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日付 題名 記事の要約
2003.5.14 夢の中で 夢と現実の狭間で
2003.5.17 人間ふるい落とし at コンクリートの湖

夢の中で

2003.5.14.Wed

 晩飯を喰わないまま居眠りしてた夜中、空腹を反映してかホットケーキミックスを作る夢を見た。しかし途中で卵がないことに気づき、慌てて買いにいこうとしたところで起きた。
 私が起床後にやるべきことを次から選べ。

  • 卵を買いに行く

人間ふるい落とし

2003.5.17.Sat

  1. 支柱(つっかえ棒)を何本も立てる。
  2. その上に板を乗せる。
  3. 格子状に組んだ鉄筋を敷く。
  4. コンクリートを流しこむ。
  5. 固まったら支柱を取り外し、板をはがす。

 これが建築物における鉄筋コンクリートの大まかな造り方であり、1階の天井=2階の床となる。(「壁」も似たような工程である)

 ところで、セメント+砂+砂利+水でできているコンクリートは、非常に重い。4.の工程では数百立方メートルものコンクリートが乗っかる形になり、1.の支柱にはすごい荷重がかかる。建築現場では、時として支柱が荷重に耐え切れず崩壊する事故が起きる。

 というか、生で遭遇してしまった。

 長靴を履いてコンクリートの海をじゃぶじゃぶ歩いていた俺(達)は、大音響とともに突然コケた。なにが起きたかと思った。幸い鉄筋がネットの役割をしてくれて落ちることはなかったが、鉄筋も落下していたらコンクリート漬けで東京湾行き確定である。

 コンクリートの海にぽっかり開いた落とし穴。網の上で俺は思ったものだ。
 「人間ふるい落とし?」
 そういえばキン肉マンでそんなシーンがあったな。いや、そんなこと思ってる余裕はなかったけど。結構怖かったんだぜ。