やっとワールドカップが終わりましたね。選手の皆さん、必死に応援していたサポーターの皆さん、お疲れさまでした。そんな素晴らしい貴方達へ、8年前のワールドカップで松本人志さんがおっしゃった言葉を贈ります。

「まぁ、何はともあれJリーグのみなさん、次のワールドカップに向けて頑張ってください。それをガンバレ、ガンバレと応援するみなさん、おまえらががんばれ。」

 サッカー少年だった経験から言うと、球転がしは観るよりやる方が楽しいよ。


 ゴンッ

 仕事中、かがんだ拍子にカウンターの角へ強烈な頭突き。しかも当たりどころが大変よろしく、1分ばかり立てなかったほどのダメージを受ける。
 そして、帰宅するまで頭にタオルを巻いて過ごした一日。なぜなら、デコに見事なタンコブが作成されたからだ。恥じかすい。

■ 今日のこんな自転車で楽したい
リカンベント

 ここ数日、なんだか不眠症気味。眠いのに2時間とかで起きてしまい、そのまま寝つけなくなる。3日間の睡眠時間が1日分に満たないのは、ちょっと困りものだ。
 当然、反動が日中に出るわけで、気分悪くて昼飯も喰えず、妙技「寝ながら仕事」も炸裂。この多忙期にそんな状態が続くと、身体は大変だ。今日は頑張って寝よう。


 パンチョ伊藤さんが亡くなったそうで。テレビを見る習慣もない俺がなんでショックを受けてるのか、自分でも謎。きっと良い印象を持っていたのだろう。
 一時期、この人は日本国籍か?と思ってたのは秘密として、慣習に基づき冥福を祈っておく俺なのでした。


 今日は七夕。なにか願い事をしようかと考えてみると、新しいバイクが欲しいとか、新しいテレビが欲しいとか、セミダブルベッドが欲しいとか、つまんないものばかり。我ながら欲のない人間だと思う。不老長寿とか億万長者とかは、頭の片隅にもない。

 で、もっと真面目に願い事を考えてみたところ、

  1. 嫁が事故・病気に遭いませんように
  2. 二人に適度な困難が訪れますように

 というのが出てきた。
 私は人として正しい道を歩んでるのか、不安になるこの頃。世界平和を願い始めるよりはマシだけど。

追記:2002.7.9
考えてみたら、困難は黙っててもやってくるのだから、「二人に訪れる困難が適度なものでありますように」とするべきであった。

 今年もそろそろシーズンインということで、エアコンを掃除した。妙に肌寒い日が続いたおかげで、例年より1ヵ月も遅い。家計に優しいのは良いことだ。

 フィルターとカバー類は風呂場で丸洗い。本体は掃除機で埃を取り、ティッシュと楊枝で目詰まりしてるフィンをクリーニング。我ながらマメなことをするなぁ、と思いつつも、頑固なヤニ汚れの前に、マメとコマメは違うものであることを実感。

 すっかりベージュに染まっていたボディは、元々は白かったことを思い出す。ややクリーム色がかっているが、もともとは純白だったはずだ。ヤニパワー恐るべし。

 購入して7年目の夏を迎える、55000円の安物エアコン。調子は上々だけれど、統計によれば平均寿命は約8年だそうで、そろそろ買い替えも視野に入れておく必要があるのかもしれぬ。

■ 今日のゴーゴーOpera行け行けOpera
一部でLinuxにOperaをバンドル

 彼女様はオタッキーなので、この時期は彼氏をほっぽって原稿三昧である。これで三週連続だ。
 彼氏は努めて理解ある人のふりをしているが、今はオタッキーではないので、なんでそんなに一生懸命ひーこら言ってるのか、本当のところは理解できていない。

 しかし、そんな彼氏も7年ほど前、同人誌に生きた時代があった。
 彼氏は振り返り懐かしみながら物思う。
 なんか俺、大事なもの落としたかなぁ、と。
 などと思いつつも、彼氏は「昔は良かった」なる台詞が大嫌いであるため、とりあえず一人寝が寂しいからコミケなんて早く終わっちゃえ。

■ 今日の盆と暮れのオタッキーなら6600ボルトは余裕でしょう
体熱発電

 K-1みたいなのを見た。Prideかもしれない。とにかく、肉と肉のぶつかりあいである。
 気性は荒いものの血の気は少ない私なので、あまり熱血して見てたわけじゃないけど、その驚くべき反射神経を観察(?)するのが楽しい。パンチをスウェーでかわす様は、仕組んでるとしか思えない動きだ。

 それにしても、藤原紀香嬢がうざい。女は強い男に惚れるべきだが、司会に踊り出るべきではないように思う。存在が許されるのは、水着ギャルだけのような気がする。観客も全員男であるべきだ。格闘技は殺し合いであり、スポーツではない。
 K-1とかボクシングを一緒に見ようとすると、彼女様は「つまんなーい」と文句を漏らすが、俺はそういう女の方が好きだ。なぜなら、喧嘩はからきしなので。

■ 今日のぜひ聴いてみたいで賞
波の力で演奏されるハイタイドオルガン

 ただでさえ忙しいのに、明日からさらに忙しくなる気配。延び延びになっているsiteCTSの復帰は、未だ目処が立たず。
 そんな中、ようやく引っ越し先が決まった。容量・速度・価格の3大要素を筆頭に、すべての条件を満たしてくれた素敵サーバー。200MBの超容量・満足いく速度・年額1万円(容量50MBなら年額3000円!)の低価格。CGI・SSI・PHP使用可は当然のこと、なんとサブドメイン付きだ。
 加えて、同人絵に限ってはアダルトOKという、前代未聞の規約。いや、アダルトなんて置かないけど。
 サービス内容だけ見る分には、まさに理想的である。もちろん、怪しいとこでなく、きちんとしたレンタルサーバーである(っぽい)。

 ただひとつの難点は、かなり小っちゃいとこみたいなので、将来性が不安である点だ。今は試用期間でテスト中だけど、気に入って正式に契約したら、広く宣伝してみようとも思う。

■ 今日の親指鍛えすぎ
携帯メールのやりすぎで親指障害多発

 早朝は薄曇り、午前中は嘘みたいな暴風雨、午後は嘘みたいな快晴。せわしない台風に翻弄された一日であった。
 現場前は泥水が斜面を駆け下りてプチ土石流となり、道路へ流れ出して大変なことに。俺は便所から現場までのわずか20mを、遠い蜃気楼に見立ててみたり。駆け抜けるわずか5秒でずぶ濡れになってみたり。おまけに途中で首巻きタオルをプチ土石流の中に落とし、瞬時にして雑巾へ変身させてみたり。
 雨と関係ない仕事がプチうらやましい。

■ 今日のそんなのがあるの知りませんでした
消せるボールペン

 引っ越しの準備が整いつつある。siteCTSの引っ越しと、俺本体の引っ越し。でも7月は言い訳抜きで忙しくて、全然はかどらない。では8月になれば暇になるかというと、決してそんなことはない。むしろもっと忙しくなる。

 最近、スクリプトを全然組んでない。プログラム言語というのは恒久的な記憶が不可能で、常に使ってないとすぐ忘れる。せっかく憶えたクラスの組み方も、もう半分ほど抜け落ちた。siteCTSの複雑怪奇なスクリプト群は、すでに把握不能になっている。基本的な知識でさえ、某JavaScript掲示板での回答で、かろうじて保っている状態。
 これからはPerlも始めることだし、新siteCTSはJavaScriptを控えめにしていく必要があるかもしれない。

■ 今日の最新科学な藁の家
ストローベイル建築

 祝日だというのに出勤である。毎年恒例の横浜国際花火もパァである。日曜が休みでもさっぱり意味がない。
 そんな時だからこそ、人恋しくなったりする。Webで満たされるほど俺のハートは小さくないのだ。
 しかし、彼女様は彼女様で殺気立つくらい忙しい。6年半ばかり一緒にいるが、4週連続でふられたのは史上初であることからも、その程度がうかがえる。

 コミケなんか嫌いだ、などと思う後ろで、普段さんざ好き勝手やらしてもらってんだから、これくらいは譲らねばならぬ、とも思いつつ、僕は理解ある彼氏を演じるために彼女様を応援するのであった。理解する必要はない。理解しようと努めることが大事だ。がんばれakiko。第3次〆切は目の前だゾ。

 俺が4週連続でふったことは度々あったが、今は忘れてくれ。

■ 今日の花火気分
花火を自作しよう

 残業や休日出勤で疲れた身体を休める間もなく、アシスタントに行ってきた。単に「アシスタント」と言った場合、デフォルトでは「漫画を描くお手伝い」なのだが、それって一般市民には通用しない常識だ。
 以前、職場の先輩はアシスタントと聞いて、「なに格好つけてんだよ、ただの手伝いじゃねえか」と大笑いしていた。「アシスタント」は専門用語であることを、俺はその時に初めて知り、わずかなショックを受けたものだった。

 アシスタントの仕事は、主にスクリーントーンを貼ることだ。模様が印刷してある薄い透明フィルムを、カッターで切っては絵の上に貼っていくだけ。
 しかし、その行程は一般市民には到底理解できない精密作業だ。1000を余裕で越す種類の中から、出したい雰囲気に合ったものを的確に選び、カッターを巧みに使いながら模様を削ったり重ねて貼ったりして、様々な効果を創り出す。熟練すれば、それで飯を喰っていくことさえ可能である。俺も現役の頃は、世を徹して技術の習練に勤しんだものだ。
 もちろん、「適当に選んで適当に貼る」という"センス派"も多数いるけど。

 その杵柄を利用してのアシスタントだったが、トーン技術はそれなりにあっても、アシスタント経験がほとんどない俺。トーン処理には時間がかかるので、〆切を目前に控えた修羅場では、効率的な作業が優先される。なのに、ついつい余計な処理に時間をかけてしまい、全然役に立たなかった。

 どの分野でもそうなのだけど、最重要項目はやはり「経験」だと改めて痛感した次第。面倒くさいのでこれ以上話を伸ばさず終わりとする。


 薄暗く狭苦しく、よく滑る土の斜面と随所にある水たまりの中で、灯油と泥水にまみれた一日。ていうか、なぜ灯油がぶちまけてあるのか不思議でならぬ。

 最近、スポーツドリンクを凍らせて仕事に持って行くのが習慣だ。休憩のジュース代を浮かせようというセコい考え(1日250円ほど浮く)が発端だが、いつでも冷たいのでむしろ都合が良い。
 ペットボトルはタオルで巻いて保冷し、巻き具合で解凍速度を調節する。培ってある多くのノウハウは、間違いなくコミケテク。

 今日も仕事の帰りにドンキホーテへ寄り、ライフパートナーDAKARAを8Lばかり買ってきた。2Lで168円というお値段は非常にありがたい。
 これを500ccのボトル3本へ詰め替え、午前用・昼飯用・午後用として、それぞれの解凍プランを施すのである。でかいボトルを凍らせると、解凍する時に液濃度が偏り、最初濃すぎて後は薄い、という事態になりやすいが、この方法ならそんなこともない。
 うーむ。俺って一体どこまで天才なのだろう。


 ぼちぼち荷造りを始めているのだが、なんという紙の量。なんという紙の量。Lサイズダンボール8箱に詰めるだけ詰めても、3分の1にも満たない。
 紙のうち3分の1は、漫画や古いバイク雑誌である。残りは、これまで描いてきた絵や原稿であったりインベノートであったりアルバムであったり、すなわち人生の財産であるので、捨てることができない。

 まぁ4畳半から2DK(6畳×3)への引っ越しなので、物を減らす必要はないのだが、その分手間が増える。入居予定日まで半月もないのだけど、果たして間に合うんだろか。(仕事が暇なら可能)


 朝7時に出て夜24時に帰ってきて、また朝7時に出る生活で、寝る以外になにができるのか、知ってる人がいたら教えてたもれ。

 答え:日記を書いてみました。風呂も入ったしメールも書きました。


 日曜出勤が確定し、不動産屋に行く時間がなくなったので、今日は特別に16時半で勤務終了して本契約しに行った。なんか書類いっぱい書かされてよく憶えてないが、これで晴れて101号室がマイキャッスルに。荷物はダメだけど家の中を見る分にはOKということで、鍵を渡された。おぉマイキー。

 新しい畳の匂いは気持ちが良い。じゅうたんを敷くなんてもったいない。築20年ということで柱とかは結構汚いが、どうせヤニに染まるんだから気にしない。クロス(壁紙)は張り替えたようで、真っ白だったけど。電気設備はかなり拙く、照明のスイッチさえないが、そこはそれ、そういう仕事をしている奴には問題にならない。勝手に付けさせていただきます。

 新根城と現根城。築としては同じくらいの年数。2階建て木造アパートに比べると、色々な面で14階建て高層マンションは当時高級であったかがうかがえる。仕事柄、最新の新築マンションばっかり見てるのがいけないのか。今どきの新築マンションはすごいでー。コンセントの隣にLAN端子がついてたりするでー。

 それにしても、毎日遅くまで残業してると、定時で上がるのが日曜日みたいに思える。あぁ、自由時間がこんなにいっぱい。


 新居の鍵をスペアとセットでなくした私は、本年度のうっかり大賞にノミネートされるでしょう。中に入れません。洒落になってません。


 ヨドバシに行って家電を見てきた。まず最初に冷蔵庫を買わないといかんのだが、選択基準が「両開きドア」であるのはどうかと思う。自動製氷器も欲しいな。

 さらに、実家を出たら絶対に買おう!と長年夢見ていた、セミダブルベッドも見てきた。でも思ってたより小さくてがっかりした。1.5倍くらいの大きさかと思っていたのに。私は「両手を広げてもはみ出さない布団」で寝たいのだ。
 で、野望をダブルベッドに変更。

 しかし、これがまた思ってたより(遥かに)高い。15万は予算を見ないといけない。あの変なボヨンボヨンが高いのだ。
 私は高らかに宣言する。必ずやフランスベッド製の変なボヨンボヨンのついた、上級なダブルベッドを導入すると。やっぱ睡眠にはこだわらにゃ。(今までがあまりに粗末だっただけに)

 …でも足の踏み場もない部屋の中、10年以上も布団の上で生活していた私。それはもはや、布団であると同時に座布団でもあるのだ。なにをするにも布団の上じゃないと落ち着かないので、煎餅布団も敷くだろう。つまり、ベッドでは寝ないような気がする。彼女様も確信をもってうなづいていた。

 帰るついで、ダンボール箱をもらってきて荷造り。高々と積まれた箱の山を見上げると、あぁ引っ越すんだなぁと実感。20年以上を過ごしてきたこの4畳半とも、いよいよお別れである。しみじみ。


 仕事の帰り、コンビニみたいな24時間スーパーで晩飯を買って会計をすませる。あとはカゴから袋に詰めるわけだが、帰宅して気がつくと、どういうわけかカゴを手に持っている。どういうわけだ。仕方ないので新居の洗濯カゴに任命しよう。ごめんなさい。

 この頃、多忙による疲れがたまってるのか、信じられないうっかりミスが非常に多い。「ちょっとトーン持ってきて」と頼まれてGペンを取ってくるようなミスを、仕事中にもやらかす。新居の鍵は結局見つからず、いきなりシリンダー交換の運びとなった。まだ2回しか開けてないのに!

 今はただ、時間を忘れてゆっくりと読書に没頭する余裕が欲しい。


 最近、物をよくなくすのである。先日の鍵だけでは飽き足らず、今日はプラスドライバーをなくし、スケール(メジャー)をなくし、あまつさえカッターまでなくすところだった(どういうわけかゴミ袋の中から救出)。
 そこまでボケッとしてるつもりはないのだけど、「どこかに置き忘れた」系ならともかく、「気づいたら旅立ってる」系なので手の打ちようがない。
 そのうち新居の鍵以上にとてつもないものを落としそうで怖いぞ。

追記:2002.8.6
携帯をなくしました。

 疲れがたまってるせいもあるだろう、朝が非常につらい。元から朝には弱いけど、特にこの頃はかわいい目覚ましじゃ気づきもしないことがままある。
 そこで、強制起床を促すため、4000円もするゴッツイ目覚し時計を購入した。こんなブッ高い目覚ましを購入したのは初めてだ。名をスーパーライデン代替リンクという。

 こいつぁ半端でなくゴッツイ。さすがの俺も一撃で起きる。ついでに隣人も起きる。早急に止めない場合、隣人が起こしに来てくれるだろう。これで寝坊とはオサラバだ。たぶん。