■ このページについて ■
パソコン関係の雑記。ソフトからハードまでまんべんなく。
2001年が最盛期で、「テキストだけで90KB」もザラ。
一時期おとなしくなったけど、管理のCGI化によって息を吹き返し中。
2001.7.1.Sun
気が遠くて仕方ないけど、次のサイトフルリニウアルの草案がまとまりつつある。できれば、実質的な正式公開の前に再度作り直したいんだよな。
今のサイトはHTMLとCSSの勉強を主目的として作ったんで、まとまりもないし、かなり無茶なこともやってるし、なにより更新作業やソースの修正が大変すぎる。
次のフルリニウアルではその辺もわきまえて、きちんとしたソースを組みたい。
リニウアルの草案は、今のところ以下の通り。
通常版 / 基準:Netscape4.75
IE5.5専用版 / 基準:IE5.5
テキスト専用版 / 基準:Lynx2.8.3
共通
コンテンツ面の変更予定
以上。本当にやるかどうかは紙の味噌汁。達成率はおそらく半分くらいかと。テキスト専用版は確実に無理かと。
時期としては、これだけの大幅更新なので、秋頃を予定。
2001.7.2.Mon
ネスケ4.7でほぼ確実にエラーを起こすIE5.5版。でも爆発しないページはしないので、どこかに爆薬があるはずと見て原因を追求してきたが、だいぶ特定できてきた。
最初は margin
属性にあると見てたのだけど、どうも position
属性にあるっぽい。これで「ある重ね方」をすると爆発するようなのだ。現に爆発率の高いページは、どれもがこの重ね方を使用している。IE5.5版のいろいろ紹介は爆発しないが、ここでは使用していなかったりする。
しかし、故意に爆発させようと思ってソースを組んでみたところ、これが爆発してくれない。まだ条件があるようで、完全究明には到ってないみたいだ。
NCF版を用意するフォローはご苦労だけど、Webの本質から考えれば、エラーを起こすブラウザがあるのは最低最悪とも言える。かといって、次のフルリニウアルが具体的に動き始めてる以上、今さら対応する気にもなれん。
とりあえずは原因を早いとこ特定して、同じことをやらかさないようにしたいものである。
2001.7.5.Thu
かねてより募集していた DVD-ROM をついにGetいたしました! これで2基しかない5インチベイは綺麗に平安京エイリアンでございます!
過去に40倍速の CD-ROM をもらって入れたことあったけど、止むを得ない事情により一度も使わないうちに返しちゃった…はずなのだが、どういうわけか、まだ我が根城に転がってる。転がってはいても返すことが決まってんので、再度つけるわけにもいかず。
あの頃に比べれば、俺も雪子ちゃんもそれなりに Power up してる。CD-RW のヘッドホン端子から音を取るなんて余裕だぜ!
とりあえず DVD-ROM を取りつける。組み終わった後、ドライブの設定を確認すんの忘れてて二度手間を踏む。しっかりマスターに設定されていた。危ない。
で、スレーブに直してヘッドホン端子へ音をまわすように設定する。マスターの CD-RW は、パソコン側とヘッドホン端子の両方にまわす。各ヘッドホン端子は、さらにコンポの外部入力へとつなぐ。ヘッドホンで聴く時は、コンポのイヤホンジャックから取る。これはドライブの端子をいちいち差し替えるのが面倒だからで、音質の劣化など知ったことではない。
CDは両ドライブのどちらでも聴けるが、CD-RW はコンポとパソコンの両スピーカーで大音量ぶちかましたい時に、DVD-ROM はパソコンに音がいかないので、夜とかにヘッドホンだけで聴きたい用。完璧だ!
しかも驚くなかれ、DVD-ROM はナントDVDの再生までできちゃうのだ! ドライブにDVDプレイヤーはついてないけど、雪子ちゃんの実家がプリインストで入れてくれてるので問題なしv
…まぁ、実を言うと、DVDの再生はいらなかったりする。だって我が根城にはビデオデッキすらなく、それでいて一切困ってないのだから。レンタルビデオの会員証を持ってない奴って、もしかして貴重だろうか。
なんで CD-ROM にしなかったのか、それは、サジタリウスのDVDと布袋寅泰のライブDVDを鑑賞するのが、目的の9割以上を占めているからである。
でも、せっかくだからレンタルDVDを借りてきて映画鑑賞もしようと思ってみよう。
ともあれ、やはりコンポのスピーカーはすごいいいい。パソコンのスピーカーも小さいくせに美声を誇るものの、やはり音圧という点で絶対に勝てない。ZABADAKやクラシックなんかを静かに聴く分にはいいけど、布袋寅泰をガンガン流すならコンポである。ちなみにコンポのCDはぶっ壊れている!
しかも CD-RW 側で流せば、パソコンのスピーカーとダブルでウーハー! あぁ気持ちいいいいい。パソコン側スピーカーは、音量を上げるとクリック音まででかくなるっつぅ大欠点があったけど、見事に解消だ!
ていうかね。サウンドボードにアナログ出力がついてりゃこんな苦労しなくてすむんだけどね。(デジタル出力しかサポートしてない)
2001.7.6.Fri
本日は連日でスキャナを導入いたしました。ついに、と言うべきか、絵描きのくせして半年も粘ったのはすごいものです。
モノは EPSON の GT-7700U。ハイエンド機の GT-8700 よりワンランク下のやつで、それでもかなり化け物じみた性能です。解像度は 1200×2400dpi で、もちろんCCDです。ていうかCISなんぞに用はねえ。
GT-8700 なんか 1600×3200dpi とかいってんだから無茶な話。さすがにそこまでいくとかわいくありませんね。生意気すぎます。
んで、バンドルソフトのひとつに EPSON スマートパネルとゆうたいして役に立たないスキャナ用のユーテリテーがあるんですが、起動するとそのままタスクトレイに居座りやがる。なんか変だと思ったら、スタートアップにまでしっかり潜りこんでやがる。メーカー製アプリってどうしてこう…。(即アンインストールである)
同じくバンドルソフトの Adobe Photo Deluxe for Family は、封も開けちゃいません。どうせ使わないし。
同じくバンドルソフトの 読んde!! ココ for EPSON は、とりあえず入れました。なかなか面白そうだし。(ワープロのOCR はクソの役にも立たなかったけど、パソコンではどうなんだろうか)
ていうか全部いらないから安くしろ。
まぁ気づいた人がいるかは微妙だが、左上の小娘が更新されていたりもする。試しに Scrawl Notes のみ(期間限定で)前のままにしてあるので、パソコンのバケモノスキャナとワープロのチンカススキャナにどれくらいの差があるか、見比べてみるのも一興。
そこ!前の方が良くない?とか言わない!
ともあれ、これでやっと雪子ちゃんの本領を発揮できるってもんです。膨大な量の写真とか、全部画像にして CD-R に焼いてから破棄してやります。将来結婚すると仮定して、子供や(人間の)嫁に見せられない絵も全部破棄です。ZIPにしてパスワードかけてやります。ざまみろ。
2001.7.7.Sat
僕が使ってるプロバイダはZERO。4月までは年会費500円のみでつなぎ放題、広告なし、メール2MB、HP容量5MBという夢みたいなプロバイダだったけど、5月から有料化されました。すでにZEROではなし。
それでも月700円で接続無制限、メール7MB、HP容量10MB、アカウントふたつ…というサービス内容ですから、そのまま使い続けてます。メールアドレス変わっちゃうの嫌だし。
しかし、当Webページの容量が早くも5MBを突破し、スキャナを買ったら10MBじゃ全然足りなくなるのが目に見えました。
そこで、色々な無料スペースを探して、6.4に GlobeTown という2号さんとつきあい始めたのです。ここは50MBもあるし、違法な手段を使わなくとも広告を出さないことができるので、画像置き場としては最高でした。
…そんなある日、といっても昨日ですが、ZEROからメールが届きました。
メール・ホームページ増量のお知らせ
ZEROをご利用頂き有難うございます。
7月1日より、これまで提供してきたメール・
ホームページの容量を大幅増量いたしました。
更に充実したZEROのサービスを是非ご活用下さい。
その内容は、メール・ホームページスペースともに50MBになったヨ、というものでした。今時50MBなんてたいして珍しい容量じゃありませんが、俺にとっては一大事なんです。
無料スペースを探しまわってた苦労はどこへ…?
50MBもあれば、GlobeTown なんかもう不必要。三下り半だって叩きつけてやります。その用法は間違ってますが、混乱してるからいいんです。だってだって、「すでに容量の半分を使ってる」から、いきなり「容量の10分の1しか使ってない」になったのよ?
そんなことはさておき、すでに GlobeTown に画像を置いちゃってるんです。つまり、リンクをまた修正しないといけないんです。これは大変な手間でございます。…ございました。やっぱ相対パスの方がいいですね。ローカルだけで作業できるから。
でも GlobeTown と別れるってわけでもなく、これからも意地汚く使ってやろうと思ってます。暇な人はsiteCTSを適当にうろついて、どこでアドレスバーが http://www.globetown.net/... になるか観察してみよう。
そんなZEROとも、お別れの日は黙って近づいてきます。おそらく今年中には雪子ちゃんもブロードバンドの波に呑まれるでしょう。YahooBB との契約が成立すれば、ZEROに払う金などありません。新しくレンタルサーバーを借りて、siteCTSはそこへ引っ越すことになると思います。
それでも、ZEROには無料プランがあるので、しばらくは使い続けるだろうけど。
2001.7.8.Sun
なんかこの頃IE5.5の調子がひどく悪いんです。前にできてたことが、できなくなってたり。6.19の「オフライン作業」もそのひとつ。OLEも働く時とサボる時がバラバラ。いつの間にこんな気難しくなっちゃったんだろう。
せめてもの期待をこめ、1時間かけてSP1を導入してみたりもしましたが、効果は一切なし。再インストしようにも、まずアンインストを許してくれません。さすが、マイクロゲイツのやることは違います。念のためにIEの修復も試みましたが、見事にだめでした。
もうこうなったらやけっぱちです。入れるか?入れますか?入れられますか?
Microsoft Internet Explorer 6.0 Preview Releaseを。
あれほどためらっていたのにもかかわらず、いざとなればあっさりしたものです。まぁsiteCTSもリニウアル準備期間に突入して、ソース面の更新がいらなくなったことですし。
そうして、夢にまで見た Microsoft int …略して IE6β が、ついに雪子ちゃんに降臨いたした次第なのであります。
あ、そろそろダウンロードが終わるようです。いつもながらリアルタイムです。だって12MBもあるんだもの。それじゃちょっとインストしてきます。
…見た目全然変わんないですねコレ。ちぇー。もっとすごいの期待してたのに。
とりあえず、入れてすぐ気づいたのが「ツールバーを固定する」。右上と右下で比べると、ツールバーを移動するためのポッチがございません。いい感じです。
←あと、インタネオプソンのアイコンがこんなのに化けました。
なんかどうでもいいことばっか。
あ、でもIE6の目玉であるパーソナルバーは期待通りでしたよ。俺がどう期待していたか、それはたぶん皆様の期待通り。
コンパネをのぞいてみますと、あ、いますね。Microsoft Internet Explorer 6 とインターネットツールが。一見アンインストできるように見えても…甘いんだよなコレが。
もう泣いても笑ってもIE5.5には戻せません。システムごと入れ直すしかないのです。
Microsoft Internet Explorer 6.0 Preview Release。
降臨というより憑依と言うに相応しい。
2001.7.10.Tue
で、期待通りにインプローラの不具合は直らなかったのですが、色々やってるうちに原因が見えてきました。
たとえば画像の上で右クリックして「名前を付けて画像を保存」をやると、なぜかBMPでしか保存できない。そして、その画像はオフラインで表示できず、エクスプローラへのD&Dも禁止マークに阻まれるんです。
んー、どうもキャッシュに問題があるようです。
雪子ちゃんの Temporary Internet Files は、Gドライブに隔離して3GBもの馬鹿容量を与えているので、ファイル数は4万以上にものぼります。これでは問題が起きても不思議じゃありません。
そこで、思い切ってキャッシュを一掃してみました。cookie も最低限必要なものを残して全部削除。4万以上あったファイルは、たった3つになっちゃいました。ぉぉぉ。
…直りました。キャッシュについてはIE5.5が悪かったんじゃないのでした。
これを教訓に、3GBの馬鹿容量は50MBにされてしまいましたとさ。めでたしめでたし。
2001.7.13.Fri
なんとなく Windows update を実行したら Outlook Express 6 がリストに加わっていたので、早速ダウンロードしました。だってインプローラだけ6では格好つかないじゃーん?
そしたらインスト失敗でアウトルックが起動しなくなっちゃった。msoe.dll が読みこめませんとかいって。あにょーん。
何回試しても同じなんで、仕方なくアンインストして5.5を再インストしました…無念。
2001.7.16.Mon
ZEROに上納金入れるの忘れたまま放置してたら、当然のごとく止められました。接続自体はサブの無料プロバイダでなんとかなったものの、テレホは使えない、メールもできない、Webページのアップもできない、で大変な状態。
入金しようにも、そのためのユーザー認証さえ許してくれない。問い合わせようにも、サポートダイヤルがつながらない。仕方なくメールを送っても、返事がこない。
どうしろっつの。
まぁほどなくしてメールの返事がきて、本日めでたく復帰いたしました。
いやぁ、雪子ちゃんと結婚して半年、俺もすっかりインターネッターhrくんになれたようです。ネットサーヒンは全然やらない俺でも、ネットワークにつなげないとここまで困るものですか。
そりゃもう生活の壊されっぷりは潔すぎ。
2001.7.18.Wed
相変わらずノロノロとお勉強している JavaScript。水面下でちょびちょび JavaScript。実は入り口ページも知らぬ間に JavaScript。簡単なやつだけど。
で、少ーしずつわかってきたので、そろそろ「配列」を使ってみようと思いまして、あまり役に立たない教科書を見ながら苦戦してみたのです。作ってみたスクリプトは「リンク1の上に乗るとメッセージ1、リンク2の上に乗るとメッセージ2を表示する」という、まぁよくあるやつ。
ところが、やはりそうそう思い通りに動くもんじゃありません。とりあえずスクリプトを載せてみるので、誰か間違い探ししてください。
ヘッダのスクリプト
<SCRIPT language="JavaScript">
msg=new Array(3); //3つの配列を作って文字列を格納
msg[0]="";
msg[1]="メッセージ1";
msg[2]="メッセージ2";
function change(n) { //onMouseOverとonMouseOutで渡された引数をnに入れる
message=msg[n]; //引数nを元に配列を呼び出してmessage変数へ入れる
document.write(message); (※)
}
function kaiteyomou() { //message変数に入ってる配列を書く…はずなんだけど
document.write(message);
}
</SCRIPT>
本文でのスクリプト
<SCRIPT language="JavaScript">
kaiteyomou(); //ここに書く…はずなんだけど
</SCRIPT>
//マウスが乗るか離れた時にchange関数に引数を渡す
<A onMouseOver="change(1)" onMouseOut="change(0)">リンク1</A>
<A onMouseOver="change(2)" onMouseOut="change(0)">リンク2</A>
と、こんな感じなんですが、どうも配列を書き出すことができませぬ。(※)の行を加えると書き出せることから、message
変数に配列を入れるとこまでは動いてるようなんだけど、それを別の関数から書き出せない。
ちなみに、フォームの <INPUT>
を使って value
属性に配列を入れる方法ではうまくいくのです。でも、これだとネスケ4で動作してくんないのであります。(配列は使ってないけど Chains のページでこの方法を使ってみた)
kaiteyomou
関数を使わないで、本文側で直接 document.write(message)
で書き出そうとしても駄目だったし…なにか文法ミスでもしてんのかなー…
2001.7.19.Thu
昨日の問題は先生にご教授いただくことで見事解決いたしました。やはり message
変数から kaiteyomou
関数に渡ってなかったでした。そうか、宣言のミスか。教えられてやっと納得。こんなことも知らないくらい俺って素人なのね…。
でも document.write
で書き出すのは今の俺にゃ難しそうなので、フォームのテキストエリアを使うことにしました。ネスケ4で動作しなかったのは、単純に <FORM>
タグで挟んでないのが原因で、Chains は無事に両対応できたのです。
…こないだ友人に「ネスケは <FORM>
で挟まないと <OPTION>
は動作しないよ」と教えたっつぅのに、なんで引っかかってんの?俺?
あと、if〜else
文での書き方も教えてもらったり。ほう。こういう書き方もあるのかーてな感じで、今度作るスクリプトの参考にしよう。
とにかく if〜else
文と navigator
オブジェクトは、俺にとって避けられぬ道。上手に使えば「IE5.5版と通常版」なんて面倒いことをしなくてすむかもしれん。早く憶えねば!
時に、今日の分はNCF版のみ、JavaScript の実験をやっております。テーブルとかのソースを関数にして、document.write
で書き出してんのです。header("月","日","アンカー名","タイトル")
として引数を渡すだけで、自動的にソースを書いてアンカーまで張ってくれるっつぅ半自動スクリプト。…スクリプトと言うにはずいぶん強引な気もするけど、これで引数の基礎は大体憶えられただろうか?
パチョ奮闘記は月ごとにタイトルの色とかが変わるので、引数を元に条件分岐させたりして、近いうちに全自動スクリプトを作りたいなぁ、と。
2001.7.22.Sun
まだ時期尚早かもしれんけど、「パチョ奮闘記の全自動ソース生成スクリプト」の骨組みを作り始めた。
substring
で抜き出して日付表示に用い、ついでにアンカーも生成するdocument.write
で書き出す要するにこんな感じでいいんだべ?
2001.7.23.Mon
今まで「今すぐ始める JavaScript」という本を借りて色々教えてもらってたんだけど、こいつがどうにも役に立たなくて、自前でリファレンスを買いました。さすがにHTMLやCSSと違って種類も多く、良さ気なのがいっぱい。
色々選べる中で手に取ったのは、「JavaScript 辞典」。またもアンク著。HTMLやCSSの知識もこのシリーズに育ててもらったので、なんだか親近感さえ感じてしまう。ここまできたら JavaScript もアンクに育ててもらいましょう。
アンクシリーズはそれほど役に立つってわけじゃないのだけど、属性やメソッドとかのモノが載ってて、それぞれに簡単な説明と実行例、対応ブラウザの表がついてる、なんとも俺好みな作り。初心者用のリファレンス、といったところだろうか。
まぁ教科書タイプは知りたいことを手っとり早く調べられないので、どうも使い勝手が悪いのよねー。
2001.7.24.Tue
とりあえず昨日買った JavaScript 辞典を見つつ、スクリプトのほとんどを書き直した。
indextestではブラウザ識別スクリプトの実験をやってみたけど、ずいぶん効率の悪いスクリプトだっつぅことがわかったよ。まぁ最初のうちはそんなもんよね。
で、ブラウザ識別スクリプトはこんな方法を採ってみることにした。
まず、スクリプト本体を外部jsファイルにして各ページから呼び出す。スクリプトでは、ブラウザを識別して種類をマーキングするだけ。具体的には変数にブラウザの種類とバージョンを入れておき、if (mark == "NCF" || Dmark != "IE60") ...
といった使い方をする。こうすればだいぶ効率が良くなるだろうという思考。
さらに、ベースフォントスクリプトというのも作ってみた。IE5.0以上では <DIV>
とスタイルシートを使ってデフォルトフォントを Verdana にし、その他のブラウザでは <BASEFONT>
でMS Pゴシックに設定するというスクリプト。
今までの強制 Verdana だと一部のブラウザでは文字化けするらしく、かといって俺はMS Pゴシックの欧文が相当嫌いなので、このままだと欧文のひとつひとつにフォント指定しかねない。
そこでこのスクリプト。ブラウザを見分けて、大丈夫なやつだけ強制 Verdana を採用する。こんなことが簡単にできるんだから、JavaScript って素晴らしい。
ちなみに「強制 Verdana」については5.19を参照。
2001.7.26.Thu
やっとこパ奮の全自動ソース生成装置が完成した。2日で作れるようなのは「やっと」とは言わない。それくらいあっけなくできちゃった。
GTS版とNCF版のふたつのページを作って同時に更新していき、どちらへ入るかはユーザーまかせ。そしてネスケ4で入るとボカン。
「ひとつのファイルですべて全自動にできたら…」なんて長年見ていた夢物語は、なんだかこんな簡単に現実になってしまったのだ。なに今まで血のにじむ思いで苦労してたんだか…。とほ。
これにより、NCF版はかなり軽くなりました。ブラウザの仕様による「ページを全部読み終わるまで表示されない」なんて煩わしさもなくなって、上から順次表示されまする。さらにフレームの導入と併せて、だいぶ便利になったかと。(いつでも他のページに逃げられるしね!)
逆に、GTS版は外部jsファイルとか余計な処理が増えた分だけ少し重くなってんだけど…。
ともあれ、左と上のフレームメニューはGTSとNCFで共通させることにしたので、なるべく元のデザインを崩さないようにネスケ4に対応させるのは難しかったっち。いやまじで。インプローラとネスケの「テーブル」の扱いはかなり違うんですよ奥さん。
IEでは表示される左の縞々がネスケで出ないのは、実はそういうわけなんです。これは画像じゃないんですよ奥さん。左上のコンテンツリンクが右寄せになったのはそのせいなんですよ旦那。
参考→ 旧GTS版パチョ奮闘記の画面写真
あと、バックナンバーを「2ヵ月ごと」から月ごとに分けて格納するようにしました。3.16に言ってたことは忘れてください。毎月安定して50KB以上を叩き出すとは予想してなかったんです。
3.13の最後で言ってたことも忘れてください。他のどんなコンテンツが廃止されても、このページだけは残ってるような気がします。考えてみれば、パソコンで遊んでる限りネタは尽きないし、パソコンに触らなくなった時はつまり、パ奮どころかsiteCTSごと消える時なのよね。
まぁスクリプトに関してはもっと頭のいい記述方法もあるだろうけど、これでも正常に動作するようなのでとりあえずいいや。今はこれが限界。
デザインとかは、もう少し JavaScript に慣れてから煮詰めていこう。なにせひとつのスクリプトを書き換えるだけで、すべてのパ奮を変更できるんだから。「いろんなデザインをランダムで表示」とかね!にこにこだね!
2001.7.27.Fri
夢の全自動ソース生成スクリプトが完成したので、早速記事の JavaScript 化を始めた。記事はGTS版をベースにしたのだけど、こちらはネスケ4に対応してないので修正が大変。
というのも、ネスケ4はスタイルシートで行間を指定すると、意地でもそれを守ろうとするので、文字が画像の下に入っちゃったりするのよね。
↑<IMG>
で直貼りした時のネスケ4での実行例。見ての通り、どんなでかい画像であろうと「1行」にされちゃうんですな。
インプローラやネスケ6なら画像は自動調整してくれるし、<FONT>
に style="line-height:normal"
と入れればそこだけ無効にできるんだけどねぇ。ネスケ4は早く淘汰されてくんないかなぁ…。
教訓:行間を広げたら <IMG>
で直貼りするべからず。
で、じゃあどう対処するかっつと、「テーブル化」するのだ。
<TABLE><TR><TD>
<IMG src="a.jpg">
</TD></TR></TABLE>
こうすると、テーブルの中だけ line-height
属性が無効になってくれるんである。N4対策の中で得た、ちょっとした裏技。(もちろん文字においても同様)
line-height
を継承することになってます。IE6(標準モード)・Netscape6 など仕様に準拠したブラウザは、これに従います。
そんな修正のかたわら、タグの記述ミスが意外と多いのが発覚。一番多いのが、「<TD>
で開いて <TH>
で閉じる」(逆も可)。文字数を節約できないものかと、変えたり戻したりするんだよねぇ。<TD align="center"><B>
は <TH>
になるから。← こういう馬鹿なことは考えないようにしましょう。
次に多いのは、定番の「タグの閉じ忘れ」と「順序のミス」。(<U><B>
と開いて </U></B>
と閉じるなど)
んー、これぞ手書きの弱み。
ネスケはこういう些細なミスも許してくれないけど、インプローラはかなり懐が広いので、それが仇にもなるいい例ですね。ていうか、GTS版はネスケで確認しないのが一番の元凶。それは間違いない。なに自信たっぷりに言ってんだ。
そこで便利なのがビルダー。記述ミスがあると直すまで表示さえしてくれないので、構文チェックソフトとして非常に便利だぜ。
その使い方はひどく間違ってます。
2001.7.28.Sat
やっとこ全記事の JavaScript 化が終わった。日付の数だけあるので大変なんてもんじゃない。
これが最後だ。
俺はつぶやいたものさ。旧NCF版を作る時もつぶやいたものさ。今まで何度も何度もつぶやいたものさ。
でも、これが最後だろう。それをなすのが JavaScript。そのための JavaScript。パ奮生成スクリプトに必要な情報は「色設定を呼び出す識別子と日付とタイトル」だけなので、全記事の修正なんて恐ろしいことは、たぶんこれが本当に最後だろう。
でも、きっとまたやるはめになるんだろう。
で、バックナンバーを選ぶのも JavaScript になりました。上に鎮座いたしまするセレクトボックス。狭いスペースを有効に使えるセレクトボックス。なんて素敵!
「移動」ボタンは面倒くさいけど、フォーカスされたままでホイールを回した時の惨事を防ぐために我慢しましょう。そんな頻繁に見るもんでもなし。
ついでにお遊び機能も入れてみたりした!
2001.7.30.Mon
で、次にくるのは、パ奮の対になってる Scrawl Notes。こちらはパ奮と違ってバックナンバーもないし、フレームメニューのデザインも共通なので、なんなく終わった。No.9の春小説ページまでリニューアルする余力があるくらい。
この春小説、一番下の著作表示はネスケ4だと欧文書体で表示されないので、画像にしてみました。つまり、そんな暇なことするくらい苦労しなかったわけです。
それはそれで結構だけど、それはそれでなんか物足りなかったりもする。