またご無沙汰しちゃってますねー。ペースを取り戻すんじゃなかったんですかねー。すっかり死んだサイトになっちゃったけど、まぁいいや。俺の視線はこんな仮運営状態のサイトにゃ向いてない、ということにしとこう。
 だからといって完全放置もまずいので、トップページとかちょこちょこ修正しときました。

 で、ここ数ヵ月の作業の中からひとつピックアップ。

 新パチョ奮闘記のCGIがなんとか完成しました。このCGI、当初はパ奮だけのために作ってたんだけど、あれよこれよと練り直してるうちに、隔日日記と気分日常雑記帳までも吸収した統合CGIに成長。これひとつで3つのコンテンツ管理を自動化できる素敵CGIに。

 こういうCGIって、xxx.cgi?date=040403 みたいにして引数を渡すと、CGIがそれを判別して該当の記事を表示するのがスタンダードな手法ですが(この隔日日記もそう)、それだと誰かが見にくるたびにCGIが起動するので、サーバーの負荷が馬鹿にならんのです。
 そこで、俺が記事を書くとHTMLファイルへ出力する仕様にしました。これならお客様が見るのは単なるHTMLファイルなので、サーバーはなにも考えずに送り出せばいい。つまり、負荷をぐっと抑えられる。
 新しいファイルが増えれば、サイトマップとかのバックナンバーリストにも自動追加されるし、HTMLの構造を修正したければテンプレートをいじるだけで一瞬で全ファイルを更新。こういうのはもう「プログラム」の利点と言う他ないですなー。

 1135行。行数的にはそこそこ抑えられたけど、モジュール化が全然なってない。関数も汎用性がないし、構造そのものももっと良い組み方があるはず。なまじJavaScriptという比較の対象があるだけに、スキル不足がわかりやすく見えるのです。
 まぁPerlで作った初めてのプログラムなので、贅沢は言っちゃいけません。JavaScriptの時は「プログラム」自体が初めてだっただけに、そりゃもうひどかったからなぁ…。まだまだ改良の余地があるので、修行を積んでもっと成長させたいものです。

 ちなみに今の隔日日記CGIは、どこからかダウンロードしてきたものを誰かが改造して、それを俺がさらに改造した品。いや、吐き出すHTMLがあまりに汚いんで、HTML4.01Strict仕様にしただけだけど。(新しい統合CGIはXHTML1.1対応だぜ)

 以上、一応ちまちま進んでいるのよ、ということで。

 ところで、先月、仕事中に鼻に2ヵ所・頬・右手親指を骨折してしまいました。いやー、鼻って折れるとあんなに血が出るんですね。半月くらい鼻血止まんねーし。今はだいぶ治ってきてるんだけど、頬の骨折が口まわりの神経に障害を起こしてたり曲がった鼻筋の矯正が終わんなかったりで、完治はもう少し先のようです。


 当サイトは大幅縮小運営中です。見てわかるように、コンテンツらしいコンテンツもありません。
 だというのに、使ってる JavaScript はずいぶん豪華です。ふたつのコアスクリプトと、コンテンツ別スクリプトで、13ファイルあります。全部で53KBあります。行数を数えてみたら1808行ありました。こんな豪華なスクリプトを用意してるサイトなんて早々ないです。
 それでいて、この規模。コンテンツとスクリプトがこれだけアンバランスなサイトは見たことがありません。

 一方、Valid Edition のスクリプトもだいぶ膨らんできてます。試しに数えてみたら、ファイルの数こそ統合やら削除やらで9ファイルに減ってるけど、行数はぴったり2000行でした。縁起の良い偶然ですな。合計サイズは58KB。
 一時は Transient Edition に追い越されたけど、ここにきてようやく挽回したようです。あとは差が開くのみ。

 ちなみに、当サイトの JavaScript 全盛期だった Public Edition では、12ファイル・147KB・4778行だから、TransientValid を足してもかないません。(その代わりCGIがない)

 なお、行数の多さとパソコンへの負荷の高さは全然関係ないです。

while(1){}

 このたった1行で最大負荷になる(ブラウザも凍る)のが、プログラムの世界。(そもそも、普段なにげなく使ってるソフトなんか行数にすると万単位なのだから、こんなのどんぐりの背比べですわな)


この日の記事はパチョ奮闘記の「さよなら conlnk」に移動されました。


 サイト設定のスクリプトを調整中。CGIと JavaScript のクロススクリプトにしているわけであるが、2バイト文字の扱いでつまづいたり(もう解決した)、CGIからのcookie発行がうまくいかなかったり(まだ解決してない)、なかなか思ったように進まない。
 サイト設定は色々なところに影響するので、ここら辺の調整が終わらないと安心してページ作成にかかれない。さっさと終わらせたいものである。


この日の記事はパチョ奮闘記の「焼けないcookie〜CGI編」に移動されました。


 隔日日記・気分日常雑記帳パチョ奮闘記
 当サイトには3つのテキストコンテンツがあり、先日これらを統合して管理するCGIが完成したわけだけど。このCGIは各コンテンツごとに動作モードを変えることで、それぞれの方法で管理するわけだけど。

 だが、どうせCGIで一括管理するのであれば、もっともっと高度なことができることに気がついたんだよ僕は。
 別にコンテンツごとに分けて管理する必要ないじゃん、と。

 すなわち、これら3つをひとつのコンテンツにまとめてしまえばいい。カテゴリ別に目次ページを生成するもよし、月ごとに分けて表示するもよし、特定の用語が使われている記事を検索して出力するもよし、それらを組み合わせてもよし。
 そうすれば、見る方も書く方もなにかと便利じゃないか。

 となると、せっかく作ったこのCGIを根っこから組み直さないといけないわけで、めちゃんこ気が遠いのである。これ完成させるのに何ヵ月かかったと思ってんだ。(実質作業期間は一週間くらいです)
 問題は、それを実現させるだけのスキルが今の俺にあるか、だ。とりあえずアルゴリズムを考えることから始めないといけない。

 あぁ、いよいよ当サイト伝統である「パチョ奮闘記」の名が消える日が近づいてるのかもしれないな。

■パチョ奮闘記
当サイトの創世記から存在し、そして唯一生き残っているコンテンツ。2001年が全盛期であり、おびただしい量のテキストを捏造したが、2002年からスローダウン、おとなしくなって現在に至る。

 今月こそは毎日書くぞ!なんて意気込んでたのに、早速穴が。ち…ちょっと待ってくれ。そのワケは後でわかるから…。あれだよ、「簡単だと思ってた作業が想像以上に面倒くさかった」というやつで…。


 ようやく更新できたー。おそらくTransient Edition最後の大型更新。

 Valid Edition用に作った統合管理CGIを没にしてしまい、捨てるのももったいないのでTransient Editionにセットアップしようと思ったわけですよ。それが人情ってもんでしょ?

 最初は簡単にできると思って気軽に始めたら、これが大間違い。そもそもXHTMLで出力する仕様なので、ログを全部XHTMLへ修正しないといけない。隔日日記は前回の大型更新でHTML4.01 Strictへ修正したので手間も少なかったけど、気分日常雑記帳とパチョ奮闘記はそういかない。特にパチョ奮闘記の過去記事はフォントいじりが凄まじく、今回は断念。まぁ統合管理CGIが修正の手間を大きく助けてくれることであろう。

 そして、XHTML化に伴なうページ構造の変更。これはスタイルシートが壊滅することを意味する。それは全ページのHTMLを修正しないといけない事態に結びつく。するとスクリプトにまで影響が及び、Valid Editionのスクリプトを一部輸入し、Transient Edition用に修正しなければならなくなった。

 ついでに、実は当サイトには多くの隠しページがあったりする。(入口はどこにもない。直リンクのみである)
 影響の波紋はここにまで達し、まさにサイト大改造となったのです。

 まぁそんな感じで色々。仕事が忙しかったら1ヵ月はかかる作業だったな…。

 この統合管理CGIの導入がどういうことかっつと、日記と雑記帳とパチョ奮闘記を書く手間が同じになるということである。今まではHTMLを作ってアップするのが面倒くさかったので、全部一緒くたに日記へ書いてたけど、これからはちゃんと分別されるであろう。

 ともあれ、サイトがXHTML化されたことでValid Editionとの互換性もできてリニューアル後の移行も楽になったことだし、これを機にちまちまと更新していきたいなぁ、と思う所存。というのも、今回のCGIの没でValid Editionが十歩は後退してしまったからだ。
 決して「お前のサイトって死んでるよな」とつつかれまくってるのが原因ではないんだったら。

 なお、これから作るCGIは日記・雑記帳・パチョ奮闘記をひとつに統合する、素敵なCGIだ。この統合管理CGIも自画自作的に素敵だが、もっと素敵だ。結構複雑なCGIになるので、まだアルゴリズムを脳内で組み立ててる状態だけど、実際に組み始めたらまた日記が止まることであろう。


 イラクな人達に捕まってた人が解放されたそうで。自己責任がどうとか救出費用負担がどうのとか、こういう時のメディアの報道と大衆の反応って見てて面白い。どこで聞きかじってきたのか「情報操作」とか言ってしきりに反発する馬鹿もいるし、真に受けて札に「税金泥棒」とか書いてわざわざテレビカメラの前に出てくる間抜けもいる。(一週間もすれば飽きて綺麗さっぱりいなくなるくせに)

 意見は色々あれど、俺としては関心がないのでどっちでもない。
 どっちでもないけど、ちょっと大騒ぎしすぎやしませんか、と。帰れって言われてるんだから、イラクなんか放っときゃいいのに。我が国家は借金大国なんだから、他人を助けてる余裕なんてないんですよ。
 …だめですか。もう、国際関係って難しいのね。社長にぺこぺこする会社みたい。

 お役人様はたしかに無能だと思うけど、それを糾弾するあんたらはそれ以上の無能だということを忘れないでいただきたいものだ。凡人は凡人らしく慎ましく生きたまえ。

 答えが出たようです。俺の相手はこの問題について言及しようとする馬鹿全員。やぁ、それは大変ですなぁ。

■ こういう意見はもっともらしくて感化されやすそう
陰惨な「イジメ大国」ニッポンの本性を撃て!