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日付 題名 記事の要約
2001.11.1 幸せの食卓 gyo-za
2001.11.18 積もらない雪 灰色の粉雪

幸せの食卓

2001.11.1.Thu

 納豆、漬物、梅干、毎日の食卓に並んでてほしい「三種の神器」。日本に生まれた幸せを感じるひととき。
 そんな彼らに敢然と立ち向かうのがgyo-za。これまた毎日でも余裕。
 餃子といっても、もちろんチルドです。大量に作り置き…という定番はしません。なぜなら根城の冷蔵庫は最新型の大型4ドアでして、食料を入れておくと勝手になくなる最先端機能を搭載してるからです。

 このところ、毎日欠かさず彼を食卓に迎えてます。たしかに毎日でも余裕ですが、そうする理由はどこに?
 安いんです。
 近所の100円屋さんでは16人セットで売ってます。「餃子」としての出来は値段相応だけど、俺は食に全然こだわらないので結構です。すなわち、「餃子」であることに価値があるんです。

 そんなんで毎日通っておりますと、賞味期限に近いやつの半額セールによく出くわします。毎日でも余裕の彼が32人揃って99円ですよ。俺は食に全然こだわらず、賞味期限の1日過ぎや2日過ぎもこだわりませんから、10箱くらいまとめ買いするのです。

 あぁ、160人で396円の幸せ。(もっとも、うち半分ほどは最新型冷蔵庫の不思議機能によっていなくなるわけですが)

 こうなったら「毎日欠かさず」記録をどこまで伸ばせるか、チャレンジしてみましょうか。そうですね、ライバルは漫画家の村枝賢一氏ということで。(高校生活3年間、カレーパンを欠かさなかったそうですよ)


積もらない雪

2001.11.18.Sun

 根城、典型的な「万年床」で、常に布団の上で生活してます。パソコンいじるのも絵を描くのも飯を喰うのも寝るのも、全部布団の上です。
 灰皿も布団の上にあるので、ちょっと危ない。気づいたら煙草が転げ落ちてたりして、おコゲがたくさんあります。ちょっと、じゃないですね。
 さっきも新しいのをひとつこさえました。シーツに直径18mm(実測)の立派な穴。特に動じる様子もなく煙草を拾い上げ、特に意識もせず、ふっ、と灰を吹き飛ばす俺。すぐ脇の灰皿から舞い上がる鉛色の粉雪。慌てて掃除機を持ってきて灰を掃除する俺。その後ろ、掃除機の排気口すぐ前にあった、もうひとつの灰皿。より高く舞い上がる粉雪。振り返った瞬間に脱力する俺。
 見なさい。人生はこんなに楽しいことばかりなのです。