隔日日記
2002年4月

　俺には将来の目標がある。お客さんをあっと言わせるような、一流の料理人になることだ。これまで味わったことがなく、それでいてどこか懐かしいような、心に残る料理を作りたい。和洋中に縛られることなく、素材はあくまでシンプルに、見た目も決して豪華ではないけれど、さりげなく凝った感じが心を惹きつける。そんな料理人になりたい。
　そしていつか自分の店をもち、誰に知られることもなく、隠れた名店としてやっていけたら、これほどの幸せはない。

　そのために俺は、包丁と舌先を念入りに研ぐ。

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　昨日、日記をちまちま書いてたら、サーバーとして使ってるZEROが落ちた。つまりsiteCTSも一緒に巻き添えである。
　しかし日記CGIは別のサーバーにあり、俺のインターネット接続はYahooBBなので、とりあえず日記を読み書きする分には問題はない。…というのは大嘘で、外部JavaScriptをZEROから呼び寄せているため、結局は巻き添えなのであった。（タイムアウトまで待てば、スクリプトエラーとともに閲覧は可能になるけど）

　実は、リアルタイムで落ちたのは二度目である。前回の時は、まだダイヤルアッパーだったな。ZEROを「プロバイダ」として使っていた頃。ていうかsiteCTSがまだSample Versionの頃。ちょうど通信中の時で、ほんとにブツッとかいって、いきなり真っ白になるのよ。まだPC経験も浅かったから、パソコン壊れたかと本気で思ったね。
　いや、そんだけ。

　初めて「サーバー」というのを生で見た。パソコンに似たコンピュータが何台かあって、うぃんうぃんと唸っておる。数々のダイオードが不可思議に点滅しておる。格好いい。感動だ。見たことない機械がいっぱいついている。そのひとつから、定期的な音がする。これはもしかしてアレだろうか。名前をド忘れしてしまったが、テープ状の記録媒体。
　でもシステムはWindows2000だった。あらら。

　管理用ディスプレイにはダイアログがひとつ。
　「ログインするには Ctrl+Alt+Delete を押してください」
　さすがWindows2000。9x系の「自爆ボタン」とはワケが違うな。

追記：2004.3.27

この頃はWinMeユーザーで、Win2000なんか触ったこともありませんでした。

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　ふと気が向き、どっかのなんとかっていうエロゲーの体験版をダウンロードした。32MBという凶悪なサイズも、ADSLがあると5分とかからないので、気楽に試せる。これは良いことだ。
　もちろんプレイもした。正直言ってつまらなかったが、いい息抜きにはなった。

　こういうのは実は初めてではなかったりする。時間も短く、つまらなくはあっても面白いことはないから、変にのめりこむこともない。そして能天気な内容は、詰まった息に心地よい。

　しかし、どうしてこの手のゲームはこんなに統一されているのだろう。どれもこれも絵と話が違うだけで、システムが全部一緒。なにか規格でもあるんだろうか？

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　ゆうべ、就寝2時間後に猛烈な腹痛で起床。腹痛は正露丸とイエーイ！ですぐに治まったものの、そのまま朝に至る。そんな日に限って残業メンってんだから、世の中よくできてて感心しちゃう。
　体調の悪い一日で珍しくブルーだったが、昼に喰ったサバ味噌煮定食が（思いのほか）美味だったので許す。作りおきの冷えサバが目の前でレンジの中へ入っていった時は、ブルーもなかなかウルトラマリンだったけれど。

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　前にも書いたが、JavaScript関係の掲示板で回答者をやっている。今まで回答してきた質問の一覧。（タイトルだけ）
　今では1ヵ所のみでお世話になってる（している？）が、精力的すぎて時々管理人と間違えられる私。ていうか回答者が俺一人という噂。

　「始めたての頃の気持ち」を維持するのが難しくなってきたこの頃、これら数々の質問と経験は、PrettyJavaScriptの構成に大きく貢献するであろう。（そのためのログである）

　しかし、なんだ、俺ってなんでも知ってるんだなぁ、などと激しい勘違いをしがちで困る。あくまでも質問が簡単なだけで、HTML・CSS・JavaScriptの範囲を一歩外れればキャワイイ素人に戻るのに、それまで忘れてしまいそうだ。

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　彼女様にスクリプトを作らされることになった。「左フレームに画像のリスト、押すと右フレームに画像とコメントを表示。ボタン（かなんか）で次の絵・前の絵へ移動可能。すべてのブラウザに対応し、JavaScript非対応時でも画像だけは閲覧可能」という仕様。
　まぁ Scribble Gardenのやつをベースに、フレーム式へ組み直せばいいかな。

　頼まれスクリプトってのは初めて（質疑応答板で簡単なのは何度か作ったけど）なので、なかなか楽しめそうである。特にこの頃は JavaScript の技術情報ばっか見てるせいか、かなり息が詰まってるし、ここらで息抜きするのもよろしかろう。

　そしてsiteCTSの復帰がまた延びる。

■Scribble Garden

Public Edition（3代目siteCTS）まであったお絵描き系コンテンツ。今はありません。

追記：2004.3.27

かなり手のこんだものを作り上げたのに、結局使われなかった。涙。

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