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日付 題名 記事の要約
2002.9.17 解き放たれた鎖 ワイヤレスマウス購入記
2002.9.23 MIDIの華麗なる変身 ソフトウェアシンセサイザ導入記
2002.9.26 siteCTSの将来を担うもの Perl勉強記
2002.9.28 3つめの言語 VBS勉強記

解き放たれた鎖

2002.9.17.Tue

 さる事情により、Wireless IntelliMouse Explorer を購入した。座椅子の肘掛に板を渡し、その上にキーボードとマウスを乗せて使っている現在のPC環境。もたれかかると楽な姿勢で遊べるので気に入ってるのだが、座椅子を回すとコードが引っ張られ、マウスが勝手に動いてしまう。これがとっても不愉快極まりない。
 …という事情だ。わかりやすいだろう。

 新マウスはなかなか良い感じだ。「Microsoft は周辺機器だけは良質だ」という噂も、あながち嘘ではあるまい。売りのひとつである5ボタンは、「全ウィンドウの最小化」と「ウィンドウを閉じる」に割り当ててみた。ブラウザの戻る/進むに割り当てるほど愚かでなし。なんといっても、無線式ワイヤレス+光学式というのは絶品でござる。

 難を言えば、USB専用ということか。馬鹿高いんだからPS/2両用にしてほしかったかも。

追記:
しばらく使ってみて、解像度の低さ(動きが5ドット単位)と初動の遅さ(動かし始めの反応が鈍い)が欠点であることに気づく。やはりMicrosoftはMicrosoftということか。
とはいえ、ワイヤレス+5ボタンの便利さは病みつき。

 私はテレビやラジオをほとんど利用しない分、音楽に強く依存してます。CDやMP3もよく聴きますが、MIDIがやっぱり面白い。アマチュアのオリジナル曲は、他のどこでも手に入りませんもの。手軽に作れる分、当たり外れはもちろん大きくなりますが、秀逸なものはプロ顔負けです。そして気に入った曲を見つけるたび、ダウンロードしてお気に入りライブラリに追加するのです。
 そうこうして、ただいまのライブラリは一周するのに3時間かかります。

 ところで、MIDIというのは、パソコンの環境によって音が天地ほども違います。それは周知の事実です。今のMIDI再生環境は Sound Blaster Live Value に入ってるやつで、エコノミー版なので音はそれほど良くない(はず)。もっともっと良い音が出るはずなのです。でも音源の設定って面倒くさそうだし、現状でもそれなりに聴ける音なので、これで満足してました。

 しかし、ちゃんとしたシンセサイザで聴くとどれくらい違うのか、やはり気になるものです。同じMIDIを友人の旧いパソコンと聴き比べると、ほんとに同じファイルですか!?と驚きますから、絶対に違うはずなのです。

 そこで、YAMAHAのソフトウェアシンセサイザの最高峰、S-YXG100PVL を導入しました。まだ体験版ですが、正規に購入すると14800円です。高っ!

 で、色々聴き比べたわけですが、これは言葉じゃ表せないので、的確な一言だけを述べます。
 「ほんとに同じファイルですか!?」
 今まで面倒くさがってた自分を叱咤いたしました。聴き比べるまでもありません。最初の一音を聴いた瞬間です。驚きすぎて鼻血出そう。

 ソフトウェアシンセサイザなのでリソースを結構食うのですが、これ聴いちゃったらもう元には戻れません。
 難点としては、間もなく導入が決定しているWinXPに未対応ってことでしょうか…。(致命的)


 寝る前にPerlの本を読む。それが最近の日課となっている。今は「スカラー変数」「ハッシュ変数」「配列変数」「環境変数」を憶えたあたりで、まだまだ入口もいいところ。本当は実際に組みながらやるのが推奨されているのだけど、とりあえず本を通し読みしようという考え。プラモデルだって、説明書をいったん読んでから組み立てるでしょ?
 まず最初に「なにができるか」をある程度知っておき、できるものから作りつつ憶えていく。とにかく最短距離を行こうとする実践派な私。

 思えば、JavaScriptの時はなにも知らないまま組んでたっけなぁ…。初めて憶える言語だっただけに、エラーが出ては本を見ながら原因を考えて修正して、またエラーが出ては…などと、血のにじむ想いをしてたっけなぁ…。for 文は必ず無限ループしちゃうから嫌いだったっけなぁ…。

 しかし、ちょっとJavaScriptに足を突っこみすぎたか、理解するのにえらい時間がかかる。それもそのはず、「これはJavaScriptでいうところのアレだな」と、いちいち変換してるからだ。JavaやVBならまだしも、タイプのまったく違う言語でこんな方法は通用しない。
 それでも、条件分岐やループ、配列、関数など、プログラムの要となる部分はどの言語も書き方が違うだけなので、むしろメリットの方が多いのだけど。

 CGIはJavaScriptと違い、「バグを出してもスクリプトの部分が動かないだけ」じゃすまない。最低でも一切の表示がされなくなっちゃうし、下手するとサーバーダウン等の大変な事態にもなりかねない。JavaScriptで体験したバグ修正の経歴を回想すると、慎重にもなりますな。
 でも、ブラウザごとの対応に疲れきってる俺には、CGIはもはや不可欠である。頑張って憶えるぞー。


3つめの言語

2002.9.28.Sat

 Perlの基本も憶えてないうちに、VBSの勉強も開始。JScript と同じ「オブジェクト指向型言語」に加え、構文も似ているVBSは、Perlとは違ってすんなり入っていく。

 VBSを憶える目的は、もちろんsiteCTSで使うため…ではない。今や懐かしいエクスプローラ用機能拡張テンプレート「ExpExp」で使うのだ。VBSはJScriptより実行速度が速いし、機能も高い。ExpExpはWinMe専用だから、IEのバージョンを気にする必要もない。(デフォルトでIE5.5だもの)

 必要なものしか憶えないので、かじった程度でやめると思うけど、とりあえず頑張るぞー。

追記:2003.4.10
WinXPではHTTが廃止されてるっつぅ予想外の事態が発覚したため、12.18にあえなく開発中止。もちろんVBSの勉強も中止。