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日付 題名 記事の要約
2002.6.1 さよならPublic Edition 縮小運営開始
2002.6.10 Klez, Klez ウィルスとアウトルック
2002.6.16 不精者の綺麗好き 第2幕 マウス掃除記

 siteCTS - Public Edition の閉鎖作業がなんとか間に合った。
 これによりコンテンツへのブックマーク等も全滅したが、対策も一応施しておいた。→たとえばパ奮があった(はずの)URLに行こうとした場合
 トップページからして top.html から index.html に変わっちゃったし。

 とりあえず Valid Edition が登場するまでは、この状態が続くことになる。早いとこ復帰させたいものだけど、こんなぬるい状態がかえって仇とならないことを望もう。

追記:2003.4.16
思いっきり仇になりました。Valid Editionの制作が難航し、仮運営状態がずっと続いたため、Transient Editionとして独立させてしまう始末。

Klez, Klez

2002.6.10.Mon

 最近、Klezウィルスがやたらと多い。2日に1通くらいくる。
 まぁ「IE6のパッチです」なんて件名だったりすると、そりゃ素人は引っかかるかもしれぬ。そういう意味ではウィルスに関心を持たない素人は、存在そのものが罪なのかもしれぬ。(良くない発言)

 もちろん本当の罪人はバラまいた張本人であるのだけど、それでもやはり、自衛する戦闘力も持たぬ者がアウトルックを使うのは、自殺行為も甚だしいと思うのだ。
 今のこの世界、知らぬは罪なのよ、と優しく諭してあげたい。
 しかし、人は生まれついての罪人であるので、そんなのもアリかもしれない。
 駆除があまりに面倒くさくて、とりあえずそんなことを思ってみた次第。


 ある日、マウスパッド君とマウスボール君は、ご主人様に連れられてお風呂に行きました。マウスパッド君はこまめに洗ってくれるご主人様のことをたいそう好いていましたが、一方のマウスボール君はそれに同意しながらも、返事はどこか曖昧でした。

「あんな狭いところで転がされるだけの人生は嫌だ!僕は旅に出る!」

 マウスボール君は、ご主人様の隙をついてツルリと逃避行。重力の従う先には、蓋の外れた排水溝。マウスボール君の視界に洋々とした前途が開けます。

 しかし、目測をわずかに誤ったボール君は、排水溝の淵にはじかれてしまいました。そしてボール君はご主人様にたっぷりと絞られ、今日も一日ごろごろごろごろ回されているだけの人生を送っています。
 めでたしめでたし。

「いつか…いつか必ず!」

 君に旅立たれると、私すごい困るんですけど。