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パソコン関係の雑記。ソフトからハードまでまんべんなく。
2001年が最盛期で、「テキストだけで90KB」もザラ。
一時期おとなしくなったけど、管理のCGI化によって息を吹き返し中。
2005.6.1.Wed
むふー。なんとか間に合った…。奇跡だ…。
間に合うかどうかもわからない状況でうっかり遊びになんぞ行っちゃったりして、
もうだめだ〜
などと囁いたりもしてみたけど、とりあえず形になって良かったでごわす。
今回の目玉更新はなんつっても新コンテンツeXhibitionっていうか地球防衛軍。まさかゲームの攻略ページを作ってしまうような事態が我が身に起ころうとは、仏陀でも予想つくまいて。なんだかんだいって1ヵ月以上もかかってしまいました。
あと、ChainsがTransient Editionにも登場しました。Public Editionの更新終了と同時に消えてたので、実に3年ぶりの復活。
だって…Valid Editionが…。
Chainsの登場に伴い、サイト設定の試験運用も開始。
※推奨ブラウザ以外では出現しません。
たったこれだけですが、たったこれだけのために大量のJavaScriptをValid Editionから輸入してきたわけです。
まぁこの設定の動作部は
//ページがロードされたら全リンクに onclick="navs.reference(this)" を仕こむ
var tags = sakura.tags("a"), l = tags.length;
while (--l != -1)
if (tags[l].href)
tags[l].onclick = navs.reference;
//リンクがクリックされたら navs.reference() が実行される
reference : function () {
//新しく開く設定になっていて、参照先がsiteCTS以外
if (envs.all.wwwopen && !this.href.exist(navs.root)) {
window.open(this.href); //参照先を新しいウィンドウで開く
return false; //false を返して <a> の動作をキャンセル
}
return true; //true を返して <a> の動作に従う
}
というだけの至極簡単な構造なんですけど。
この設定は俺がさっさと導入したかった機能なので最優先でした。URLが生きてるか確認する時とか、そっちの方が便利なんで。XHTML1.1には target
なんて属性ないしねー。
ちなみに、サーバーがつまづくなどしてロードにもたつくと、イベントを埋めこむ前にクリックされちゃうような事態も起こりうるのがポイントというか、ロード完了まで手を出せないのがDOMの弱点というか。(当然ながら設定は反映されず、そのまま移動してしまいます)
もうひとつクリックスイッチ関係の設定も入れたいけど、設定項目をどこに入れるかが問題…。いっそenv.cgi (サイト設定画面)を輸入してしまおうか…などと思ってみたり。
とりあえず一段落ついたので、地球でも防衛しながら今後の展開をゆっくり考えようかと思います。
2005.6.2.Thu
今回のサイト大更新の目玉である地球防衛軍攻略メモは、数年ぶりの新コンテンツです。ゲームの攻略サイトを作るなんて初めての所業ですから、やたらめったら苦労しました。
そんでもって、siteCTS開設5年目にして初めての「情報価値があるコンテンツ(≒他人が見ることに価値があるコンテンツ)」です。こんなの作るなんて自分でも信じがたいです。「俺は勝手にやってるから見たきゃ見れば?」というスタンスを徹底させてた奴がこのようなコンテンツを作るなんて、雨でも降るんじゃないでしょうか。(雨は降らないと困ります)
だから攻略サイトを作るのが初めて以前に、知らない人が見ることを前提としてページを作るのが初めてだったりします。
それにしても、良い時代です。過去、MD版アドバンスド大戦略にどっぷり浸かってた時、ワープロ専用機で似たようなものを作ったことがあります。兵器の性能表に始まって進化テーブル、マップの分岐ルート、各マップの敵戦力とかとか頑張って作ってたわけですが、それだけでした。
まぁ自分で見るために作ったんだから、それで満足してたわけですが、今はHTMLで簡単に見栄え良く整形できるし、プレイ画面だって手軽に録画できるし、それらをWWWで広く公開できます。
こんなことはXHTML触ってる奴の言う台詞じゃないですか。そうですか。
ともあれ、このコンテンツは明らかに「今さら」ですが、Valid Editionで登場するはずだったeXhibitionを引っ張り出してしまいました。つーか、Valid Editionまで待ったら間違いなく手遅れですし!
というわけで「遅すぎるフライング」です。
もちろん地球防衛軍をeXhibitionへ入れず単独コンテンツにする手もありますが、それだとValid Editionへの移行時に手間が増えるんですよ。それに、8月9月あたりに2度めのフライングが予想されていますし。
2005.6.3.Fri
今回の大更新の一部に、Chainsの復帰があります。Public Editionの閉鎖と同時になくなってましたから、実に3年ぶりの復活です。
Public EditionのChainsではたった7件でしたが、Transient Editionでは「ページデザインに凝るよりリンクを増やせ」という趣旨を反映して爆発的に増えました。その数、実に166件。
もちろん、闇雲に入れてるわけじゃありません。自分的に価値のあるサイトだけを厳選してます。
これにあたってブックマーク片っ端から見てまわり、リンクに入れるかどうか判断していったわけですが、いつの間にか閉鎖していたり移転していたりするサイトも多くありました。
中でも工事中のサイトが一番多かったのは、やっぱりお絵描きサイトでした。それは100歩譲ったとしても、なんで決まってCGのとこだけ不通にするのでしょうね。やっぱどこかに仕様書があるんだな。「リニューアルの際はCGページを不通にして、そのままほったらかすことが望ましい」とかRFCに書いてあるんだ、きっと。
また、絵描きである以上サイトデザインにこだわりたがるのは宿命であり、それでいてパソコンの勉強はしませんから、必然的に「見た目オシャレ、アクセシビリティ最低」が起きやすくなります。俺は健常者なので特に問題もありませんが、プチフォント固定をやられるとその場でサヨナラです。
こういったつまらないことにストレスを感じるのが嫌なんで、お絵描きサイト巡りをしない=ブックマークも増えない=入れられるサイトも少ないという構図ができあがります。XHTMLを採用してるサイトはその辺のことが理解できてますから、わりと安心できます。でもほとんどはマニアックで独りよがりなので、リンクする価値がありません。(わかりやすく言えば、パチョ奮闘記を見てリンクを張りたくなる奴がどこにいる?ってことです)
それにしても、お絵描きサイトってコメント考えるの難しいですね。絵の感想書いてもしょうがないし。絵描きなんだからバナーで語れ、ということか。
2005.6.4.Sat
5.15にセットアップを引き受けた友人のPCが、本日めでたく引き渡されました。ペットと同じで、半月もそばにいるとまるで自分の愛機のような感情が芽生えてきますね。今日まで隣にいたPCが突然いなくなると寂しいものです。
ご主人様は初めてPCと接する人ですから、さぞかしかわいがってもらえることでしょう。
こんな風に。
引き取りにあたって基礎を少しばかり教えましたが、こんなに苛々することもありません。どこから手をつければいいのか。左クリックと右クリックの違いからか? それともコピー&ペーストのやり方からか? ゲームのインストール方法からか? パスという仕組みからか? メールの書き方からか?
我々が無意識的にやってることを、彼はなにも知らないわけです。初めてパソコンに触るんですから当然です。ひとつひとつ憶えていかないといけないんです。誰もが通る道です。
…が、そのたどたどしい指使いを見てる方としてはたまったもんじゃありません。しかし、だからといって俺が手を出してしまったら元も子もないです。自分でやらせないといけません。別の友人の時はそれが我慢できなくて思わず手を出してしまった反省があるので、同じ過ちを繰り返すわけにはいきません。
苛々しちゃいけません。「なんでこんな簡単なことができないの!」などと怒鳴り立てるような馬鹿な親にはなりたくありません。
たった1行の文字を書くのに数分を費やす様を隣で見守るのは、忍耐力を鍛えるには効果的だな、と思いました。
せめて、俺が綺麗にセットアップしたWindowsを綺麗に使ってもらえればと願う所存です。それは無理な話ですけど。
危険を危険と知るすべを持たない好奇心旺盛な素人は、OSを一週間以内にクラッシュさせるであろう。
…かつての俺のように。
2005.6.5.Sun
前々からなんとかしようと思っていた修正をしました。
このコンテンツを管理しているCGIは、月単位でHTMLを作る他、日付を指定すればその日の記事だけを動的に生成する機能(1日表示モード)も併せ持っています。
過去記事へのリンクは <a href="./050605">リンク</a>
というソースになってまして、この場合は2005年6月5日の記事を1日表示モードで表示します。
しかし、これだと当たり前ながら強制的に1日表示モードになってしまいます。1ヵ月表示モード(HTML表示)の時に同じ月の記事を参照するなら、リンク先は同じページ内にあるわけですから、そのままアンカーへ飛んだ方が良いですよね。
なので、リンク先が同じページにある時は素直にアンカーへ飛ばしたいのですが、これをCGIでやるのは面倒くさいんです。JavaScriptならリンク先を動的に変更するなど朝飯前ですから、簡単にできます。
//同ファイルへのアンカーを ./?YYMMDDD から ./YYMM#dDD へ変更
if (location.href.match(/(dia|wdn|psn)\/((\d{4})(\.\w+)?)/)) { //"psn/0506.xht"
var filename = RegExp.$2; //"0506(.xht)?"
var yymm = RegExp.$3; //"0506"
for (tags = sakura.tags("a", "bodybody"), l = tags.length; i < l; i++) {
tag = tags[i];
if (tag.href && tag.parentNode.nodeName.toLowerCase() !== "address" && tag.href.match(/\/\?(\d{4})(\d{2})$/))
if (RegExp.$1 == yymm)
tag.href = tag.href.replace("/?" + yymm + RegExp.$2, "/" + filename + "#d" + RegExp.$2);
}
}
つーわけでJavaScriptで実装しました。「リンク先が同じファイルだったら参照先をCGIでなく通常のアンカーに変更」というスクリプト。
推奨ブラウザでしか効きませんが、まぁ動かなくて支障が出る類のものでもないですし。
例示
1ヵ月表示の時に例示のリンク先が http://cts.creasus.net/transient/scn/psn/0506#d05 になっているなら、このスクリプトが暗躍した証拠。(ソースでは href="./050605"
になってます)
2005.6.9.Thu
「It's true!(それは真実だ!)」。世界中から集まった3,800人を超える開発者を前に、米Apple Computerのスティーブ・ジョブズCEOは告げた。ここ1週間あまり業界を騒がせていた噂を肯定。MacintoshプラットホームはIntel製CPU搭載へと大きく舵をとり、WWDC 2005から移行のスタートを切った。
マ・ジ・か・よ・!( Д) ゜ 。
Pentium4でMacが動くのかよ!
根も葉もない都市伝説かと思ってたら確定事項かよ!
うわ、やっべ。
Processor Intel Pentium 4 3.6GHz。
うわ、やっべ。
今回のチップ変更により、Appleの今後の戦略に対する疑問も浮上してくる。同社はIntelベースのPC陣営に加わるにあたり、Mac OS Xをどのベンダーのコンピュータ上でも動くようにするのか、それとも自社のマシンだけに限定するのかという基本的な選択を迫られることになる。
一般的なDOS/V機でも動くようにしてくれるんだろうか? だったらいいなぁ。OS XはFreeBSDベースだから、単純に考えればPentiumやAthlonといったx86系CPUとも互換性があるわけで、「WindowsとMacでデュアルブート!」なんて夢みたいなことも(やろうと思えば)できるかもしれないよねー。(実際にはそんな簡単にはいかないはずだけど)
Macはハードの閉鎖性がすんごく嫌いなので、これを機にDOS/Vみたいな自作市場を開拓してくれないかなぁ。そしたらMacももっともっと普及すると思うんだよね。
うわ、やっべ。
Mac Mini買おうと思ってたけど、待ってみようかなぁ。
2005.6.10.Fri
speed.rbbtoday.comがリニューアルされてたので、久しぶりにADSLの速度を測定してみました。
今はYahoo8Mbpsだけど、eAccess8Mbps時代と全然変わりませんね。スピードに関しては、Yahoo伝説もあまり影響ないようです。
平均値の倍以上の数値をたたき出しているのは、ひとえに線路長500mの賜物というやつです。でも、俺の用途ではその恩恵に
2005.6.17.Fri
んー、掲示板CGIを作り始めてるのですが、なかなか思うように進まないです。どのような機能に絞りこむかがいまいち決まりません。スレッド式を採用するかどうか、それともteacupみたいに書込順で表示していくか。簡単なのは書込順だけど、それだとレスとの関連がわかりにくくなるし。なんかいいアイデアないかなぁ。
そういう根本的な部分が決まらないのでログフォーマットも決まらず、従って本体も組めない…という連鎖ですね。ログフォーマットさえ決まればあとはどうにでもできるんだけど。
ここで「どうせそんな書きこみないし…」というのは先を見通せない愚か者のすることです。書きこみがないのを前提として作ったのと、万一を考えて拡張性を確保しながら作ったのでは天地ほども違うのです。
そう、記事の削除機能を付けられないこのコンテンツの管理CGIのように。
あーどーすっかなー。