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単なる雑記帳。口調とか(人格とか)色々化けますが、
もともとその時々によって変わる奴なのでご心配なく。
どれもこれもが混じりっ気なしの泡100%であります。
つまり中身なし。
2004.8.15.Sun
mAttyにチケットをもらったので、5年ぶりにコミックマーケットに参加。だって欲しい本もないのに一般で参加なんて気はしないし。
早朝、mAtty宅へ行くと、そこは戦場であった。手当たり次第の紙・紙・紙。立つ場所にも困るほどの紙・紙・紙。黙々と製本を進めるU+Donkoさんを脇目に、mAttyは原稿間に合わなかったわ〜とほがらかに笑っていた。
俺は彼が同人を始めた時からずっと見ていたが、原稿を落としたのを初めて見た。そういえば、彼女様が原稿を落としたのも初めて見ている。ちなみに彼女様は一週間あればゼロから本を作れる魔法使いである。(それでもさすが、二人とも保険を使って新刊を用意していたけど)
長いつきあいの中で、この二人が同時に原稿を落とすなんて、雨でも降るんじゃなかろうか。
そして5時過ぎ、さぁ出発しようというところで、その通りになった。コミケ伝説は、俺がご無沙汰してる間に遠い昔の伝説になっていた。傘なんて持ってきてねえっつの。
電車に乗るや否や、いきなり燃え尽きてる二人。
お仲間発見。(うるさい地下鉄ではシャッター音なんか聞こえない)
浴衣のお嬢さんズもカートを引いてる今日この頃。
ビッグサイトを目前にした豊洲で、合流予定のさかなみ氏からメールが届く。
「新宿に着くのは何時ごろ?」
後はもうバスに乗るだけなんだが?っていうか、我々のルートに新宿は含まれていないのだが?
仕方ないので、U+Donkoさんは「今は中野」、俺は「今は横浜」と返信。
そうして会場に着き、改めてさかなみ氏に電話すると、新宿でずっと待ってるらしい。なんて幸せ者。ていうか、なんで事前打ち合わせをしてないのかね?(俺は関わってない)
製本の残ってるU+Donkoさんを先にやり、俺とmAttyは彼を待つことにした。
彼がTWRの国際展示場駅に着いたと電話があったので、逆三角の真下へ来いと指示する。追って「真下にある輪っかのついてるポールのとこで待つ」とメールする。これで迷うことはないはずだ。
…が、待てども待てども来ない。電話しても留守電に入るのみで、つながる気配がない。ゲートはあと30分ほどで閉まる。だいぶ苛々してくる。(電池が切れたそうだ。恐ろしい間抜けである)
それでもなんとか間に合い、急いで入場…というところで、彼が入ってこない。うんこでもしたいのだろうか?
ドア越しにうかがうと、チケットを持ってないそうである。mAttyに聞くも、「お前が預かってるんじゃないの?」と言う。今日の朝まで一切関係してなかった俺がなんで持っているのか? …ということは、先に入ったU+Donkoさんが持ち逃げ?
慌てて電話するも、まったく出る様子がない。おそらく携帯を鞄にしまっているのであろう。「なんかあったら電話してください」とか言っときながらそりゃねぇぜ。
おまけに、今回はU+Donkoさんも自分のサークルで参加しているため、どこにいるのかわからない(俺は関係してない)。さかなみ氏もmAttyも、彼のスペース番号どころか、サークル名さえ知らない状態(俺は関係してない)。ついでに、誰もカタログを持っていない。この辺で苛々もMAXである。
もはやデッドエンドであったが、とても偉い私は出発直前、U+Donkoさんが参加者カードに記入してるのを脇目で見ていた。そして、あやふやな記憶を辿ってゲートに置いてあるカタログを見せてもらい、彼の居所を割り出す。
タイムリミットまで15分。
俺は走った。mAttyは準備があるので、俺だけが走った。わずかな可能性に賭け、走り続けた。その姿はメロスのようでもあった。
会場内は走らないでくださーい!
エスカレータでは歩かないでくださーい!
でっかい拡声器で何度も何度も怒鳴られたが、俺はあきらめなかった。(申し訳ない)
ドアの隙間からチケットを渡す図。
そうして無事、彼は入場を果たした。ていうか、俺がいなければ彼は一般参加で列の最後尾で昼前の入場であっただろう。感謝してくれ。
そうして俺は誓った。素人とは二度と行動をともにしないことを。
貴方たちコミケなめすぎ。
…と、色々あったが無事準備も終わり、開場となる。
猛烈なダッシュをムービーで撮影しながら、つり銭など勘定。
さーて頑張って売り子やるぞー。
「萌え萌えの猫耳娘を」なる気違った注文も快諾するmAtty先生。
近くにテレビの取材が来てた。近くに行ってみると、外人が本を手に取り喋ってた。
まともな報道にしてくれればいいのだが、期待はできないだろう。
お疲れー。新刊と既刊2種が完売。
今回、ネットでの事前宣伝をほんの少しだけやっといたせいか、やけに人が多かった。ネットを見て来たという人が数人いたし、それっぽいのはもっといた。
mAttyもネット効果を感じたろうので、いつまで経っても完成しないサイト作成にも気が入るだろう。きっと。
俺は知人のところに行って本を3冊入手しただけで、なにもしなかった。別に本を買いに行ったわけではないが、なにか1冊くらい買っときゃよかったなぁと思う。でもまぁ友人とも久しぶりに会えたし、よしよしとしよう。
次の冬も参加したいなぁ、と思う。チケットがもらえれば。(自分で参戦しようという気は今のところない)
帰り道にて激写。毎度のことながら、このまま帰る輩には敬意を表するほかない。
連続夏日記録がまだ続いてるのかは知らないが、今日で確実に止まったであろう。とにかく寒いコミケであった。汗ひとつかかない夏コミなんて初めてじゃなかろうか。
それはそれで過ごしやすくていいのだろうけど、物足りないのも事実。晴海の酷暑が懐かしい。
2004.8.23.Mon
町田駅の近くに2件目のモスバーガーができました。過去、経営不振で1件潰した教訓が活かされてません。
新しくできたモスバーガーでは、噂に名高い匠味バーガー(チーズ)を扱ってたので、早速注文。これ、扱ってる店舗がとても少なく、滅多にお目にかかれないのです。
670円というお値段は少々お高いですが、モスバーガーはファーストフードではないので、それも許されることでしょう。
がぶり。
………。
いや、うますぎました。
2004.8.25.Wed
セブンイレブンで世界名作劇場の絵皿キャンペーンをやっていたのをご存知でしょうか。弁当やパンに添付されたシール(100円につき1点で最高5点)を集め、25点になるともれなく絵皿を1枚プレゼント…という企画を、5月から3ヵ月連続で。
今やってる現場のそばにセブンイレブンがあり、彼女様が欲しいとおねだりするので、優しい彼氏としては集めてあげないといけないわけですよ。わかるでしょ、この気持ち。
それからです。地獄が始まったのは。
人間、どんなに美味い飯でも毎日続くと飽きます。コンビニ弁当ならなおさら、一度喰ったら飽きます。
毎日毎日、朝飯はセブンイレブンのパンかおにぎり。毎日毎日、昼飯はセブンイレブンの弁当。時には夜もセブンイレブンの弁当。これが7月の終了まで3ヵ月間、毎日毎日です。
最後の方は「今日の昼飯はなにを喰おう」と思っただけで吐き気がするほどであり、かなり病気状態でした。
1枚ずつありゃいいのに、なぜか貧乏根性が出てしまい、獲得ポイント数は5月75点+6月100点+7月151点=326点=絵皿13枚という結果。
この絵皿のなにがポイントかといいますと、皿としての使い道がまったくないところでしょうか。
余った絵皿はヤフオクにでも流してみましょうか。いくらで売れるでしょう?(そんな面倒くさいことはしませんけど)
2004.8.30.Mon
やってまいりました東京駅! 新幹線を見て喜んでるあたり、鉄オタだった小学生時代の名残を感じさせます。はたから見ればただのおのぼりさんです。ちなみに俺は都民です。
しかし、113系(オレンジと深緑の車両)っていつまで使うんでしょうかね。211系が登場してようやく引退かと思いきや、まだ使ってるし。グリーン車だけ211系(銀色・2階建て)とか、格好悪いと思うんだけど。やっぱりお金がないんでしょうか。113系と211系では騒音が倍くらい違うので、沿線の住民は早い代替を心から望んでいるような気がします。沿線住民でもないし乗ることさえ滅多にない自分としては関係ないことですが。
そんなことはさておき、今日は指輪物語のコンサートにやってきました。東京国際フォーラムです。S席です。11000円です。指輪物語の素敵な音楽を生オーケストラで聴けるなんて夢みたいです。こういうちゃんとしたコンサートって初めてなので緊張します。自分が演奏するわけでもないのに。
池袋のプラネタリウムが閉館する時にやったイベント「ザバネタリウム」では、ZABADAKの生ギターと生ボイスが聴けて大満足でした。関係ないですね。
東京国際フォーラムです。初めてきたのでずいぶん迷いました。「でかすぎて気がつかない」というパターン。田舎者め。
こういうとこ来ると「造るのさぞかし大変だったろうな〜」と思ってしまうのは職業病でしょうか。
中に入ると、洒落にならんくらい広いです。とんでもなく広いです。
本当に広いです。彼女様が喜びの舞を踊ってるので塗りつぶしてます。
我々の席は2階にあるので、ステージが丸見えです。でも小っちゃい。
演奏中、バックスクリーンに曲の場面のイラストが表示されます。「これなんの曲だっけ?」という浅いファンの人にはありがたいサービスですね。むろん、我々には必要のないものです。
コンサートは素晴らしかったでした。DVD出ないかな〜。
ただ、終了の時に指揮者と歌う人が二人でお辞儀をして拍手が湧き起こり、退場していく…というのはいいのですが、また入場してきてお辞儀して拍手→退場を繰り返すのはなんの儀式でしょうか。5回も繰り返す頃にはうんざりしてしまいました。わからん…。
彼女様はなんと明日も行くそうです。友達と行くそうです。本気ですか貴女。