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単なる雑記帳。口調とか(人格とか)色々化けますが、
もともとその時々によって変わる奴なのでご心配なく。
どれもこれもが混じりっ気なしの泡100%であります。
つまり中身なし。
2004.11.1.Mon
10月31日からの続き物です。
mAttyが夜勤を終えて帰ってくるとともに、祭りは再開される。
朝から乾杯する、いい身分な我々。
床に転がってる黄色いのは大人買いした食玩。
頑張って綺麗にした部屋も一瞬にして元通り。
今回、U+Donkoさんがバーンアウト3なるゲームを持ってきたのだけど、小川基地にはプレツゥなどといったハイテクゲーム機が存在しないので、mAttyに持ってきてもらった。
で、やってみるわけだ。
で、しっぽりハマるわけだ。
まぁいわゆる公道レースゲームなんだけど、同時に格闘レースでもある。相手をクラッシュさせると自分のブーストが増える、わかりやすいシステム。ハンドル・アクセル・ブレーキ・ブーストだけの簡単操作。そして圧倒的なスピード感。
"破壊" 属性に蛍光イエローで何重にもチェックが入ってる俺には、これ以上ないくらいの大ヒット。
こんなにヒットしたのはオメガブースト以来だろうか。これは買わねばならぬ。これは宿命だ。
昼飯はモヤシラーメンとチャーハンのセット。
なんというか、ラーメンよりモヤシの方が多い素敵なお食事。
バーンアウト対戦をやってる間に夜も遅くなり、四天王最後の一人が仕事を終えてやってくる頃合い。我々三十路三人衆はいたずらを思いつく。一人だけ二十代のさかなみは、いつもおじさん達にかわいがられている人気者だ。
そんな彼は、ちょっとマニアックなエロサイトを開設している。最初は愚かにも我々に内緒だったが、mAttyが偶然に見つけて発覚した。従って、この罪に対する罰を与えなければならない。
作戦はこうだ。小川基地にある4つのディスプレイすべてに彼のサイトを映し出し、スクリーンセーバーを出しておく。彼が来たら、タイミングを見計らってマウスを動かす。すると、スクリーンセーバーが切れると同時に彼の痴態があらわになる…という寸法だ。
しかも、最初に雪子の2つのCRTを出し、ほとぼりが冷めた頃合いを見て隣の深雪を披露。最後に、ふすまを開けると寝室の小春がお出迎え!という3段構え。その様子を隠しカメラでムービー撮影する。
こういうことになると水を得た魚になる我々。綿密な打ち合わせをする我々の眼は、暗闇に浮かぶほど輝いていたことであろう。
そしてターゲットの到着。ちゃんと鴨葱鍋も用意してある。
なにも知らぬ鴨がかつての友を貪り喰らってる途中、U+Donkoさんが便所に行った。合図だ。
さりげなくデジカメのムービー撮影を開始し、タイミングを見て最初の一撃を披露。なにが起きたのか理解できない青年。その自失の瞬間をU+Donkoさんのデジカメが捉える。俺のデジカメは表情の変化を刻々と捉える。
彼は今にも泣きそうな勢いでブラウザを閉じたが、ディスプレイがあと2つあることなど気がつきもしない。
さて、第2弾はいつにしようか…と機をうかがってたら、うっかり大王のmAttyが深雪のそばにコップを置き、その振動でスクリーンセーバーが切れてしまった。我々にとって予期してなかった事態だが、彼にとってはもっと予期せぬ事態である。
もう半泣きでブラウザを閉じていたが、彼はまだ知らない。ふすまの向こう側、暗闇に沈む寝室で、さっきからずっと一番恥ずかしい絵を表示し続けているディスプレイがいることを。
そしてお待ちかね、最後の砦のご開帳である。
ふすまを開けると、そこには…ディスプレイがあった。だけがあった。
長いこと放ったらかしにされて機嫌を損ねた小春は、すでに気絶していた。
画面にはなにも映ってなかった。
作戦失敗。なにもこんな時に…っ!
彼はそれでも事態を察してくれたようで、丸まったまま動かなくなってしまった。このまま人間不信に陥ってしまったらどうしよう。
しかし、これは罰なのだ。我々は心を鬼にして裁きをくだしたのだ。正義は我々にあり。
これに懲りたら、二度と我々に(こんなおいしい)秘密を隠さないように。
まだ続く。
撮影した写真やムービーはさすがにかわいそうなので晒せない。
2004.11.2.Tue
10月31日からの続き物です。
魔宴11月号も最終日。最後は定番である
今回は初の試み、縦にスライスに挑戦。
我々専属の調理師であるmAttyの包丁捌きがきらりと光る。
男肉と葱と豆腐だけの鍋。しかも葱は頭の部分のみである。
同じ汁で3回も鍋をやると、さすがに味も薄くなるが、そこはそれ、醤油とか適当にぶっこんで味を調整。
男鍋の後は、スペシャルデザートの登場である。ありったけのフルーツ缶詰をぶちこんだリットル単位のゼリーの上に、正体不明のババロアに似たものがプルルン。
これを器に取りもせず、4人でむしゃぶりつく。
豪華なお食事の後はとっておきのスイーツを召し上がれ。
むしゃむしゃとね。
こうして、魔宴11月号は終わりを告げた。小川基地で初の魔宴となったわけだが、なかなかの成果を上げることができて一安心である。
なんつっても、いつもは実質2畳くらいのスペースに大の男が4人集まってるわけで、広いってことは素晴らしいというのを痛感した次第。
2004.11.4.Thu
この家に住み始めてから2年以上経つけど、ダイニングが未だに裸電球です。俺はほとんど台所に立たないし、彼女様からクレームもつかないので、なんとなくそのままにしていたのですが、やっぱり貧乏くさいので重い腰を上げることにしました。
照明器具はとうの昔に確保してある。
素人工事は法律で禁止されてるが、俺はこれで飯を喰ってるのでOK。
天井のシーリングを外し、電線を引っ張り出す。もちろんだが電気はきてない。
照明器具を取り付け。縦か横かで10分くらい悩んだものの、下地の向きに合わせないと強度的に不安だ。
いっそ斜めとか面白かったかもしれない。
長さが足りないので電線をジョイント。こういう専門機材が平気で転がってる我が家。
できあがり。40W×2のハイパワーで半端じゃなく明るい。それでいて、今までの100W電球より電気代は安い。
ちなみに玄関と台所にも自前の増設照明がついている。
おまけ1。台所。
デフォルトでは20W蛍光灯が1本のみで、恐ろしく暗かった。おまけに照明も換気扇も紐スイッチで、背の低い彼女様は大変。なもんで、結構優先的に工事したような憶えがある。
台所が暗くては旨い料理も作れないだろうので、50Wレフ球×2+20Wインバーター蛍光灯に強化。もちろんスイッチも増設。棚は自腹だけど照明器具やスイッチは会社の余りものから頂戴した。
ちょっと明るすぎるという話もある。
おまけ2。玄関。
デフォルトでは照明がなく、上の写真でわかるように、角度的にちょうどダイニングの照明の影になる。あまつさえ、そのダイニングのスイッチはてんで明後日の場所(台所のスイッチの近く)についてる。
この増設でようやく「普通の家」になった。
ここのスイッチはいずれ人感センサーに換装したいところ。(ひとつ1万もするので会社のをくすねられない)
棚の上にはADSLモデムが乗ってて、天井に這うLANケーブルが見える。ここもいいかげん綺麗に配線しなければ。
そんな感じで、照明に関してはかなりまともになりました。
それにしても、アパートの他の住人はほぼ間違いなくデフォルトのまま暮らしてるわけで、部屋のスイッチすら付いてない家によく住めるなぁ…と感心してしまいます。(もちろん我が家は自前で増設しております)
2004.11.24.Wed
11.1に宿命づけられたバーンアウト3が、ようやく我が家にもやってきました。カーマゲドン2、オメガブーストに続き、俺的「破壊ゲー」の殿堂入りを果たしたゲームです。
ていうか、なんで買ってるんでしょう。プレツゥ持ってないのに。いや、安く売ってたので、つい。
まぁその辺は弟に借りてくることで解決です。その埃だらけのプレツゥを、お兄ちゃんが壊れるほど酷使してあげましょう。
いわゆる公道格闘レースゲームであるバーンアウトは、非現実的なスリル・スピード・リスク、そして非日常的な興奮を体験できます。早い話があごの疲れるゲームです。(無意識に歯を食いしばる)
もうね、グランツーリスモだとかイニDだとか、そんなヌルドラゲーが心の底から莫迦莫迦しくなりますよ? 俺が求めるのは破壊とスリルとスピード。それだけ。
バーンアウトの素晴らしいところは、「適当ないい加減さ」にあります。まずMTが存在しない。オートマのみ。アクセル・ブレーキ・ブーストだけの簡単操作。
ガードレールに当たってもスピードがあまり落ちないし、正面からぶつかりでもしない限りクラッシュにならない。それこそハンドル操作をしなくても一周できそうなくらいいい加減。コンシューマということでタイムアップというものも存在しません。
クラッシュしても、クイックブーストで瞬時に最高速まで復帰。そのあり得ない加速は病みつきざます。
しかしガードレールに甘い反面、一般車に対してのクラッシュ判定は厳しいです。スピード感がすごいので最初のうちは敵車と間違えて何度も誤爆します。
そして、洋ゲーらしくCPUが容赦ない。ニアミスボーナスを狙って一般車をぎりぎりでかわそうとすると、ちょうどいいタイミングで後ろからコツンとつつかれます。ガッシャーン。絶妙なドリフトワークでヘアピンを滑り抜けてると、魚雷も真っ青の猛スピードで一直線に突っこんできます。ガッシャーン。おまけに一般車まで敵意むき出しで、コーナーの出口、障害物の陰、絶対通りそうなところに必ずいます。ガッシャーン。脇をすり抜けようとする寸前に限って車線変更してきます。ガッシャーン。遅れ補正もあってないようなもの(一応あるっぽい)で、差を縮めようと焦ると、自ら一般車へ自爆します。ガッシャーン。
人によってはその辺が難しすぎるようですが、俺にとっては大歓迎です。ブースト全開で一般車を間一髪で避けつつ敵車をぶっ飛ばしてタンクローリーもろとも爆発させた日にゃ小便ちびりそうになります。返り討ちにあってガードレールを突き破り、遠く崖の下まで落ちていって爆発した日にゃ大便ちびりそうになります。
わからんかなぁこの快感が。リスクとリワードだってナビも言ってるデショ。
ただ、いくら爽快スピードと派手クラッシュが売りのゲームと言っても、目的はあくまでも一番先にゴールすることです。敵をぶっ飛ばすのは2番目です。ここを履き違えるとすぐ飽きます。
やっぱり対戦が熱いバーンアウトですが、一人用でも結構長く遊べます。なにせイベントの数が大量なので、1日12時間やっても1週間くらい遊べそう。(その辺は技量次第)
…と、一見手放しでバーンアウトを褒め称えてるように見える俺ですが、クラッシュモードは速攻で飽きました。リスクのない破壊のどこにエクスタシーを感じればいいのか、その辺がさっぱりわからねえです。こんなモード入れるくらいならコースとかイベントを増やしてくれた方がよかったなぁ。
録画ムービー
録画したやつのいくつか。別にスーパープレイではないけど、興味をそそられた人はこれ見て購入の参考にどうぞ。破壊属性にチェックが入ってる人間は見る前に買ってしまいなさい。
ただでさえ画面が見にくいゲームなので、ちょこっと画質高め。=重い。(高速回線入れててサーバーが空いてる時ならストリーミングできるよ)
ムービーが再生できない時はWMV対応メディアプレイヤーを入れよう。(Windowsは標準で対応)
Windowsなのに再生できない時はWindows Media Playerの9か10を入れてみよう。