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このページは、俺がただの素人から小生意気な素人、生意気な素人、かなり
生意気な素人へと成長していくリアルタイムドラマである。

あごを少し突き出してアハァン?て感じに読むと楽しめるであろう。

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ただしネスケ6では不思議ときかない時があるみたいです。



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 あぁ。9月です。青空をなぞらえた見にくさ極まる「8月の色」も終わり、今月は十五夜にちなんだ落ちついた色です。今日からsiteCTSはProvisional EditionからPublic Editionにグレードアップです。Public …それはなんと良い響きなんでしょう。ほわほわぁぁ。
 …いまいち実感が湧かないな。

 さて。めでたい本日の題目は、ちっともめでたくないお話です。
 もう知っている人も多いかと思いますが、大手パソコンベンダーのひとつであるGatewayが、8月29日に日本から完全撤退しちゃいました。そうですね。雪子ちゃんの実家です。
 あぁなんてかわいそうな雪子ちゃん。まさか親に見捨てられてしまおうとは。ぉょょょ

 サポートはこれからも続けると申しておりますが、はっきり言って信用するだけ馬鹿の極みでしょう。まぁ今の俺は勉強の成果あって多少のトラブルなら自分で直せますので、別段サポートなんてどうなってもいいんです。頼るつもりも毛頭ありませんし。

 しかし、雪子ちゃんと結婚する前から1年あまり購読していたGateway発行 "Super Book" がもう読めないのは残念です。いや、面白くもなんともない雑誌なんですけどね。ていうかタダだから。
 それでも、長いこと読んでるとそれなりに愛着も湧いちゃったりして、SOLO3400(Gatewayご自慢の超薄おしゃれノートパソコン)欲しいナーなどという儚い妄想をいだいたりもしてました。買ったら小雪ちゃんっつぅ名も確定しておりました。
 そんな淡い夢もいきなりなくなっちゃったわけです。せめてメールくらいはよこせやコラ。

 俺の周りは不思議とGatewayユーザーばかりです。先生から始まって、俺&彼女のPerformance×2(Pen3仕様)と続き、8.29の友人と他の友人はSelect(ギガアスロン仕様)です。どんどん伝染してって、雪子ファミリーは総勢10人以上にもなります。
 全員総路頭放出。
 しゃれになりません。

 いや、それでもまさか最大手とも言えるGatewayが真っ先にくたばるとは思いませんでした。以前、ニュースで赤字がどうとか言ってたのは聞いてたけど、よもやこれほど深いダメージを負っていたとは。いわばファイティングポーズをとりながら気絶してるボクサーだったのですね。
 ともあれ、それだけパソコン市場は確実に狭くなってきているのでしょう。どこのメーカーも軒並みウナギ下がりと言います。そりゃまぁ10万円のバカコンが飛ぶように売れたあの頃とは違いますわな。
 別に俺自身は被害も損害もありませんが、Gatewayはお気に入りなので寂しいものがあります。

 …それは数ヵ月前のある一会話。
 「最近CM少なくなったよね、もしかしてヤバいんじゃねえの」
 滅多なことを言うものではありません。


 さて。めでたい日をめでたくない話に潰されたところで、「Public」というからには他の人にも来ていただかないといけません。新人はまず営業活動から始めないといけないのです。面倒くさい話です。
 siteCTSが「お絵描きサイト」であればリングとか検索サイトへ登録するんですが、残念ながら俺はそう呼ばれることを大変嫌がります。今のsiteCTSは明らかにCGメインのWebページじゃありませんもの。
 その辺は追々考えていくということで。

 まぁそんな話は置いといて、最初にURLを書く場所はずっとずっと昔から決めてあります。いつもお世話になってる行きつけの掲示板です。ワープロのゴミブラウザでネットデビューを果たした俺が最初につなげた、「パチョコムな俺」の心のふるさと。
 そこは(俺の)知らない人ばかりが集まる掲示板です。だから、URLを書くとなんとなくやってきちゃう人が必ずいます。
 そして、なにも知らないでやってくる人を待つのは、かわいらしいトップ絵でも楽しいコンテンツでもなく、アクセス解析なのでした。まったくもってひどい話です。

 別に「どこから来たか」とか「誰が来たか」とか「何人来たか」とか、そんなのはどうでもよろしい。誰でも自由にアクセスできるWebページで、そんなことを気にするのは無意味もいいところです。
 たしかに見られてる実感は気分良いものだけど、数字でしか現れないWebの「リアル」じゃ、どうあがいても同人誌の「リアル」には勝てっこない。
 ただ、俺は俄JavaScript使いの一人として、生のブラウザ使用率情報が猛烈に欲しい、それだけ。

 だから、本当は一人につき一回だけでいいんです。自分でCGIスクリプトを組めれば、純粋にブラウザ情報だけを集められるんだけど……。いくらJavaScriptのreferrerやnavigatorで情報が取れるっても、まさかひとつずつメールにして集計するわけにもいかんし……。
 今度先生に打診して、そういうスクリプトを組んでもらえないか頼んでみよう。

 目下のところ、関心はネスケ率Mac率のふたつに絞られてます。現時点ではどちらも25%以上と阿呆みたいな数字を叩き出しておりますが、もっといろんなところに書いていろんな人に来てもらわないと、公平な結果は出ないでしょー。

 …まぁいっぱい人が来てくれればいいけど、カウンタばかりに気を取られるような人にはなりたくないので、その辺は期待しないでおきます。
 えぇ、Webページの質とカウンタの回り具合は決して比例しないんです。質さえ良ければ自然に人が集まるなんてのは堅物の淡い妄想です。間違いではないにしても、どう見ても納得できない10万カウントオーバーがごろごろしてる世界で、どれほど信用できるのやら。
 その辺は同人誌とよく似てるね。結局は更新頻度(新刊発行度)に帰るところも。


 その名はDriveImage。先生も絶賛のHD丸ごとバックアップツール。
 その力たるや、OSさえも丸ごとバックアップしてしまう。
 これがいかなる事態か、理解できようか。

 つまり、なんでも入れられるのである。すなわち、簡単なウィルスならわざと実行することも可能なのである。それは、危険なのでやめた方がよろしいのである。
 そして、ひとしきり楽しんだ後は前の状態に完璧に戻せるのだ。
 これがなんでも試したがる好奇心旺盛な、そしてサブマシンのない俺にとって、どれほど革命的なことか理解しえようか。

 現在、8ヵ月ぶりのシステム再セットアップが秒読みに入っている。雪子ちゃんは俺専カスタマイズが大変なことになってるおかげで、下準備だけでも相当な労力が必要だ。その辺のことは後日に嫌っつぅほど書かれるであろう。

 革命的最終兵器、DriveImage。さすがに日常の単純バックアップに比べると手間は比べるべくもないが、保険としてはこれ以上に心強い味方もあるまい。
 これで安心してパチョ歴有史以来の大作戦に取りかかれそうである。

 余談だけど、久しぶりに新しいソフト入れたなぁ。JavaScriptを始めてからというもの、完全にかかりっきりだし。インスト記録を見てみたら、7.8にIE6βに憑依されて以来だった。
 早く状況を落ちつけて、またオンラインソフト探求の旅に出たいものであります。ほんと。


 まず最初に6.19を見てきてください。見てくれたものとして話を進めまーす。

 これの原因がやっとわかりました。案の定、実に簡単なことでした。
 いや、おかしいなとは思っていたのですよ。プログラムのことは全然わからんけど、不具合でこのような症状が出るのはどう考えても変です。なくても実用に特別な支障はないからほっといたんですけど。

 しかし、実用に支障がなかったのは、あくまでも「絶対パスがない」からです。トップページに仕こんである内緒カウンタはZERO純正のやつなので、相対パスなんです。
 <A>タグは押されるまで実行されないから大丈夫なんですが、画像や外部ファイルとかは読みこみ即実行なので、http://から始まるパスがあると接続ダイアログが颯爽と登場します。

 そうですよ。それそれ。アクセス解析。あれはバナー画像を読みにきたブラウザを捕まえて色々調べるエッチな装置なので、装置本体が俺のサーバーにない限り絶対パスで書かないといけません。
 でも、この時タイトルバーに [オフライン作業] というマークがついてると、回線がつながってなかろうが絶対パスがあろうが、無視してキャッシュを使います。キャッシュがなくても無視します。あからさまにつないだ方がいい時は、ちっちゃいダイアログが出てきます。あの「接続」と「オフライン継続」ってやつ。
 よって、接続ダイアログはほとんど出てこない。結果、面倒くさくない。ちっちゃいやつは右+Enterだけで消せるので、あまり面倒くさくない。

 さて。普通なら ファイル → オフライン作業 とやればマークがつくのですが、俺のインプローラはどういうわけかこれがなくなっちゃったのです。
 そして、その正体は「ホームページ」にありました。こんなこと色々試せばすぐ気づくはずなんですが、なにせ実害がなかったもので……。

 8.16にも書いたように、俺はインプローラを起動して最初に表示される「ホームページ」に、ローカルのHTMLを指定してるのね。こうすると、起動した時に接続ダイアログも出てこないし、ホームページへ戻るのも一瞬だから。
 普通の人は自分とこのWebページや掲示板を指定してるみたいだけど、ダイヤルアッパーな俺はいちいち接続ダイアログが出るのを嫌うのです。メーラーもそういうように設定してあるもの。

 で、起動時に接続ダイアログを出して「オフライン作業」を押さないと、メニューに現れない仕掛けのようです。なんて不便な仕様なのでしょう。かといって「ローカルホームページ」は一度やったらやめられない快適さがあるので、元にゃ戻せません。
 そこで、インタネオプションの接続設定を「ダイヤルしない」に設定してみました。これなら強制オフラインです。無敵です。いつでもどんな時でも絶対に接続ダイアログが出てきません。回線がつながってないとキャッシュがあってもホワイトアウトです。それじゃダメなんです。

 仕方ないので接続ダイアログに関してはあきらめることにしました。どの道アクセス解析は期間限定なので、しばしの我慢です。消えたオフラインの正体がわかっただけでもよしとしましょう。


 僕はついに見つけてしまったのであります。ネスケ4のテーブルでセルとセルをくっつける方法を。
 えぇ、知ってる人はきっとほあ?と小首をかしげていらっしゃると思いますが、ところがどっこい、知らなかったんです。

ここの隙間を→ ←なくしたい!
こんな風に→ ←なくしたい!

 <TABLE cellspacing="0">
 インプローラやネスケ6では、これでセル同士がくっつくんです。でもこの方法だと、ネスケ4ではわずかな隙間が空いちゃう。困ったものです。
 だからネスケ4ではセルはくっつけられないんだなと勝手に思いこんでおりました。

 テーブルはHTMLの中で一番重要なタグですから、セル同士がくっつけられないのは、はっきり言って致命的です。画像を使って角を丸くすることもできないし、デザイン用途として使いものにならない。
 それじゃどうするかっていうと、
<TABLE bgcolor="#aa0000">
<TR>
  <TD>
    <TABLE>
    <TR>
      <TD>こんな風に→</TD>
      <TD>←するのです</TD>
    </TR>
    </TABLE>
  </TD>
</TR>
</TABLE>

こんな風に→ ←するのです

 要するに、色を塗ったテーブルを下地に置いて、その上にまたテーブルを置くわけです。馬鹿みたいですね。上に置いた本体テーブルの背景は無色透明ですから、隙間があっても全然関係ない。
 ところが、そこでまたネスケ4は意地悪するのです。親テーブルに背景画像を使うと、子テーブルまで背景色を全部無視。これはたぶん間違いのない「仕様」でしょう。
 つまり画像を表示しない設定にしていると…、これはネスケ4でそういう設定にしてScrawl Notesのページに入るとわかります。(タイトルが読めなくなる)
 ほんとにもう、書いてて腹が立ってきますな。

 でも、よくよく考えてみると、やっぱりおかしい。えぇ、おかしいんです。セルがくっつかないなんて致命的欠陥を、他の人はどう解決しているんだろう。やっぱり「ネスケ無視」でやってるんでしょうか。
 いや、それにしたってテーブルの角を丸くするとかは、お絵描きサイトに限らずどこでも見かけます。みんながみんな、ネスケ無視でやってるわけありません。どう考えたって変ですよ。
 で、試しにネスケ4で見てみると…セルがくっついてます。それも、どこもかしこも。
 もちろん、みんながみんな、俺みたいな二重テーブル法を使ってるわけありません。だってほとんどの人はビルダーを使ってるんだから。
 だったら、俺の記述にどこか問題があるってことです。

 そこで、どこがまずいのかと色々試してみます。勉強目的の時は人のソースなんか意地でも見ません。俺ってそういう奴ですから。
 その結果、インプローラやネスケ6とは異なり、ネスケ4はborder属性の初期値が0でないことを発見。つまり、
 <TABLE cellspacing="0" border="0">
 です。くっつきました。すみません。私が悪かったです。

 もう少し早くこの事実に気がついていれば、もっと早く発覚したんだけど……俺のネスケ4嫌いは相当なものなので、自分とこの確認以外では絶対に使わないんですよな。ネスケ6は結構気に入ってんだけど。がっくし。

 ともあれ、これがページを作る上で大変な制約となっていたので、これからはもっと自由なデザインが実現できるでしょう。やった!
 なにせ今は、掲示板・トップページ・そしてゆきこのおへやと、立て続けに新規作成が控えているので、この発見は想像以上に大きいです。やったやったやった!

 まぁ子テーブル背景色無視の他にも、BODYのマージンを0にできなかったり背景画像を固定できなかったりCSSのheight:が(ほぼ)非対応だったりダブルバイトが使えなかったりと、ネスケ4の制約はまだまだ多いのですが、「あ、そうなの?知らなかった〜」ですまそうかと思います。


 先日、ネスケ6に対応させた左フレームの「縞々」が、ついにネスケ4にももたらされました。
 また、ネスケ6は画像による代用ではなく、IEと同じ方法を使っての完全対応になりました。
 なぜ、こんなに「縞々」にこだわるのか、自分でもよくわからん。
 ただ、「インプローラに最適化してデザインしたものをネスケにも」という思惑があるのは確か。

 この縞々、パチョ奮闘記がフレーム化されたばかりの頃はこんな感じのソースでした。
 (ネスケ4、ネスケ6ともに非対応)
<TABLE bgcolor="#000000" width="100%" cellspacing="0" cellpadding="0">
<TR><TD height="1" bgcolor="#000000"></TD></TR>
<TR><TD height="9" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"></TD></TR>
<TR><TD height="2" bgcolor="#000000"></TD></TR>
<TR><TD height="8" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"></TD></TR>
<TR><TD height="3" bgcolor="#000000"></TD></TR>
<TR><TD height="7" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"></TD></TR>
<TR><TD height="4" bgcolor="#000000"></TD></TR>
<TR><TD height="6" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"></TD></TR>
<TR><TD height="5" bgcolor="#000000"></TD></TR>
<TR><TD height="5" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"></TD></TR>
<TR><TD height="6" bgcolor="#000000"></TD></TR>
<TR><TD height="4" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"></TD></TR>
<TR><TD height="7" bgcolor="#000000"></TD></TR>
<TR><TD height="3" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"></TD></TR>
<TR><TD height="8" bgcolor="#000000"></TD></TR>
<TR><TD height="2" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"></TD></TR>
<TR><TD height="9" bgcolor="#000000"></TD></TR>
<TR><TD height="1" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"></TD></TR>
</TABLE>
<TABLE bgcolor="#000000" width="100%" height="27%" cellspacing="0" cellpadding="0">
<TR><TD>&nbsp;</TD></TR>
</TABLE>

 それがスタイルシートを使ってちょっぴり簡潔化されました。
 (ネスケ4は非対応、ネスケ6も非対応だけどJavaScriptと画像を使って代用)
#back{background:#000000}
#grd{background:#13214e url(img/snpbg.jpg)}

<TABLE bgcolor="#000000" width="100%" cellspacing="0" cellpadding="0">
<TR><TD height="1" id="back"></TD></TR>
<TR><TD height="9" id="grd"></TD></TR>
<TR><TD height="2" id="back"></TD></TR>
<TR><TD height="8" id="grd"></TD></TR>
<TR><TD height="3" id="back"></TD></TR>
<TR><TD height="7" id="grd"></TD></TR>
<TR><TD height="4" id="back"></TD></TR>
<TR><TD height="6" id="grd"></TD></TR>
<TR><TD height="5" id="back"></TD></TR>
<TR><TD height="5" id="grd"></TD></TR>
<TR><TD height="6" id="back"></TD></TR>
<TR><TD height="4" id="grd"></TD></TR>
<TR><TD height="7" id="back"></TD></TR>
<TR><TD height="3" id="grd"></TD></TR>
<TR><TD height="8" id="back"></TD></TR>
<TR><TD height="2" id="grd"></TD></TR>
<TR><TD height="9" id="back"></TD></TR>
<TR><TD height="1" id="grd"></TD></TR>
</TABLE>
<TABLE bgcolor="#000000" width="100%" height="27%" cellspacing="0" cellpadding="0"><TR><TD>&nbsp;</TD></TR></TABLE>

 そして今回、ちよぴり高度なJavaScriptを使ってこんな感じになりました。
 (ネスケ6完全対応!)
if (GTS || (IE && Vmark >= 40)) {
  var back = 1;
  var grd = 9;

  document.write('<TABLE width="100%" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">');

  for (i = 0; i < 9; i++) {
    document.write('<TR><TD height="'+back+'" bgcolor="#000000"><IMG src="img/not.gif" height="1"></TD></TR>');
    document.write('<TR><TD height="'+grd+'" bgcolor="#13214e" background="img/snpbg.jpg"><IMG src="img/not.gif" height="1"></TD></TR>');
    back = back +1;
    grd = grd -1;
  }

  document.write('</TABLE>');
  document.write('<TABLE bgcolor="#000000" width="100%" height="100" cellspacing="0" cellpadding="0"><TR><TD>&nbsp;</TD></TR></TABLE>');
}

 さて、これ以上簡潔化することは果たしてできるのでしょうか。縞々の哲学は続きます……。
 なお、ネスケ4はBODYのマージンを0にできない仕様上、対応は絶対無理です。
 でも、少々強引な方法を使って無理やり対応させてみました。
 いや、インプローラもそうすればいいんだけど、ネスケ4に合わせるのはです。
 まぁ、その辺は8.22で漏らしたので割愛。


 有史以来っても8ヵ月しか経っちゃいませんが、かねてより「やりたいやりたい」と漏らしていたシステム再セットアップ大作戦をいよいよ敢行いたすのです。

 思えば、雪子ちゃんと結婚したのが去年の暮れ。それから半月も経たない新年早々、いきなりのシステム再セットアップ。パソコン歴半月未満のド素人がな〜んにも知らないくせに色々やろうとして、半クラッシュ状態になっちゃったのが原因です。

 でもまぁ「データの少ないうちにパーティションを分けた方がいい」という先生の教えもあって、致命的誤植のあるGatewayセットアップマニュアルを見ながら大失敗ぶっこきつつ、なんとか成功を収めました。
 なお、Gatewayではパーティションを分けてくれないので、放っておくと45GB丸々Cドライブです。恐ろしい話です。

 あれから8ヵ月。俺もこんなに生意気な素人になりました。
 ネットを徘徊して良さ気なソフトを見つけると構わずインストール。「アプリケーションの追加と削除」をのぞいてみれば、実に104本もずらり並んでる始末です。レジストリをのぞいてみれば、どうしようもないゴミキーや孤立エントリがそこらかしこに散らばってます。
 そしてメインブラウザはIE6のプレビューリリース。サブブラウザはネスケ6.1のプレビューリリース。
 この人完全にナメてます。
 そういうのはサブマシンでやることでしょう?

 そのせいか、さすがにOSもごきげん斜めになります。気絶はたまにあるくらいで意外と「標準レベル」なのですが、回線をつなぐとCPUが暴走するという不可解なトラブルが起きるようになってしまいました。てへへ。
 まぁ「暴走」といっても、CPU駆動率が100%を維持してリブートするまで下がらないってだけなんですけど。別に雄叫びを上げて使徒に襲いかかったりはしません。

 てなわけで、「雪子ちゃん焼肉化阻止対策委員会」を設立し、手始めにシステムの再セットアップから始めようという次第です。
 なにより、インプローラの6.0はまだまだ使いものにならんので、5.5へ戻すためにもセットアップからやり直す必要があるのでした。



 さて。システムを再セットアップする前に、入念なる下準備をしておきましょう。
 雪子ちゃんは俺専カスタマイズが大変なことになっているので、普通の人よりすんごく大変です。
 と言うとなんか玄人っぽいですが、そう思う人はまだまだ青いです。本当の玄人はファミコンのカセットのようにOSを入れ替えたりしますから、その辺を見越して無駄なカスタマイズは一切しません。
 つまり、俺は素人の典型なのヨ、というわかりやすい話。
 でも、俺は好奇心には逆らわないことにしてるんです。

 で、まぁそのほとんどは好奇心の結果が残した、いわゆる「バカスタマイズ」なんだけど、中にはちょっとご自慢の便利カスタマイズもあります。
 日々のソース編集に使っている秀丸にしたって、カスタマイザブルな柔軟機能が災いして、そりゃもう阿呆みたいなことになってます。MS-IME2000も俺専フルカスタマイズ済です。インプローラ&エクスプローラ兄弟も俺専フルカスタマイズ済です。俺専関連付けに俺専コンテキスト、果ては俺専拡張子見る人すべてをあきれさせるほどに俺専です。

 mission1は、その中から残しておきたい便利カスタマイズをバックアップする作業。

 中でも厄介なのが、こういった「アプリの環境設定」で、特にメーカー製のものは確実にレジストリ格納なので、オンラインソフトみたいに「iniファイルをコピーするだけ」とはいきません。
 秀丸やIME程度ならまだしも、インプローラ&エクスプローラとかは設定が散らばってるのでちょっと危ないですね。それに、いちいちレジストリを書き出していたら膨大な量になります。
[ 19KB ]
俺専関連付けだけでこんなんになっちゃったんだから。いや、複数のキーをひとつのregファイルにして書き出すツールが入ってるんだけどね。安全策でね。
 ちなみに右端中段にある白っぽいファイルが革命的最終兵器で作成した「Cドライブ丸々バックアップファイル」です。たったひとつのアイコンの中に、Windowsからアプリに至るまですべてのファイルが丸々入ってます。ファイルサイズ2.25GB。圧縮率は約半分。なんか怖いですね。

 バックアップが難しいメーカー製アプリの環境設定などは、画面写真を撮っておきます。ScreenShotを使うと、Alt+PrintScreenを押すだけで次々とBMPで保存してってくれるので、大変便利です。次にBTJ32を起動して、PNGへ圧縮するとともにカタログ化します。これはたくさんの画像と一緒にHTMLファイルを作って、ブラウザで一覧できるとっても便利な機能。
 今回入れ替えるのはCドライブだけなので、本当は環境設定やレジストリ関係だけやってDドライブあたりに入れときゃいいんですが、念のためにCD-RWにも焼いておきます。書込4倍速ぽっちなので大変です。

 えーと、あとは……。
 と、こんな感じで、どこをいじくったのか把握しておりません。きっとバックアップを取ってないものがあるはずです。
 でも大丈夫。そんな時の革命的最終兵器。再セットアップ後にいかなるバックアップ不備が発覚しても、今の状態に完全復帰。
 まぁ絶対に消えちゃいけない「myデータ」は全部Dドライブ格納なので、カスタマイズが消える程度なら痛くないんですが、なにを忘れてるかわかったもんじゃありませんし。操作方法はよくわかってないけど、まぁなんとかなるでしょう。

 さて、mission2はいよいよ本番です。
 なにかトラブルが起きるといいですね。ネタになるから。


 さて。入念なバックアップ作業も終わりまして、いよいよシステム再セットアップの本番です。
 最初は、とりあえずクリーンインストールで気分を一新するために、Cドライブをフォーマットします。A: C:format: とか阿呆なコマンドを入れて拒否されます。なにせ8ヵ月前に使ったきりなので憶えちゃいません。正しくはA:format C: です。これで綺麗さっぱり。

 …んー、HDのパーティションは10GB×4+余り5GBという構成なのですが、どうも俺の使い方に適してなかったので、できれば切り直したいところです。ゲーム用のためにFドライブ10GBを用意してあげてるのですが、残り9.8GBとかいってるんです。
 でも今回はあきらめます。次に再セットアップする頃にはセカンドHDが入ってるだろうので、その時にしましょう。EドライブにMP3がたんまり4GBくらいあるんで、全部焼くのは面倒くさいんです。

 それからOSのセットアップ。もちろんカスタムインストールです。前回と違ってどれを使わないのかわかってるので、カットにも気合が入ります。クリップボードビューアも外しちゃいましたが、僕の恋人、リソースメーターはちゃんと入れます。
 あとは桜玉吉著「しあわせのかたち」を読みながら、ただぼけっと待つのみ。退屈です。

 ほどなくしてWindows Meが起動します。グラフィックドライバもサウンドドライバも入ってない、フルデフォルトのWindows Me。解像度VGA(640×480)、16color。ドライバひとつないと雪子ちゃんはなにもできないことを実感。

[ 18KB ]

[ 38KB ]

 これは泣けます。読めもしないあたり、ワープロのゴミブラウザにも負けてます。
 ただ、起動はめちゃんこ速かったです。

 さて。本番はここから。膨大な数になる設定を復元していかなければなりません。
 まずはドライバをセットアップし、続いてアプリを次々インストールします。一本ごとに再起動が原則なので、とんでもない手間です。
 それから肝心要のレジストリ復元ですが、こちらはいったん書き出してしまえば片っ端から結合していくだけなので、思ったよりは楽でした。かなりの苦労が予想されてた秀丸の環境設定なんか、ダブルクリックのひとつでほぼ完全復元です。嬉しい…というか、こうまでうまくいくとは思ってなかった。

 そして、忘れてはなりません。
 Come on Inplorer 5.5!
 あぁ。久しぶりのインプローラ5.5。憑依されて長かったIE6βとは、これにてオサラバ。
 さらに、
 Welcome SP2!
 SP2登場の報せにも歯噛みして見てるしかなかったIE6βユーザーとも、これにてオサラバ。

 ぱっと見はほとんど同じだけど、中身は全然違いました。IE6β。正式版ではもっと使いものになることを願っております。

 まぁそんな感じで残念ながらこれといったトラブルもなく復元作業は完了しました。あまりに元通りになっちゃったので、全然実感が湧きません。ただただ、104本あった「アプリケーションの追加と削除」の項目が34本になっちゃったことで実感するのみです。
 加えて、入れ直したアプリもカスタムで削りに削りまくり、5GB以上使ってたCドライブは2.3GBになっちゃいました。びっくりです。

 さてさて。残るはスキャナとプリンタのドライバです。これを入れたあたりから「回線をつなぐとCPUが暴走する」という不可解なトラブルが起きるようになったので、ちょっと慎重です。
 その辺のリポートはもう少し様子を見てからにしましょう。

 革命的最終兵器が活躍するのは、実はこれからなのです……。


 ときめきの最新ブラウザ、Netscape6.1。1時間半かけてダウンロードしました。(フルインストールだとこんなもんじゃすまないヨ)
 今までネスケ6は6.01と6.1のベータ版をふたつ入れてたんですが、システム再セットアップで消し飛んじゃったので、いい機会とばかりに入れるのです。これにてネスケ6.01のサポートは自動的に終了。
 さて、早速起動してみよう。
 ‥‥‥。

[ N6.1の画面写真 7KB ]

透過PNGに対応してません。

 さて、どうしましょう。どうしてくれましょう。さすがNetscapeです。やることが違います。なに考えてんのかわかりません。さっぱりわかりません。PNGの普及に少しでも歯止めをかけたいとしか思えません。Unisysからいくらかもらったんでしょうか。理由があるなら教えてほしいものです。納得できる理由を。
 まぁその辺はプレビューリリース版ということで、正式版ではちゃんと対応してくれるに違いない。
 そんな俺の思惑を鮮やかに裏切ってくれました。

 Q.たかが透過PNGくらいでなに大袈裟に言ってんだよ?

 A.でも6.0xでは対応してたのよ?

 だめです。この会社は俺みたいな素人の手にゃ負えません。まともにつきあってられません。馬鹿くせえったらもう。見直して損した。


 環境が少し落ちついたので、早速オンラインソフト探索の旅に出た。ここまでくると各ジャンルごとに「俺定番」があるので、彼らをはねのけるくらい画期的なものじゃないと採用してもらえない。ましてや今はシステムが綺麗な状態なので、レジストリ使用はかなりに不利である。

 そんな中、「メモリ管理ツール」が少し弱い。メモリの最適化自体はMemory Recoveryを使い、猫まねきの力を借りて「Shift+F1で起動、最適化、自動終了」としてるので面倒は感じないのだけど。
 しかし、今はCPUの暴走癖が直ってるか調査しないといけない。Care Taker 9xならCPU駆動率を監視してくれて便利だけど、いかんせんこいつは占有面積がでかい。

 そこで、もっと理想的なツールはないものかと探してみた。そして見つけたのがMemory Defragmenter
 こいつはすごかった。メモリ管理ツールは色々試したけど、おいしい機能をすべて実装している。一定値までメモリが減ると自動最適化。CPUやリソースの監視。ホットキーで各機能を一発呼び出し。しかもキーは自由に設定可能。
 なにより理想的なのは「スキン」である。もちろん自作も可能で、作り方は少々面倒くさいが難しくはない。これで占有面積の問題までパーフェクトクリア。これは驚きである。
[ 7KB ]
 Care Taker 9xとの対比。右上にちょこんと乗ってるのが自作スキンを使ったMemory Defragmenter。
 上のゲージは残りシステムリソース、下のゲージはCPU駆動率。加えて、タスクトレイのアイコンにも機能をもたせられ、「35」が残りメモリを表す。(単位はすべてパーセント)
 このアイコンは各リソースやCPU駆動率を監視させることもできるし、複数追加して全部監視もできる。

 まったく、すぐにでも採用したいほど理想的であるんだけど、それにはまだ早い。条件はすべてクリアしてないのだ。いくら高機能でも重くちゃしょうがないのである。
 これだけ色々できると、結構重そうである。許容量は「リソース消費率5%」といったところだろうか。(メモリツールの平均は3〜4%)

 で、色々な条件で観測してみた結果。
 2%。
 決まりました。もう他のメモリツールは一切いらないです。

 →俺のちっちゃいスキンが欲しいならあげる。 (LZH / 3.5KB)


 9.6の"縞々の哲学"にて「ネスケ4に合わせるのは嫌だ」とか言っておりましたが、合わせてしまいました。これにて哲学も自動終了。ついにネスケ6にも完全対応できたぞ!とかいって喜んだのも束の間のオハナシ……。
 この事実を知らない人が左フレームのソースを見たら、きっと「うわっ!なんて頭悪いことしてんのこいつ!?馬鹿じゃん!」と声を大にして叫ぶことでありましょう。
 えぇ、甘受いたしましょうとも。

 理由は、「ネスケ4用のソースを作ったら、そっちの方がどう見ても効率が良かった」。

 加えて、一昨日に「ネスケ6.1は透過PNGに対応してない」という恐るべき事実が発覚したため、ほとんどを透過GIFに切り替えました。(パ奮のこれまでの画像は除く)
 ネスケに合わせるのは本当は嫌なんですが、個人的感情と「人と地球と自分に優しいサイト」の目標を天秤にかければ、結果は知れたことであり……。(だって結果は同じだもの)

 さらに、アクセス解析の集計によって解像度VGA(640×480)が意外と多かったため、このサイズも視野に入れることにしました。
 っても、フレームの noresizescrolling="no" を外しただけ。これによって、境目のとこでドラッグするとフレームサイズを変えられます。(クリック判定がちょっと厳しいけど頑張れ)
 元に戻す時は更新ボタンを押すだけ。

 でもスクロールバーが出てる時は効く時と効かない時があります。不思議です。たぶん俺のインプローラが悪いんだろうけど。(心当たりがある)
 そんな時はホイールボタンで引きずるか、左クリックで無理やり範囲選択するとスクロールします。他所の不親切サイトでは使う機会が多いので、知らなかった人は憶えときましょう。
[ 12KB ]
 VGA+ツールバー最大っつぅ劣悪環境でも、フレームを限界まで縮めてこれだけ確保できれば、許容範囲にゃなんとか入るでしょう。ネスケじゃできないようで・す・が!(どうも「実線」としてボーダーを出さないとダメのようである)
 まぁページへ入るたびに変えるのも面倒な話だけど、読めないよりゃマシかと。そのうち「フレームなしコース」を作るので、しばし待たれよ。

 あ、もちろんながら、フレームサイズを変えると見た目には素晴らしいことになります。それが嫌で noresize をつけてたんだけど、俺もまた一歩webmasterに近づいてしまったようです。


 CPUの暴走癖が再発するようになってしまいました。回線をつなぐとCPUの駆動率が100%を維持し、リブートするまで二度と下がらない、不可思議な現象。システムを再セットアップすれば直るかなーと期待してたんですが、甘かったようです。
 この困ったトラブルのおかげで、最近はほとんどネットにもつなげません。再起動する前に回線をつなぎ、さっさと終わらせてリブート。そうしないとCPUに過負荷がかかりっぱなしになっちゃいます。
 とりあえずモデムのログを開いてみました。
09-08-2001 23:44:50.98 - 56K PCI Voice Modem SF-1156IV R9A は使用中です。
09-08-2001 23:44:50.98 - モデムの種類 : 56K PCI Voice Modem SF-1156IV R9A
09-08-2001 23:44:50.98 - モデム INF のパス : GTW0260C.INF
09-08-2001 23:44:50.98 - モデム INF のセクション : Modem
09-08-2001 23:44:51.59 - 115200,N,8,1
09-08-2001 23:44:51.59 - 57600,N,8,1
09-08-2001 23:44:51.59 - モデムの初期化中です。
09-08-2001 23:44:51.59 - 送信 : AT<cr>
09-08-2001 23:44:51.59 - 受信 : AT<cr>
09-08-2001 23:44:51.59 - 受信 : <cr><lf>OK<cr><lf>
09-08-2001 23:44:51.59 - 変換した応答 : OK
09-08-2001 23:44:51.59 - 送信 : AT&FE0V1S0=0&C1&D2+MR=2;+DR=1;+ER=1;W0<cr>
09-08-2001 23:44:51.60 - 受信 : AT&FE0V1S0=0&C1&D2+MR=2;+DR=1;+ER=1;W0<cr>
09-08-2001 23:44:51.60 - 受信 : <cr><lf>OK<cr><lf>
09-08-2001 23:44:51.60 - 変換した応答 : OK
09-08-2001 23:44:51.60 - 送信 : ATS7=60M1+ES=3,2,4;+DS=3;+IFC=2,2;X4<cr>
09-08-2001 23:44:51.61 - 受信 : <cr><lf>OK<cr><lf>
09-08-2001 23:44:51.61 - 変換した応答 : OK
09-08-2001 23:44:51.61 - ダイヤル中です。
09-08-2001 23:44:51.61 - 送信 : ATDT;<cr>
09-08-2001 23:44:53.48 - 受信 : <cr><lf>OK<cr><lf>
09-08-2001 23:44:53.48 - 変換した応答 : OK
09-08-2001 23:44:53.48 - ダイヤル中です。
09-08-2001 23:44:53.48 - 送信 : ATDT#######<cr>
09-08-2001 23:45:19.27 - 受信 : <cr><lf>+MCR: V90<cr><lf>
09-08-2001 23:45:19.27 - 変換した応答 : 情報
09-08-2001 23:45:19.27 - 受信 : <cr><lf>+MRR: 40000<cr><lf>
09-08-2001 23:45:19.27 - 変換した応答 : 情報
09-08-2001 23:45:29.01 - 受信 : <cr><lf>+ER: LAPM<cr><lf>
09-08-2001 23:45:29.01 - 変換した応答 : 情報
09-08-2001 23:45:29.01 - 受信 : <cr><lf>+DR: V42B<cr><lf>
09-08-2001 23:45:29.01 - 変換した応答 : 情報
09-08-2001 23:45:29.01 - 受信 : <cr><lf>CONNECT 57600<cr><lf>
09-08-2001 23:45:29.01 - 変換した応答 : 接続
09-08-2001 23:45:29.01 - 40000bps で接続を確立しました。
09-08-2001 23:45:29.01 - エラー制御がオンです。
09-08-2001 23:45:29.01 - データ圧縮がオンです。

09-08-2001 23:58:27.19 - モデムの切断中です。
09-08-2001 23:58:27.20 - DTR をオフにすることによるハードウェア切断。
09-08-2001 23:58:28.40 - 警告 : モデムが DTR をオフにしませんでした。ソフトウェア
による切断を実行しています...
09-08-2001 23:58:28.40 - 送信 : +++
09-08-2001 23:58:28.77 - 受信 : <cr><lf>NO CARRIER<cr><lf>
09-08-2001 23:58:28.77 - 変換した応答 : キャリアなし
09-08-2001 23:58:28.77 - 送信 : ATH<cr>
09-08-2001 23:58:28.78 - 受信 : <cr><lf>OK<cr><lf>
09-08-2001 23:58:28.78 - 変換した応答 : OK
09-08-2001 23:58:28.78 - 57600,N,8,1
09-08-2001 23:58:28.78 - 送信 : AT#UD<cr>
09-08-2001 23:58:28.80 - 受信 : <cr><lf>DIAG <2A4D3263 0=10><cr><lf>DIAG <2A4D
09-08-2001 23:58:28.80 - 警告 : 認識不能な応答です。再試行しています...
09-08-2001 23:58:28.80 - 送信 : AT#UD<cr>
09-08-2001 23:58:28.80 - 受信 :  25=7A7><cr><lf>DIAG <2A4D3263 26=6720 27=9C40
09-08-2001 23:58:28.80 - 警告 : 認識不能な応答です。再試行しています...
09-08-2001 23:58:28.80 - 送信 : AT#UD<cr>
09-08-2001 23:58:28.81 - 受信 :  45=800><cr><lf>DIAG <2A4D3263 50=2><cr><lf>DI
09-08-2001 23:58:28.81 - 警告 : 認識不能な応答です。再試行しています...
09-08-2001 23:58:28.81 - 送信 : AT#UD<cr>
09-08-2001 23:58:28.81 - 受信 : 2A4D3263 60=5F><cr><lf>DIAG <2A4D3263 F5=43 F6
09-08-2001 23:58:28.81 - 警告 : 認識不能な応答です。再試行しています...
09-08-2001 23:58:28.81 - 送信 : AT#UD<cr>
09-08-2001 23:58:28.82 - 受信 :  <2A4D3263 3=0><cr><lf>DIAG <2A4D3263 4=""><cr>
09-08-2001 23:58:28.82 - エラー : 認識不能な応答から回復できません。
09-08-2001 23:58:29.93 - セッションの統計情報 :
09-08-2001 23:58:29.93 -                読み取り : 280452 バイト
09-08-2001 23:58:29.93 -                書き込み : 11414 バイト
09-08-2001 23:58:29.93 - 56K PCI Voice Modem SF-1156IV R9A が閉じました。
 毎回こんな感じです。俺はモデム語なんかわかんないので、案の定意味はさっぱりですが、なにかしら良くないことが起こってるようです。
 とりあえずそれっぽい「DTR」の意味を調べてみたところ、Data Terminal Readyの略で、データの送受信が可能になったことをモデムに示す言葉、とのことです。回線を切る時にDTRをオフにしてもモデムが応答しないから、それで色々難しいことになってるんでしょうか。
 でも、CPUが暴走するのは回線がつながった瞬間なんだよねぇ……。

 また、いろんな試行錯誤で「起動直後は暴走しない」という共通点を見つけました。ブートした直後なら、つなぐ時も切断する時も暴走しないんです。しかしログには相変わらずDTRのエラーが残ってて、これが原因じゃないような気もします。
 ということは、システムに「なにか」がロードされてると、それとぶつかったりするんでしょうか。
 原因はまだ特定できてないですが、これからも引き続き調査をおこないたいと思います。とりあえず中間報告ということで。

 それにしても、3.9ではモデムが認識されないトラブルに見舞われ、4.13にはモデムが動かないトラブルに見舞われ、些細な不可思議トラブルは日常茶飯事、本当、初期不良なんじゃないかと疑ってしまいます。


 人のWebページに行くと目を通すんですよ。マシン紹介。やっぱ雪子ちゃんはどれくらいのレベルなのか、気になるじゃないですか。
 見ていると、雪子ちゃんはまだまだ「素晴らしいスペック」であることがわかります。そりゃあギガ世代には負けるけど、俺程度の素人が使うマシンとしては、明らかにオーバースペック。早くもっともっと使いこなせるようになりたいです。
 でも、あるお絵描きサイトでこんな馬鹿スペックを見かけました。今まで見てきた中で、文句なしのダントツトップ。おっそろしい話です。

CPU Pentium3 850MHz ×2 FC-PGA FSB 100MHz
M/B ABIT VP6 VIA Apollo Pro133A chipset
MEMORY 2G 512MB×4 (CL=3/PC133)
IDE HDD IBM DTLA-307045 46.1GB, ATA100, 7200rpm(RAID0)
IBM DTLA-307045 46.1GB, ATA100, 7200rpm(RAID0)
Sagate ST320430A Barracuda ATA 20.4GB ATA/66 7200rpm
DISPLAY Iiyama A201H 22インチ ダイヤモンドトロン(R)NF 33Kg
VGA MaTRox Millennium G450 DualHead AGP DDR RAM 32M
CD-ROM AOpen 36X/AKU
CD-RW PLEXTOR PX-W1210A BURN-Proof
SOUND CREATIVE Sound BLASTER Live! Value
MOUSE Microsoft IntelliMouse Optical 5 ボタン
POWER ABLECOM SP401-RA 400W リダンダントファン
SCSI Initio INI-9100U
LAN corega FEther PCI-TXL
MO FUJITSU M2512E 230M
Printer CANON BJC-430J
Scanner EPSON GT-7600U 1200dpi
Tablet Wacom ArtPadU Pro
OS Microsoft Windows2000 Professional for CG
Microsoft Windows98SE for game

 すごすぎますよ、これ。雪子ちゃんは866MHzのFSB133だから、CPUでは勝ってるなぁ…と思いきや、×2ですよ。どうします。メモリは2GBとかいってるし、ハードディスクは雪子ちゃんと同じやつが2台でRAIDでストライピングですよ。おまけに+20GBまでついてますよ。ディスプレイなんか33kgもありますよ。で、とどめはデュアルブート。一体いくらかかってるんでしょう。
 唯一サウンドボードが同じである以外、完膚なきまでに完全な完敗です。これ見てると雪子ちゃんが「平均的なスペック」に思えてきちゃうから怖い。

 思うことは、「オタクって金持ち」。


 今日は小物ソフトを入れてみました。アイコン関係のソフトでとっても有名な、KH Software FactoryさんのDesk Keeper 2001です。
 これは本当に小物のアクセサリで、デスクトップのアイコンの位置を憶えさせて、ずれちゃってもボタンひとつで元に戻せる、というもの。解像度ごとに保存できるから、「CG塗ってる間だけ1600×1200にしておきたい」なんて時にも便利です。

[ 22KB ]

 こんな感じで、俺のデスクトップはアイコンの位置が常に決まってます。机がちらかってるのは嫌いなんで、他のアイコンを放り出すのは一時的なものだけです。

 ダブルクリックをミスしてちょっと動いちゃった時とか、気になるよね。
 このソフトは、そんな神経質な貴方におすすめです。


 ここ2ヵ月くらいsiteCTSのJavaScript化で忙しくて、オンラインソフトのバージョンアップチェックは主なやつしかやってなかったんです。そしたらあなた、もう開発中止になっていたと思ってたソフトがバージョンアップしてました。それも頻繁に使う愛用ツールが3本も、です。
 これは嬉しいじゃないですか。

 ひとつめは超ご愛用のKangaroo。軽量小型かつシンプルでありながら、非常に的を得た「メモ帳」。掲示板のレス書き、パ奮やScrawl Notesの一時ストック、日常のメモと、大活躍なのです。
 しかも念願の「ショートカットキーの不具合改善」が達成されていて、嬉しいことこの上ない!

 ふたつめはTWeather。テレビを見ない俺にとって大役立ちな、お天気情報ゲットツール。しかしVer1.10beta1のまま開発が止まってて、まさかずっとベータのままなのか?と思ってたけど、めでたくバージョンアップです。

 最後はカラっと。#000000とかのカラーコードを取得するツールで、ちょっと重いけど使い勝手がとてもよろしい。
 ここはサイト自体を閉鎖してたんです。それでもブックマークから消さなかった俺は偉いし、Not Foundが出るとわかっていながら訪ねてみる俺はもっと偉いのだ!
 しかもバージョンアップしてるなんて、嬉しいじゃあありませんか。

 また、ずーっと前に試用したきり使ってなかったシェアウェアが、最近になって素晴らしいほど「使える」ことが判明したんで、シェアウェア登録をしたかったんです。(機能制限を解除しないと役に立たない)
 でも時すでに遅くNot Foundで、移転か閉鎖かもわからないまま登録できずにいました。半分あきらめてたものの、根性出して検索をかけまくり、やっとこ見つけ出すことに成功。サイト名やソフト名でヒットはするものの、どこもかしこもリンク切れなので大変でありました。
 このソフトは簡潔に言うと非常駐型アプリケーションランチャーで、わかりやすく言うと「どこでもスタートメニュー」。レジストキーが届いた時にまた書くとしましょう。


 Win Meにはそんなスクリーンセーバーがあるんです。フォルダを指定すると、そこに入ってる画像をスライドショーで次々と表示していくもの。標準のスクリーンセーバーは単調でつまんない、という人にはおすすめです。
 おすすめといっても、Win95/98には入ってません。

 そこでPhotoStandスクリーンセーバー。昨日のバージョンアップチェックの時に見つけました。
 これはマイピクチャセーバーによく似ていて、登録しておいた絵を次々表示してくれます。画像は原寸表示しかできないけど、BGMが流せたりします。
 インストールも簡単で、解凍して出てきた PhotStand.scr を C:¥WINDOWS¥system フォルダに入れるだけ。これでスクリーンセーバーの設定画面に現れます。

 もっとも、俺は単調極まりない「ラインアート」を使ってるんですけどー。


 なんかこの頃、「プレーンな画面もいいなぁ」と思い始めてます。ただテキストを並べただけの、デザイン要素のかけらもない画面。
 多くの玄人サイトでは、基本的なHTMLと少量の画像のみで構成され、CSSやJavaScriptはほとんどありません。当然ながらとっても軽く、快適なブラウジングが楽しめます。ブラウザの種類だって選びません。
 それはまさしく、「シンプル」ではなく「プレーン」。普通の人は見た目にすぐ騙されるので物足りないんでしょうが、俗物性のかけらもない画面は逆に格好よくさえあります。その影響か、このパ奮もやたらな拡大文字や色文字が出てこなくなってます。

 また、IEではインタネオプションのユーザー補助で「俺専CSS」を適用できます。文字サイズや行間とかを自分で設定して、ウィンドウの大きさも自分で調整して、自分の読みやすいように環境を整えてじっくり読む、そんなことができます。
 これってすごく気持ちの良いことです。俺もついに知ってしまいました。
 たった半年前は「こんな誰でもできるような簡単なの、作りたくない!」なんて言ってたものですけど。

 でも、俺もいっぱしの物創り屋。最新のブラウザと最新の機能、重たい画像を使ってどこまで作れるか、挑戦してみたいじゃないですか。安っぽい表現で表すなら、「それが創作家としての本能」です。
 そこで、別ページで「プレーンなsiteCTS」を作ってみたくなりました。デザイン要素のかけらもないので作るのは楽です。ただ、同じページをふたつ作らないといけないので、更新が面倒くさくなります。
 一応JavaScriptを使えば「OFFの時だけプレーン版で表示」とかできるものの、ただでさえ複雑化してるソースがさらに重くなってしまいます。それに、いちいちOFFにするなんてご苦労な人はなかなかいないですね。

 といっても、当面は出てこないんですけど。どうも近日中にCGIへステップアップするつもりのようなので、無駄手間を踏まないためにも様子を見るのです。JavaScriptも使いこなせないのに、なんと気の早い。
 もしかしたら、今月限りで終了されるネスケ4のサポートが復活するかもしれんですね。そうなるといいですね。


 パ奮には書かなかったけど、8月の終わりにJavaScriptを使って画像ビューアみたいなものを作ったんです。その名もバカビュー。わかりやすく書くなら馬鹿View。
 一応「JavaScriptアプリケーション」になるけど、そう呼ぶにはあまりにかわいそうな代物です。なにせスクリプト部分はたった4行。

 それでもって、ちょっとしたアイデアを思いついたのでバージョンアップしてみました。HTMLファイルふたつセットという仕様になり、名前もちょっと格好よくなって「バカビューExp」です。
 その名が示す通り、エクスプローラ(のリンクバー)から起動する画像ビューア。

[ 7KB ]
リンクバーあたりから起動すると、

[ 6KB ]
エクスプローラが下へ寄って後ろにウィンドウが登場。

[ 6KB ]
ファイルを後ろへ落っことせばプレビューできる。

[ 4KB ]
プレビューウィンドウをクリックすると前へ出てきて全画面表示。
赤い矢印あたりの画面端をクリックすれば、

[ 6KB ]
またエクスプローラが前に出てくる。

 このバカビュー、対応形式はと言いますと、BMP、JPEG、GIF、PNG、そしてTXTとHTMLもできます…とくればプレビューウィンドウの正体がバレバレです。そこはそれ、スクリプトの力よりアイデアの力ってことにしといてください。

 なにより驚くべきは、半分冗談で作ったこいつが、意外と便利なところでしょうか。これには俺もびっくりです。
 もちろん本物のビューアソフトと比べちゃかわいそうだけど、たとえば素材を選ぶ時とか、「たくさんの画像を次々見る」って時なんかにお役立ちです。余計なものをシステムにロードしなくてすむしネ。

 なお、このバカビューExpには「×がないのでタスクバーからしか閉じられない」とゆう珍妙な難点があります。使える環境がだいぶ限られてる点については、俺専ということで許可。

eXPerienceしてみる? (LZH / 3KB / ReadMe付き)


 6.19および9.4で述べたインプローラの「オフライン作業」ですが、接続ダイアログをキャンセルした後に更新ボタンを押すとオフラインマークがつく法則を発見しました。あぁ、だから時々オフラインマークがついてたのね……。
 これで「更新を押すたびに接続ダイアログ登場」なんてジレンマも解消です。しかし、そうするとオンライン作業にすることができません。なんて面白い天秤でしょう。
 そんな時は掲示板あたりで更新して、「ちっちゃい接続ダイアログ」を出すのです。

 まぁそんな感じで、少しずつパチョコンのことがわかっていくのでありました。なんて気の長い勉強法でしょう。


 「自分で作ったプログラムがちゃんと動いた時の感動」

 オンラインソフトのサイトでよく見る、こんな一言。聞くたびに興味津々だった俺。それをちょっぴり実感しているこの頃。自分で書いたスクリプトがきちんと動いた時は、思わずにこにこしてしまいます。
 「簡単」が売りのJavaScriptも俺にはまだまだ難しいけど、プログラムってパズルみたいで面白いです。HTMLやCSSを始めた時もいろんな汁を流しながらやってたけど、んなもん比じゃないです。

 「なにができるか」を自分で考えて、「どうすればできるか」を自分で組み立てて、ひとつの処理でもいろんな書き方があって、少しでも効率の良い書き方を探して、また新しい発見をしていって、そうして少しずつスキルが身についていく実感、それは多分に本能的な快感。
 VBやC++だったらもっと感動できるんだろうなぁ。
 (そして、もっと血のにじむ思いをするんだろうなぁ)

 まぁJavaScriptは所詮ブラウザでしか動かないので、「プログラム」と呼ぶには少々威厳が足りないような気もします。
 なんでだろう、始める前まではあんなに崇高なものだったのに。HTMLしか知らなかった頃は、CSSがとても高級な言語に感じていたのに。CGIやC++が「神の領域」から引きずりおろされるのは、いつの日だろうか。


 ・とにかく軽い(機能は最低限で可)
 ・最低でもMIDIとMP3に対応している(WAVとCD-DA対応ならなお可、WMA対応なら理想的)
 ・プレイリストに対応(独自形式でも可)
 ・占有面積が少ない(タスクトレイ格納ができる)

 オンラインソフトでも音楽の再生ソフトは色々ありますが、こんなピンポイントな条件を突きつけると、意外と少ないものです。
 というのも、俺のBGM環境はMP3とMIDIがほとんどなんですが、MIDIが(クソ重たい)メディアプレイヤーでしか聴けないんですな。さらに、ちょこっと試聴する時用に、軽くて多様な形式に対応してるプレイヤーが欲しいんです。試聴するだけのために(クソ重たい)メディアプレイヤーを起動する気にゃなれません。

 でも、探せばあるものですね。
 MediaController 、それは、WMA以外の希望を全部叶えてくれた素敵プレイヤー。

[ 9KB ]
  • MIDI、CD、WAV演奏,MP3演奏
  • ファイルドロップによる演奏
  • シーク(表示部分をドラッグする事によって任意の位置に演奏位置を移動することができます。)
  • プレイリスト、CDのプログラミング演奏

    [使い方]
  • [ファイルを開く]でファイルを開いてください。その時点で演奏が開始されます。
    また、CDのボタンを押すことでCDの演奏がスタートされます。
  • 下向きの三角のボタンは、プレイリストボタンです。
  • このボタンを押すとプレイリストが表示されます。もう一度押すとリストは消えます。
  • タイトルバーをダブルクリックすると、ウインドウが非表示になります。
  • 以上ReadMeから転載
 それほど多機能ではないけど、使い勝手が良くてなんとも俺好み。できればシャッフルくらいは欲しいところですが、贅沢を言い始めるとどんどん重くなるので我慢いたしましょう。
 ただ、MIDIをずーっと流してるとGDIリソースを異常に食うので、その辺は注意です。終了させれば一気に回復しますけど。


 長らくお世話になってきたFFFTPと、ついにお別れの時がやってきました。Webページを作り始めてからの9ヵ月、今までお疲れさまでした。
 FTPソフトの双璧と言えば、これとRootFTPを挙げる人が多いと思いますが、俺もRootFTP派へ鞍替えすることにしたのであります。

 というのも、siteCTSは順調に成長を続けてて、ディレクトリ構造も複雑化の一方です。そうなるにつれて、RootFTPの最大の武器である「強力なツリー表示」が、とっても魅力的になってくるのです。
 だってFFFTPの魅力である「軽快な動作」は、雪子ちゃんの素早い頭脳とダイヤルアップの圧倒的な遅さに、ほとんど吸収されちゃいますから。

 しかし、RootFTPのツリー表示はたしかにクローズアップされるべき機能ですが、俺が一番魅力を感じたのは、「更新されたファイルだけアップロード」という芸ができることでした。FFFTPにはついてないんですよね。
 アップするファイルを選ぶ手間がかからないってのは、ツリーでカレントを一発移動できることより強力なのです。
 欠点として、FFFTPに比べてかなりリソースを食うってのはあるけど……。

 あ?ビルダー付属のFTPソフト?そうゆうのはWebページにこだわらない人が使うもんです。


 コンビニにてパソコン雑誌を立ち読みしてたら、気になるフリーソフトを見かけました。付録のCD-ROMに入ってるけど、それだけのために買うのも馬鹿らしい。
 こんな時にすることはただひとつ、紹介文に載ってるURLを丸暗記です。俺って健気です。

 そして手に入れたCloseAll。起動するとウィンドウを全部閉じちゃうだけの、小物なツール。
 パソコンを終わらせる時とか、ひとつひとつ閉じていくのって面倒くさいじゃないですか。そんな時に結構便利かな、と思いまして。

 こういう小物ツールはいくつか入ってますが、なんとひどいことに、扱いが「猫まねきのプラグイン」だったりします。つまり、猫まねきのキーカスタマイズにこれを割り当てることで、あたかも「全ウィンドウを閉じる機能」がついたように見えるわけです。
 とりあえず Ctrl+Esc を「ウィンドウを閉じる(Alt+F4)」にしてるので、 Ctrl+Shift+Esc に割り当ててみました。うぅん便利かも。


 いよいよ出ますねぇ、Windows XP。もちろん入れる気満々です。そりゃもう新しもの好きですから。それに、16bitコードに用のない新人の俺としましては、「9x系は早急に抹殺するべき派」なのです。今、そう決めました。
 情報収集は主にコンビニの立ち読みです。私生活がちょっと忙しいので、テレホまで待ってる暇はないです。

 一時期はWin2000に心が揺らいだりもしたんですが、やっぱMeの方が後発なだけに、基本的な使い勝手で差があります。それは俺にとって、システムの安定性よりも大事です。
 ゲイツ氏が豪語する「Win95以上の世界現象にする」などといった顛末はどうでもいいとして、「Meと2000の良いとこ取り」ってのは、モゥ娘。の水着姿よりも6倍はチャーミングです。とりあえず紹介記事を見る限りは、「新世紀Windows」の名を冠していいような気もします。
 そりゃそうでしょ。画面写真を見るだけでも、XPにかけるマイクロソフトの意気込みがビンビン伝わってくるもの。こういうのに弱い俺。知らぬが仏と言うなかれ。

 Win2000からの移行は微妙みたいですが、Win9xユーザーはどんな苦労をしてでも入れる価値があると思いませんか。なにせ、これからのソフトはすべてがXPベースになるんだもの。
 まぁ9x系が絶滅状態になるまでは5年や6年じゃ足りないんだろうけど、そんな気の長いことよりも、目の前に絶大なメリットがあるじゃないですか。
 アプリの巻き添えで簡単に気絶するシステム。
 どれだけ増やしても意味のないメモリ。
 そして、永遠に続くリソースとの戦い。
 ……全部まとめて根底から解決です。

 ユーザー認証は勘弁してほしいとこだけど、幸い俺はハードウェアに全然こだわらないので、それほどの障害にはなりません。ハードの性能よりソフトの性能より、自分の性能、です。

 とっても待ち遠しいWinXP。もちろん最初はMeとのデュアルブートからチャレンジです。プリインストのGatewayMeは、余計なプロテクトをかけてくださってるので、他の嫁に入れられんのです。使わないともったいないじゃないですか。(まだ1年も使ってないのに!)
 だって、いくら互換モードを搭載してるからといって、そうそう思い通りに動くわきゃないんです。

 こうなったらPentium4機でも自作して、雪子ちゃんをサブマシン化しちゃいましょうか。いずれはスペックの高いデスクトップマシンがもう1台必要になるし。


 そういえばワークステーションのプリインスト専用で64bit版XPも一緒に出るらしいですね。5年後には同じことになるんでしょうかね。なるんでしょうね。でも進化の止まらないこの業界、1年先の見通しもきかないんだから、これでいいんです。きっと。

 それでも、いつかは、この急激な進化も頭打ちになるんでしょうね。
 思えば、バイクの世界も1987年〜1994年頃まで、似たような性能インフレ現象がありました。これは規制強化がきっかけで止められたけど、パソコンはなにが発端となるのでしょう。俺の私見では、引き金はすでに引かれてると感じてるんですが、それをはっきりと認識するにはまだまだ知識が足りません。


 9.19に自作した嘘画像ビューア、「バカビューExp」に強力なライバルが登場しました。ライバルっていうか、本物はずるいです。勝てるわけありません。
 これだけバカスカなんでもかんでも入れてる俺ですが、実は画像ビューアを入れるのは初めてです。今までWinMe標準のイメージプレビューで充分だったから。でも8月末に初代バカビューを作ってからというもの、「画像ビューア」への関心が高まりまして、とりあえずなにか入れてみようかと思った次第です。

 画像ビューアはたくさん出てますが、中でも著名なのは問答無用でSusieですね。
 ところが、テキストエディタなら秀丸、FTPソフトならFFFTPRootFTP、アーカイバなら+LhacaRarUty、レジストリカスタマイザなら窓の手……と、ほとんど定番で固めてる俺ですが、Susieは入れる気がなかったりします。
 プラグイン次第でどこまでも伸びる仕様の幅は素晴らしいものの、逆に言えば、文字通り「プラグインを揃えないと役に立たない」わけで、用途が限定されてる俺には面倒くさいだけなんです。

 そして画像ビューアの命題、GIF表示の可否。特許がらみで仕方ないとはいえ、GIFを表示できないビューアに用などありません。それなら多少不便でもMeのイメージプレビューを使います。

 そんな中、目にとまった一本の画像ビューア。実は自分で探したわけじゃなくて、9.16に他のソフトを探そうと検索をかけまくってた際、どこかのオンラインソフト紹介ページでたまたま見かけたもの。おすすめレベルが高かったので、ブックマークだけ入れといたんですな。

 ViX
 その知名度も知らないし、画像ビューアを使ったことがないので、実力がいかほどのものかもわからない。でも、間違いなくトップレベルであることはわかります。びっくりするほどの高機能&多機能。カスタマイズもかなり柔軟で、秀丸にも匹敵します。
 バカビューExpが勝てるとこといったら、唯一「手軽さ」のみ。比べるもんじゃないけれど。

 決め手となったのは、GIFはもちろん、PSDのレイヤー切り替えまでできること。拡大縮小やスライドショーもばっちりサポート。対応形式も幅広く、ほとんどの画像どころか動画にまで対応。
 もうこの時点でイメージプレビューとピクチャービューア(QuickTime5付属の画像ビューア。PSDがプレビューできる)がペアになってもかないません。
 サムネイルも自分の好きなサイズにできるし、独自のキャッシュ方法で軽快に動きます。Meにも「マイピクチャフォルダ」という似たような拡張エクスプローラがありますが、やっぱりオンラインソフトには手も足も出ません。この図式っていつまで経っても不可解です。
 また、画像ビューアであると同時にファイラでもあって、さらにアーカイバでもあります。エクスプローラと同じ感覚で操作できるのは簡単で良いですに。

 難点としては、デフォルト設定だと少々使いにくい点でしょうか。幅広いカスタマイズ機能を使って、自分用にセッティングするまでが大変。違う言い方をすれば、セッティング次第で別物みたいに変わるってことで、こういうのって好きです。
 レジストリをいじれば、フォルダの右クリック → そのフォルダをViXで開く …なんてこともできます。→実践例

 んー、やっぱ本物は違いますねぇ。(だから比べないでください)
 でも、本当の決め手は「作者のポリシーへの共感」だったりします。こういうのにどこまでも弱い俺なのでした。


 誰でもやったことがあるであろう、消しちゃいけないファイルの削除。あまつさえ、誤操作したことさえ気づかずにごみ箱を空にして、気づいた時には「あれ、あのデータがない……」なる愉快な事態。

 俺もやったことあります。幸い重要なデータでやっちまったことはないしバックアップもちゃんと取っているけど、「不測の事態」とはいつ起こるかわからないから「不測」なんです。
 そんな事態を救う「杖」がこれ。いわゆる「ごみ箱復旧ツール」で、その名も復元。メーカーソフトでも同様のものはありますが、フリーソフトで作ってくれるありがたい人だっているんです。

 使い方はいたって簡単。設定などは一切必要なし。検索するドライブ(フロッピーも可能)を選び、憶えてるファイル名を入れて、憶えてなければ無記入で、「削除ファイルを検索」ボタンを押すだけ。
 すると、削除されたファイルのリストが出るから、「コピーして復元」を押して復旧させたいやつを新しく保存する。終わり。

 ただ、時間が経つほど蘇生率は下がるため、リストに拾われないことも。そんな時は完全検索もできます。クラスタを全部調べるんで10GBで30分くらいかかるし、ファイルが壊れてる時だってあるけど、Windowsのシステムファイルより大事なmyデータが復旧できるんなら、試してみる価値はあるでしょう。

 なお、同じドライブに復旧するとファイルが壊れることがあるらしいので、他のドライブ(Cドライブしかない人はフロッピーやCD-R)への復旧が推奨されております。
 加えてNTFSフォーマットには未対応なので、WinNTやWin2000ユーザーの人はFAT16 or FAT32になってるか確認しましょう。

 →画面写真


 4.26〜27にキーボードへの不満を漏らしました。
 まぁ思ったよりは出たけど、困ったことにこれ以上は出せそうにない。キーボードがついてこないのだ。極限までスピードを上げようとするにはタッチが重すぎるし、指離れも悪いので今の指と次の指が絡まりそうになる。それを避けようとすると、どういうわけか母音より先に子音を押してしまう。うはぁ。

 今でもワープロ時代の高速入力をパソコンで再現できません。そんな強調して書くほどの不満じゃないけど、時に苛々することもあります。高いものじゃないので、たまにキーボード売り場をまわることもあります。
 この当時から、マイクロソフトのキーボードに目をつけていました。軽いタッチ、短いストローク、大きくて押しやすい下一列の機能キー群。現時点では一番理想のキーボード。

 今度、オフィスキーボードという、これの新しいやつが出るそうです。
 俺は猫まねきを使ってF1〜F3を「貼り付け・コピー・切り取り」にしてるんだけど、これがワンタッチボタンとして最初からついてる。おまけに、ホイールスクローラまでついてる。デザインもなかなか俺好みだし、あればあったで便利な一発ボタンもついてる。
 もう一目惚れしてしまいました。買います。買いますとも。課題の「キータッチ」がよほど悪くない限り買わせていただきますとも。
 なんでもコードレス仕様もあるらしいんですが、日本語版はまだ発売されないようで残念。別にコードレスキーボードには興味を感じないのでいいです。

 同時に、1万円もするバカマウス「インテリマウスエクスプローラ」も新しいのが出ますね。ついにコードレスになるそうで。
 キーボードと違ってコードレスマウスには興味津々なので、こちらも導入しそうな勢いです。キーボード中心ユーザーでも、5ボタンはやっぱり欲しいんです。
 でも…電池を長持ちさせるために、動いてない時は赤ダイオードが消灯するらしいけど、それはついてなきゃいけないものなんでしょか……。


 5月に引き続き、二度めの皆勤賞です。後半は忙しくてかなり大変でしたが、なんか頑張っちゃいました。特にオンラインソフト系の記事は試用しなくちゃ書けない上にリンク集にも加えないといけないんで、なおさら大変です。
 てなわけで、息抜きに普段書かないようなことでも書いてみましょうか。(本当はこっちの方が好きなんだけど)

 このパチョ奮闘記には、「今書かないといけないもの」と「後で書いてもいいもの」のふたつがあります。
 前者は「今日は…」「昨日、…」系で、後者は「最近…」「この頃…」系。
 後者の例は9.18「プレーンなsiteCTS」9.21「とっても簡単なJavaScript」などで、ストックとしても使えるので、半分ほどは未使用です。でも賞味期限が短いので、ほとんどがすでに腐ってます。使われることは(たぶん)ないでしょう。
 だってストックなんか使わなくても、いくらでも書けるもの。

 もうちょっと落ちついて書きたいのは山々なんだけど、許容時間を遥かに超えて書くことができるんです。そのほとんどは明日には腐りますから、質を考えてる余裕などありません。
 そして、書きたいと思ったことを片っ端から書いていって、それがうまくかみあっちゃうと、このように「テキストだけで月90KB超」という芸当が可能になるわけです。中旬くらいから無闇な装飾文字がなくなったので、本当なら夢の100KBに届いていたかもしれません。危ないなぁ。

 ちなみにパ奮が始まった2.13から数えると、7ヵ月半でテキスト総計560KB。
 つまり560KB×1024÷2=286720文字。

 文字数に換算するとそんなでもないですが、仕事の間隙を縫って書く量でもないです。だってWebページ自体のソース修正やScrawl Notesの更新だってあるし、文章を書くのはWebページに限った話でもないんだから。
 そこにきて思うのは、きっと俺って書くのが速い人なんだろうなぁってこと。人と比べたわけじゃないけど、質を不問にしても速いんでしょう。絵を描くのはめっちゃくちゃ遅いくせに!

 ワープロを買ってから6年、パソコンを買ってから9ヵ月半、毎日なにかしら書いてれば経験値も上がるわけで、すでにお絵描き経験値を越しているような気もします。お絵描き歴はワープロ歴の倍近いのに……。
 なんていうか、こんな感じでダラダラ書くのって、文章に慣れてないとできないと思うんです。普通は少しでも面白く書こうとか余計なことを考えますから。そして、「あぁなんかダラダラ書いてるなぁ、いかんなぁ」とか思いながら書くのが大好き。
 それでから、表へ出す前に不必要な部分を「もったいないなぁ」と呟きながら消すんです。本当ならこの段落もその対象になるわけですが、あえて残してみたりします。その代わり灰色にしてみました。
 つまり、このシェイプアップ作業がなかったら、パ奮はもっともっと長くなってたのであります。


 でもね、ワープロ時代の文章生産量はこれをさらに超越してたのよね。なにせワープロは文章を書くことしかできないからね。








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