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 毎年恒例、横浜の開港祭に行ってきた。今年は臨港パークでなく、改装の終わった赤レンガなんとかでの開催。お目当ては最後に上がる花火であったが、なんか年を追うごとにしょぼくなってません? これなら行かなくてもよかったなー的に。来年は臨港パークへ戻ることを希望する。
 次に行く花火は7月20日、横浜国際花火大会 at 山下公園。

 Public Edition の後始末をせにゃならぬ。検索に引っかからないようにしたり、画像のほとんども削除したり。なにせ現在、20MB中の19.3MBを使っているのである。ギリギリなのだ。
 Public Edition を保存しておくだけで10MB以上使うからのう、結構厳しかったり。

追記:2004.3.27
現在は1GB級のレンタルサーバーを借りてるので、余裕で保存しておけます。

 誘われて、美術文化新人選抜展のオープニングパーティというのに行ってきた。タダ飯タダ酒タダ鑑賞。ええ思いさせてもらいました。
 俺の一番好きな画材は透明水彩であり、一番好きな絵は風景画であるので、正直よくわからなかったのだけれど、描いた本人が目の前にいるのはとても心強い。

 しかしアレだな。
 適当に塗りたくったような絵を前にしても、「これなら俺にも描けるんじゃねーの?」と思わないのは不思議だ。
 戦争が起きたら文句だけわめいて戦いもせず撃たれそうな、ブルジョアスピリッツ満載のオバサンを見ても、「絵描き」という肩書きがあるだけで敵意が薄れるのは奇妙だ。

■ 今日のもうですか
フォトショップ7.0発売

 オメガブースト日報
 かつてのド素人は1ヵ月の修行でかなり極まり、ノーマルランクでオールSを出し、AP95とOMEGA ZEUSの称号(PIXY付いてない)をいただくまでに至った。
 で、これだけ操れりゃ余裕だろってな勢いでハードランクチャレンジを開始したところ、1面ですでに瀕死、4面で撃墜。2回蘇生してようやくクリア。AP80。PIXY付き。

 ごめんなさい。出直してきます。

 これ、ノーコンテニでAP90ですか…とか気絶しそうになってたら、プレイタイム12時間突破にてオールフリー。なんか悔しい。
 思えば、やりこみがいのあるゲームも久しぶりだ。いつもなら、一番易しいランクでクリアしたらもう終わり、ってのがあたり前なのに。ゲーム習慣のない俺にここまでやりこませるというのは、こやつが格好いいだけのゲームじゃないことの証明だ。こうなりゃ極めるまでやってやる。


 日記がサボり気味。書くことはあるんだけど、原稿の締め切りが迫っているっつぅわかりやすい理由により、時間的余裕がない。この原稿は絶対に落とせないので、終わるまではWebの方へまわす余力もない。

[ 入場チケット / 14KB ] そんな中、鎌倉の大仏様を拝んできた。行き先も決めずに出て、昼飯を食おうとモスバーガーを探してるうち、「↑鎌倉」という道路標識を見て、じゃあ鎌倉にでも行こうか、などという、これ以上にない行き当たりばったり。もちろん道など知るわけもないが、随所にある標識はカーナビを必要としない。

 鎌倉駅に辿り着いたらバイクを置いて、江ノ電のローカルっぷりに圧倒されながら大仏様のふもとまで行く。あぁ、小学だか中学の遠足以来だ。
 あとは鎌倉の街を練り歩いたりと、無計画さを丹念に発揮した適当っぷり。江ノ電に乗ってた隣のおじさんなんか、「鎌倉の歩き方」なんて出来合い雑誌を入念にチェックして歩き回っているというのに。

 由比ガ浜の沖ではヨットが疾走していた。塩水は、泳ぐにはまだまだ冷たかった。人もまばらな海岸で、少年がワンナイトキャッスルの築城にいそしんでいた。幼い姉弟が、寄せくる波を飛び越えようとはしゃいでいた。僕は歩き疲れて、そんな様を眺めていた。雲ひとつない青空はどこまでも広がり、腕は少し日に焼けていた。

 梅雨はこれからだけど、夏は目の前だ。


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■ 今日のどっちなの?
国産牛肉の豚バラ肉

 仕事帰り、車で事故った。といっても、ミラーとボディが擦って傷がついた程度の、ごく軽い接触。でも警察屋さんにご登場願ったので、一応交通事故。といっても、私は助手席人間なので蚊帳の外。
 東名横浜町田インター料金所の目の前、風に吹かれ雨に打たれ、なかなか来ない警察屋さんを待ってる間、暇なので数えてた。

 「通り過ぎていく車の何台がこちらを見るか」

 数えるのは途中で面倒くなってやめたけど、割合的には90%以上がこっちを見ていった。皆も、事故現場を目撃した時は気をつけよう。観察されているのは諸兄の方だ。

 当然と言えば当然だけど、当事者はそれぞれ自分は悪くないと主張し、警察屋さんはとにかく喧嘩両成敗にしたがるのが面白い。事故の発生状況から見るに、どう考えてもヤンエグバカスカイラインの方が悪いのだけど。貴様のせいで本降りになる前に家に帰れなかったじゃないか。くそう。


 時間的に破綻しそうな風味で多忙を極めるこの頃、久しぶりにスクリプトを組んだ。「トップページにある最終更新日の経過日数が1週間以内だったら、日付を強調して表示する」というもの。動作確認が面倒くさいので、Win版IE5以降とネスケ6以降のみ。

 愛車がパンクぶっこいた。バイクのパンクは駆動輪であるリアタイヤがほとんどなのだけど、珍しくフロントタイヤ。ぶっといタッピングビスがアグレッシヴに刺さってて、修理は容易いものの、手動でエアを入れるのは大変な労力である。

 その関係で、スクーターを1日だけ借りる。原付なんて久しぶりだ。うわっ遅え! しかもフロントがやたら軽くて、ふらふらうろうろ、かなり挙動不審。ライトも豆電球に感じる。
 しかし、メットインは異次元の便利さだ。


 昨日パンクした愛車のタイヤにエアを入れるため、近くのガソリンスタンドへ行った。そしてエアを借りたい旨を伝えると、「いや〜このタイプのバイクはウチの機械じゃ入らないんですよ〜ヤマハのスクーターだったら入るんですけど、ダブルディスクだとね〜」等、私が期待していないお答え。しかも自信満々「絶対無理」オーラがムワー。
 それでも無理やりエアを借りると、彼は興味津々と眺めていた。できなかったら「それ見たことか」と思われること必至である。
 馬っ鹿野郎。こちとらバイク歴13年、スタンド勤務歴も4年以上ある強者じゃい。おどれみたいなペーペーになにがわかるというのだ。

 実際、棒タイプのエア注入器は、大径ダブルディスクを装備したレプリカタイプのバイクには、かなり無理がある。しかし、根性を入れれば可能である。エアバルブはゴム製だから、多少融通が利くのだよ。
 つまり、彼に足りなかったのは知識でも技術でもなく、根性なのである。バルブをひん曲げるくらいの根性を養って出直せ。

 そうして私はわずかな勝利感に浸りながら、ガソリンスタンドを後にしたのであった。エアを貸してくれてありがとう。

■ 今日のそんな余計な機能は使うなってことですか
WinMeでActiveDesktopをONにするとハングアップ

 仕事中の不安全行動により、左手の人差し指に小さな血豆を作ってしまった。指先というのがまた問題で、キーを打つたび痛くて、異次元のタイピングを披露するはめに。
 あまりにウザいので針を突き立てて血抜きをする。しかし、殺菌した方がいいかと思って縫い針をライターであぶったところ、今度は右の人差し指を火傷してしまった。なにも真っ赤になるまであぶらんでもええのに。

 そんな微天然の私は、もしかしたらコメディアンに向いてるかもしれない。


 実はわたくし、パンツを1枚しか持ってない。正確に言うと5枚くらいはあるのだけど、1枚を残してゴム伸び伸びで使い物にならず。いや、買ってくりゃいいんだけど、どうも面倒くさかったり忘れたりで、かれこれ数ヵ月もこの状態が続いている。
 1枚のパンツでどうするかと言いますと、仕事から帰ってきたら速攻で洗濯し、とりあえず伸び伸びパンツで過ごして、翌朝にまた穿き替えるのである。なんとも健気ではないか。

 なお、先日、扇風機の前にかけておくと2時間程度で乾くことを発見。こんなことやってるから、いつまでも現状を打破できないのだ。
 しかし、今日こそ買ってこようと心に誓っていたにも関わらず、また忘れた。文句あるか。

■ 今日のダイヤルできないのでは?
ドライブスルーテレホン

 ヤバいんだ原稿がヤバいんだ
 でも眠いんだ
 この頃すっごく眠いんだ
 どういうわけか帰ってきたらちょっとパソコンいじって寝ちゃうのだ
 どうしてこう次から次へと優先度の高い用事が出てくるのだ
 それは日頃から寝てばっかりいるからだ
 繰り返すが原稿がヤバいんだ
 もう一度繰り返すが眠いんだ

■ 今日の究極にして恐怖のヘッドホン
歯ヘッドホン

 17日に直したはずのパンクだが、本当は直ってなかったりする。実は修理時、斜めに貫通したネジを考えなしに抜いてしまったため、その向きがわかんなくなっていたことを白状する。

 斜めに貫通したパンクは、直すのが難しい。貫通と弾の向きを合わせないと、穴を余計に広げてしまい、直せなくなるか、余計に難しくしてしまう。そして、よりにもよって前者にバッチリ適合してしまったのだ。

 まぁ減り具合もいい感じだったし、フロントタイヤを交換することにした。仕事帰りの雨降る中、パーツ屋(ドライバースタンド)まで行って、ブリジストンのBT-92を入れる。雨の日はポイントが5倍になるので、大変オトクなのである。
 これで全部解決。めでたしめでたし。

 …といってれば、日記はここで終わっただろう。問屋はとにかく厳しいのだ。
 やけに早い時間でお呼び出しされ、ピットへ行ってみると、「ベアリング(※)が完全に逝っちゃってますね」と、さらり言われた。
 見れば、一対あるホイールベアリングの片方が、見るも無残な姿になっておられた。レースは歪んで、銀玉もこぼれ落ち、一目見ただけで「あぁこりゃダメだわ」の烙印。かなりガタがきてるのは走行感覚でわかっていたものの、少々予想を超えていたようだ。

 修理はベアリングの交換だけですむものの、取り付け(圧入)に専用工具が必要であり、部品そのものも取り寄せないといけない。それは後日でも構わないし、代車もあるので特には急がないのだけど、問題は「今日どうやって帰るか」である。夜の20時。降り続く雨。
 優しい店員さんは、店に置いて後日引き取りに来ることをすすめてくれたが、結局、破損したベアリングを外したまま無理やり組みつけ、押して帰ることにした。こんな危ない場所に置きっぱなしにするほど馬鹿ではない。

 ずぶ濡れになり、独り夜道を押し歩きする男は、どれほど怪しかったであろうか。レーサーレプリカと言えど400ccの単車は重く、押して歩くとさらに重い。エンジンをかけて動力は得ていたものの、それでも重たい。クラッチを握りっぱなしの左手は、すぐに痺れてしまった。
 言葉で表すなれば、「日頃メンテを面倒くさがってた罰」である。

 これに懲りて、オイルやらクーラントやらキャブやらエアクリーナやらブレーキやらステップやら、ずいぶん放ったらかしの数々をちゃんとメンテナンスしてやろうと思う。12年乗り続けてなお、まだまだ乗りたい大切な(はずの)愛車なのだ。
 とりあえず、ベアリングを直したらリアタイヤも新しいBT-92に替えて、オイル交換を優先して実行しよう。

「ベアリング」
見た目は「ドーナツ状のケースに入ってる、10〜20個程度の銀球セット」。機械の世界では非常に多く使われ、回転部の摩擦を小さくする。ホイールベアリングの場合、ホイール(動く部分)と車体(動かない部分)の間に挟まる格好になっている。
ちなみに銀玉の表面は、摩擦を少しでも減らすために、顕微鏡で見ても真っ平らなほどの超高精度。
追記:2004.3.27
このマシンは2002年12月23日に12年の生涯を閉じました。南無。
■ 今日の貴方の知らないバイク乗りがここにいる
Asphalt Dancer

 今日は異常なほど眠かった。今も元気に眠い。
 目をこすりつつ、ホイールベアリングを交換してもらうショップをWebで探す。なじみだったHONDA WINGは気づいたらなくなってたので、今の俺には「なじみのショップ」がない。専用工具のいらない整備は全部自分でやってしまうから、そんなもの不要っちゃあ不要なのだけど、バイク乗りとしては少し寂しい。
 場所的に(ウルトラメジャーな)Dr.SUDAが近いし、よくすればベアリングの在庫もあるかもしれない。しかし、Webサイトにアクセスできないのはなぜ? 

 考えてみれば、ショップへホイールを持って行く時間が一体どこにあるというのか?

■ 今日の欲しいかも
7200rpmで200GBのHD!

 バイクが動かないとどうしようもないので、余ってるNSR250のフロントホイールを借りた。HONDAのレプリカ系は互換部品が多いので助かる。(コストダウンのためだろう)
 もうスクーターはイヤン。全然前に進まないから。

 うーん。自分でフロントホイールを外すのは何年ぶりか。思い出せない。ナット1個のリアホイール(PRO-ARM)さえ外さないんだから、手間のかかるフロントを外すわけもない。

 この借り物フロントホイール、レーサーレプリカ系のバイクには超贅沢品であるGPR-70SPが入ってる。しかも新品だ。まぁ、レース用に使われていたホイールだから、別に不思議はないのだけど。

 俺はブリジストンのBATTLAX派なので、ダンロップのGPRシリーズはよく知らない。サーキットではGPR有利と言われるけど、今の俺には、特化された超高性能よりも、グリップと耐久性のバランスが取れたサクト構造(※)の方がお似合いだ。

 そのGPR-70SPは、直進安定性が異常に強く、コーナーでは半端でなくクイックに切れこみ、とてもじゃないけど乗れたもんじゃなかった。怖すぎる。これは翌日までの宿題。

「サクト構造」
タイヤのゴムは、硬いと減りにくい反面、グリップが低く(滑りやすく)なる。逆に柔らかいと、減りやすい代わりに、グリップが高くなる。
この矛盾を解決するため、耐久性が必要な真ん中に硬いゴム、グリップが必要な両サイドに柔らかいゴムを使い、3パーツ構成として接着した、かなり無茶苦茶な構造。といっても分子レベルで接着されているので、分け目は判別不能。
SPORT SACT

 昨日のGPR-70SP、答えは「エアが足りません」でした。みんなはわかったかな?
 で、空気圧を調整して再び走行。うほっ。これだよこれ。ハイグリップタイヤに特有の、スムーズ&リニアな寝かしこみ。強烈なグリップ感。タイヤが宙に浮いてもグリップしそう。
 本来のハンドリングよりだいぶ軽くなっているものの、これは120から110へサイズダウンされているせいと思われる。こっちの方が好みかも?

 しかし、ブレーキの効きが甘い。いつもの半分くらいしか効かない。レーサーレプリカのブレーキは、数あるバイクの中でも最強の制動力を誇り、ちょっと強く握りすぎただけで簡単にフロントロック即転倒、という危ない代物だ。半分くらいがちょうどいいのである。レーサーレプリカのレーサーレプリカたる由縁。

 なんて悠長なことも言ってられず、原因究明に乗り出す。なにせVFR400にNSR250のホイールを入れたのだから、どこかに不都合があってもおかしくない。

 ホイールをまじまじ眺めていると、じきに違和感に気がついた。
 「なんか(ディスクとタイヤの)隙間が多くない?」
 というわけで、答えは
 「ブレーキディスク径が違います」
 でした。

 考えてみれば、VFRの方が50kg近くも重いのだから、NSRより大径で当然だ。大径用のキャリパーに小径ディスクの組み合わせは、ブレーキパッドが半分くらいしか当たらず、よって効きも半分。下手に半分だけ当たってるから気づかなかったのだろうけど、怖ぇなぁ。(バイクの50kgは車で言うと10倍の重さにも相当し、ブレーキディスクは大きいほど制動力が高くなる)

 てな感じで2日連続でフロントホイールを外し、NSRのホイールにVFRのブレーキディスクを移植。(といってもボルトオン)
 これでめでたく、フロントを110にサイズダウンしたVFRのできあがり。

 んなこと言ってる場合じゃない。早くベアリング修理に出さねば。

一口バイクこらむ
120とか110なる数値は「タイヤの横幅」を表し、単位はミリ。一般に、細いほど軽快指向になり、太いほど安定指向になる。
規定以外の幅を入れると、個人の好みにより良くなることもあるが、ほとんどは悪い方に出る。ノーマルのバランスを崩すんだから、当たり前っちゃあ当たり前である。

 トップページに張ってあるアクセス解析の結果を見るとわかるけど、http://pine.zero.ad.jp/cts/snp/ 以下からやってきた人が多い。この snp ディレクトリはパチョ奮闘記で、現在はURLが削除されているため、トップページ等の代替リンクが表示されるだけだ。
 つまり、直リンクかブックマークかでパ奮へやってきたが、URLが削除されてるのでトップページに来た、と考えられる。ドメインも多岐にわたってることから、友人関係ではないだろう。トップページ以外ではいかなる解析もやってないので、実際にどこから来たのかは不明である。

 もっとも、アクセス解析で欲しいのは「使用ブラウザの統計」だけで、そういう詮索はあまり興味ないのだけど。(少しはある、という意味も含む)

 ただひとつ思うのは、なにかを期待してリンクをくぐってきた人達に対し、こんな中途半端な状態で迎えるのが申し訳ないだけだ。
 すまぬ。今は忙しすぎて、日記を書くだけでも精一杯なのだ。