDeepBurner Free(→日本語化パッチ)を使っている。フォルダやファイルをまとめてISOにしてくれ、使い勝手が大変よろしい。(本来は焼きソフトなんだが)
こうして作ったイメージをDaemonToolsなどでマウントすれば、仮想ドライブを通してCD-ROMと同じように扱える。この方法ならPCには「CD-ROMに入ってるファイル」にしか見えず、HTMLも普通に開ける。
また、イメージはそのままCDやDVDに焼けるから、使い勝手も良い。
ちなみに、CD革命Virtualとか市販のツールには、圧縮とイメージ化を同時にできるやつもある。
.iso
の関連付けで以下のようにコマンドラインをセットするだけ。ダブルクリックで即マウントできるのでおすすめ。 そうして、「もう変更されないデータ」をISOでアーカイブしてみた。
特に効果のあった _Archives フォルダと Xドライブのプロパティを見ると、
その効果は、ご覧のように劇的と言ってもまだ足りない。特に _Archives は「もう変更されないデータ」を入れるフォルダであり、その分効果も著しくてファイル数が50分の1になってしまった。
閲覧する時にいちいちマウントする手間はあるが、それで日常のバックアップが劇的に高速化するなら大歓迎だ。
見ての通り、イメージ化ではファイル数をいくら減らしてもサイズの節約にはならない。むしろ増える。(「サイズ」より「ディスク上のサイズ」の方が小さいのは、NTFS圧縮を有効にしているため)
なに、HDが足りなければいくらでも買ってやる。どんどん増えてくれい。
ダイエット後のXドライブを差分バックアップ。
正確な数ではないけど、イメージ化でまとめられたことにより、36562個のファイルが削除されたことがわかる。
次からXドライブの差分バックアップは、タイムスタンプのチェックが36562回くらい減るということだ。
実際にどれくらい高速化したのかは計ってない(というかバックアップ内容によって大きく異なるので意味がない)けど、更新がなにもなければ半分以下になってるのは間違いない。
これだけの労力を惜しまないくせ、ミラーリングRAIDには手を出そうとしない。
だって、持ち逃げHDにバックアップしておかないと、火事が起きたらRAIDも糞もないじゃん?
2004.11.13.Sat
10.26にメジャーバージョンアップした秀丸マクロ "Nepo" が、HDのクラッシュを乗り越えて1.01にマイナーバージョンアップ。実質的には1.10というくらい大幅な変更が加えられたけど、こんな小規模マクロでそういうの気にしてもしょうがないし。(2.00が出るのは1.99の次なんだろうな、きっと)
機能がある程度増えてくると、ユーザー設定を設けたくなるのが人情だ。極小規模の簡単なやつだったらマクロファイルの直接編集で対応できるけど、やはり面倒くさい。普通のソフトみたいに環境設定ダイアログとか使ってGUIでエレガントにやりたいものである。
田楽DLLを使えば、秀丸マクロでもGUIなダイアログを使うことができる。コモンダイアログを使うこともできる。
で、Nepoもこれを使ってエレガントに設定できるようにした。
どうだい。まるで普通のWindowsソフトみたいじゃないか。
index.html
補完 環境設定にダイアログを使ったことでソースサイズが2倍に増えたので、「本体」「環境設定」の2ファイル構成に変更。環境設定マクロが ini
ファイルを作り、それを本体が読みこむ。本体に設定を書く必要がなくなり、手間も負荷も軽減。
まぁアルファ版にも満たない未完成マクロということで、これからの熟成が勝負だ。
Nepo1.01本体のソース(テキスト形式)
Nepo1.01環境設定のソース(テキスト形式)
2004.11.15.Mon
約20日間ためこんだスパムのリスト。191通中、178通がスパムという惨状。
どうもZEROのメールアドレスが悪質なとこに渡ってしまったようで、毎日たくさんのスパムをいただくようになってしまった。このアドレスはネットデビューの頃から使っていて、ユーザー登録とか会社系の捨てアドレスとして未だに現役である。(プライベートは自分ドメインのメールアドレスへ移行済)
そんなわけで、POPFileを導入した。アドレス消せない受信しなきゃいけない、でもスパムは容赦なく押し寄せる…となれば、スパムフィルタの類いを入れるしかない。
POPFileは学習型のスパムフィルタで、プロキシとして動作する。つまりメールソフトはPOPFileを通して受信する。POPFileはメールソフトに代わってメールを受信し、スパムと判断したら題名に [spam] を追加してメールソフトへ渡す。あとはメールソフト側のフィルタで「題名に [spam] が入ってるメールは削除する」と設定しておけばいい。(追加される文字列は設定可能で、題名以外にヘッダへの追加もできる)
POPFileは学習型なので、最初のうちは使いものにならない。間違ってたら振り分け履歴を開いて「これはスパム、これは違う」と教えていかないといけない。その辺はちょっと面倒くさいが、200通くらいの経験を積めば、先の画像のようにかなりの高確率で振り分けてくれる。
POPFileは専用のインターフェイスを持たない。プロキシサーバーとして動作し、ブラウザからすべての管理を行う。
最初はとまどうが、設定項目も少なく、特に扱いにくいということはない。
UIにブラウザを使ってるということで、CSSを使ったスキン変更機能もある。
ステルスモードをオフにすると、LAN上の他のPCからPOPFileにアクセスできる。(WANからもアクセスできてしまうのでセキュリティ管理はしっかりと)
POPFileのインストールは簡単。セットアップを実行して、あとはナビゲーションの指示に従えば勝手に入る。メールソフトの設定も変更しないといけないが、Outlook ExpressとかEudoraとかメジャーなやつなら自動でやってくれるし、アンインストールすると元に戻してくれる。
nPOP(Q)など、オンラインソフトレベルのメーラーを使ってる時は自分で設定しないといけない。
POP3サーバのアドレスにはPOPFileを入れたPCのネットワーク名を入れる。自分自身なら localhost と入れる。
ユーザアカウント名には、POP3サーバアドレス:ユーザーアカウント名 のように半角のコロンで区切って入れる。
これだけでOK。
今はまだ入れたててで精度もすこぶる悪いが、使えば使うほど賢くなって最終的には99%以上にも達するというから、気長に育てていくとしよう。
ちなみに、「これだけは間違えられると困る」というアドレスはマグネットに登録しておくと振り分けミスを防げる。
POPFileはPerl製で大部分はテキスト形式のスクリプトであり、つまりソースを見られるわけだが、俺程度の素人Perlerに理解できる代物ではなかった。
2004.11.16.Tue
アウトルックからメールをつまんでデスクトップあたりに落とすと、.eml ファイルができあがる。逆に .eml ファイルをアウトルックへ落とすとメール一覧に加わる。これを使って「もう見ないけど取っておきたい」メールをバックアップできる。
2001.5.3から色々なメールマガジンを購読してるわけだが、累計が1万通を超えたので古いやつをエクスポートしようと思い、Ctrl+Aでもってエクスプローラにぽい。なにも考えてなかった。
落っことすと斜めにずれながら貼りつけられていくけど、これが1784個あったらどうなるだろうか。
延々と貼りつけられていき、どんどん小さくなるスクロールバー。終了するまでに10分ほどを要した。XPだからなにごともなく終わったけど、これが9x系だったら途中で気絶しそうな気がする。
以上、大量貼付する時は気をつけようという教え。
2004.11.19.Fri
11.13に1.01へバージョンアップしたNepoが1.02に。
今回は環境設定マクロを一新したけど、メンテナンス性を考えて部品のほとんどをモジュール化したら、やたら重くなってしまった。雪子(866MHz)で起動に5秒くらいかかる。
まぁ今のとこは自分専用だし、環境設定は一度設定が煮詰まったらほとんど起動しなくなるだろうので、見なかったことにする。
なお、自分専用ということでバージョンの区切りがどうも曖昧で、1.02はソースファイルが残ってない。
2004.11.22.Mon
2004.11.23.Tue
11.19に1.02へバージョンアップしたNepoが早々と1.03に。そろそろベータ版くらいにはもっていこうと、デバッグをいつもより丁寧にやってみた。
一応配布も考えた作りになっているものの、これは単に「その方がやる気になりやすい」だけであり、今のところその予定はない。これを見て興味を惹かれてしまったのなら、ソースを保存してマクロ登録すればいいだけ。(田楽DLLを別途用意)
Nepo1.03本体のソース(テキスト形式)
Nepo1.03環境設定のソース(テキスト形式)