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当ページを初めて見る人は出しっぱなしにしておくと
便利なこともありますが、それがあなたの人生に益をもたらすことは
一切ありません。
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こんなペェジを作ってはみたものの。
2001.02.13
サンプルは色々作ってみたんだけど、とりあえずこんな感じかなぁ。別に凝ったデザインでもなんでもないけど。ねぇ。経験に事欠く現状ではこの程度が限界かー。自己紹介(仮題)とかmyお気にソフトはもう少しマシにできた気もするんだけど、あれも結局は色合いのバランスというか相性というか俺的好みみたいなのを煮詰めていっただけだし。げふっ
ページごとに違った雰囲気作ってみたいなぁ
……なんてぼんやり思ってるんだけどさぁ、困ったことに紛らわしいんだよなぁ。わりと。なにより、俺自身が(見る側の立場として)統一してほしいし。
でも作り手としてはいろんなデザインを作りたいのが本能であり、そうすると、残る道はデザインと雰囲気の調和化というかなんかそんな感じ?
下手にすごいこというと火傷させられそうで怖いワンワン。
※後日付記:
この当時はサイトのリニューアル前なので、現在とは少々画面が異なります。
リニューアル前のサイト模様はこちらに保管されております。
ビルダと秀丸と俺と
2001.02.14
ホムペビルダー2001を投入してわずか1週間ほどの出来事。とっても便利なタグ代筆ソフトは、使い勝手の悪いイライラするタグ代筆ソフトになってしまった。まったくもって困ったものである。
なんて使いにくい! ちぃっ えーい腹立たしい!とか本気でイライラしてんの。冗談抜きで。あんなに便利だ便利だと騒いでた俺の立場は。
そんな感じでメモ帳を使うようになって数日。タグとかスタイルシートはまぁほとんど憶えたし、傍らに辞書があるから時には参照しつつ、ちまちまとソースを手書きしてた。とても気軽で良い感じだったのだけど、なんといってもメモ帳は
俺の大好きなCtrl+Sがない。恋して止まない僕のCtrl+S。なんで?どうして?Alt+F+Sじゃ嫌なのよ。
で、出ました定番エディタ。
秀丸くん。
EmEditorとかも気になるところではあったものの、なんか直感でこっち。
Emの方はMe対応と書いてなかったのも一因。
実はパチョを買いたての頃、秀丸は雑誌の付録からインストしたことがある。先生が「便利だから入れとけ」とおっしゃるので、言われるままにインストしたはいいけれど。しかし、なにせ当時はダブルクリックもままならない赤子であり、ホムペさえ作ってなかったため、ユーザー登録を待たずしてOS再インストとともに消え去ったのであった。
あれから1ヵ月。俺は少し成長し、
あいかわらずダブルクリックは苦手だけど、今なら秀丸くんと仲良くやれそうな気がした。
そしたらあんた、ものの10分かそこらでイッちゃいました。なんてお上手。なんで今まで放っといたのよ俺の馬鹿野郎!とか悔いましたよ。ほんとに。ていうかカスタマイズ。そうカスタマイズ。Ctrl+Sより百倍好きなカスタマイズ。広末の裸体よりも千倍は大好きなカスタマイズ。これに尽きた。
ん、まぁCtrl+Sがありゃなんでもいいんだけどね。だってAlt+F+Sだとちび子さんが
はーいこれだねっとかかわいらしい声で返事するんだもの。
とにかく、一時期は病的にビルダーを使いたくなかったんだ。かといってメモ帳はインプローラーでプレビューするのも面倒くさい。そんな俺には、ソース書きだけに特化したようなコイツはやけに眩しく見えたんだ。それだけなんだ。
もちろんビルダーも便利なとこはあるよ。俺の苦手なテーブル作りは今でもありがたい。あと画像の標準サイズを取得する時もありがたい。
反面、画面切替のショートカットが押しにくいとかスタイルシートへの対応が甘いとか外部CSSファイルを使うと保存が究極に面倒くさいとかソースが汚いとかエラーを勝手に直しちゃうとか、
致命的な部分だけがどうしても気にいらんのだ。
ちび子さんが
警告だよとかピンクな声で言って「エラーが検出されたのでエラーを修正しました」とかダイアログが出て
誰が直していいっつったぁ!とか
一文中に主語を2つ使うなぁ!とか怒鳴って。
う、う〜ん。自動整形機能をOFFにできるのは良いんだけどね。いや、あれも許せんのですよ。ドリィムウィーバーと別離れた理由の半分がこれにあるくらい。ソースの汚さもビルダーの比じゃないしさ……。
よって、これからは土台だけちょこちょこっとビルダーで作り、後は手書きでやってくような感じで試してみよう、という次第。正直言って、手書きの方が精神的にすごい楽だ。怒鳴りながらやるのはもう疲れた。(苦笑い)
それにしてもアレだよね、HTMLに初めて触れて1ヵ月って奴が言うことじゃないよね。素人は素人らしく身分をわきまえなきゃ……とは思うのだけど、イライラしながらビルダー使ってホムペ作るってのも滑稽だしね……。
結局、全部のことを自分でやりたい性分は死んでも直りそうにないんだよなコレが。素材でさえ使いたがらないものね。今は少し使ってるけどね。素材といえば、このページの背景は自作した初めての素材。もう2分で作れるような代物だけど、これでも1時間くらいホトソと格闘して作り上げた一品なのでござる。
秀丸のその後
2001.02.15
とりあえず秀丸とインプローラーを使ったソース書きの環境を整えてみた。左1/3に外部CSSファイル、右2/3にHTMLファイル、後ろにはインプローラー。そして、インプローラーの更新ボタンが見えるように高さを調節、上にカーソルを置いておく。さらに秀丸のカスタマイズでCtrl+Sを全保存に設定。
こうしておくと、CSSとHTMLをCtrl+Tabで行き来しながら同時に編集!という具合。プレビューしたい時はCtrl+Sを押して左クリックするだけでいい。更新ボタンが押されると同時にインプローラーにフォーカスが移って、前面に出てくる。しかも秀丸へはAlt+Tabですぐに戻れる。
ん、いい感じ。
2001.02.17
誰でも思うんだろうけど、パチョコに慣れてくるとキーボードに不満が出てくる。「このキーでこうできたらいいのになぁ」とか。キーボード中心ユーザーにはわりと大きな問題であり、ワープロ時代の影響がまだまだ大きく残っている俺には、かなり深刻な問題だ。
アプリ標準の、基準のわからぬショートカット。ビルダーは
ほんとにイライラする。Ctrl+Bで<B></B>のセットを出すくらいなら
他にやることがあるだろう? ユードラにしても[Shift+F5]とか[Ctrl+F6]とか、どういう判断で決めてるのだろうか。無理な手の動きでAlt+Space+XとかAlt+F4を押すくらいなら、素直にマウスを使ったほうが早いのだ。
そして、そんなパチョコ側の事情による非合理に隷属してやるほど俺は甘くない。なぜならパソコンというものは、こんな不満を解消できるお宝だからだ。ワープロとは違うのだよ。ワープロとは。
そこで昨日、あちこちうろつきまわって要求を叶えてくれそうなソフトをいくつか入手した。ほとんどはわずかな試用で落ちたものの、ふたつばかりがふるいの中に残っていた。
ひとつは
Max Min Keyboardといい、CtrlやAlt、Winなどのシフトキーを使ってウィンドウの最大化・最小化・元に戻す・アクティブウィンドウを常時最前面に設定・それを解除・アクティブウィンドウを最背面にまわす……などができる。しかし機能のわりにはリソースの消費が激しく(約9%)、もちろん常駐するので少々使い勝手が悪い。シフトキー以外の変更もきかないし。フリーソフトなので、これはメモリの環境が改善されてから使うようにしよう。
もうひとつは
猫まねきと名乗った。こちらはキーボードのカスタマイザで、多くのサイトで紹介を見かけたことから、きっと有名なんだろう。
こいつはすごい。アドレナリンが出る。キーコードの発生から変えちゃうので、とにかく強力。一部の特殊キーを除いては、なにをどんなようにも変えられる。つまり、メモ帳に(俺の大好きな)Ctrl+Sをつけることなど
造作もないのだ。しかもキー設定をいくつかのグループに分けてアプリごとに使用不使用を設定できるため、「ビルダー専用のキー設定」とか自由自在。
とりあえずWin+Enter周辺のキーで最大化とかウィンドウサイズ変更とか、Ctrl+Escで閉じるとか、さらにCtrl+半角・1・2で貼り付けコピー切り取り、ビルダーに関してはWin+Q・W・Eで作成画面を変えられたりと、かなり自分専用テイスト。キー操作入力代行という機能を使えば、Alt+F+B+T+B+Enterと入れて
「Ctrl+Shift+Sを押すと、全保存後にブラウザへ送ってプレビュー」なんてこともできる。
このキー操作入力代行は、まんまその通りで、指定したキー操作を代わりに押してくれるだけだ。すなわち、Altを使ってメニューバーから追う場合は、実際にプルダウンして選択行が動いていったりして、かなりオートメーションな気分。美しくはないが、それだけにどんなアプリにも柔軟に対応できるのである。
入力代行にはキー操作の他に文字列も可能で、メールアドレスでも入れておくと簡単な操作で一発入力。スタートメニューのように階層構造にできるので、大量に登録しても気にならない。「簡単な操作」というのは、これも自分の思い通りに変えられるからだ。あるいは、マクロを用いると "00/02/17
(月) 0:20 ぴろあき" という感じで任意のタイムスタンプも作れる。
また、おまけ的機能としてマウスキーというのもある。お好きなキーでマウスのカーソルを動かせるというものだ。似たような機能はWindows標準でついているが、こっちの方が遥かに上である。
カーソルの移動速度や自動加速も細かく設定できるし、なにより自分の使いやすいキーに割り当てられる。テンキーの数字で移動、0で左、.で右クリック、マイナスとプラスで上下スクロールとか設定すれば、ちょっとした操作ならそれこそマウスはいらぬ。画像ソフトとかでドット単位の位置合わせをする時も楽々だ。あまつさえ、加速/減速ボタンというマウスにはない機能まであるのだから恐れ入る。
一昨日に書いたソース書き環境では、唯一更新ボタンを押す時にマウスを使う必要があったが、これならば0を押すだけでいい。左クリックする時に動いちゃって、カーソルが更新ボタンから外れてしまうこともない。
ちなみに、この機能はお好きなキーでon/offできるので、数字のテンキー入力を殺すことはない。完璧だ!
他、細かいとこまで丁寧に作りこまれていて、大変好感がもてる。質の良い同人誌に巡りあった時と似た気分。ヘルプも実に詳細に書かれていて、かえって読みにくいという始末。
設定の仕方がえらいややこしくて憶えるのは苦労するが、それだけに使いこなしがいもあるってものだろう。特にIMEのキー設定もカスタマイズしてる場合、これとのバッティングにも注意しなければならない。
ついでにリソースの消費も激しく、メモリが128MBのせいか10〜15%くらいは軽くもっていかれる。
この猫まねき、シェアウェアではあるが、これだけの機能で700円というのはタダに等しいのではないだろうか。試用期間は2ヵ月あるものの、期限切れを待たずしてユーザー登録することであろう。
メモリ悪戦苦闘記
2001.02.18
なんか立て続けに書いてるなぁ。別に日記ではないのだけど。そのうち1ヵ月とか平気で空くだろうし。
とにかく、もうなにがなんでもメモリなのである。128MBがそんな少ないわけないのに、なんか全然足りないっぽい。だったら64MBとかはどうなるの。まぁ、俺の望む環境では足りないってことなのだろう。きっと。
動作が遅いだけなら我慢もするけど、リソースがあっという間になくなる。起動直後で50%ってんだから、リソースメーターを常備してないと危なっかしくてやってらんない。それどころかイラストレーターが起動できないのだ。明らかに常駐が多すぎるんだろうなぁ……ていうか猫まねき?
先日の話だけど、とりあえずメモリの実情を確認するべくシステムモニタで観察してみたのだ。そしたらびっくり、起動直後からすでにメモリはいっぱい。残りは全部スワップ。
全然足りません。おわっ。
で、FFFTPを作った
曽田さんのところでMemoryViewというのをお借りし、物理メモリと仮想メモリ、システムリソースの動きをここ数日くらい観察していた。リソースメーターとシステムモニタを同時に広げるなど、無駄な占有面積は要らぬ。
それでわかったことは、物理メモリは常に満杯。空いてても単位がKBでは泣くしかない。アプリを閉じて領域が開放されると申し訳程度に増えるが、すぐになくなる。なんだかもう無茶苦茶だ。そんなものなのだろうか。
せめてもの対抗策として、メモリ最適化ツールを試してみることにする。色々物色しながら紹介記事とか読んでると、こんな一文が目に飛びこんだ。
ちなみに,Windows起動直後でも,メモリ使用率が100%の場合は,すでにメモリ不足。メモリを増設するか,常駐ソフトを終了させるしか道はない。
なんだか試す前からいきなりやる気なくなった。
そんな試練にもめげず歩きまわり、良さそうだった
MemoryRecoveryと
CareTakerシリーズ3種をゲット。早速ReadMeとヘルプに一通り目を通す。
Q:Windows起動直後でも、メモリ使用率が100%なんですが・・・。
A:メモリが足りません。メモリを増設するか常駐しているソフトを終了させた方がいいでしょう。
そんなQ&A。
まぁ無駄なことはわかった。でも、せっかくダウンロードしたんだから使ってみようよ。ね。
メモリリカバリーは非常駐型で、使いたい時に使える。
逆にケアテイカーは常駐型で、CareTaker9xだとページングファイルの容量や各リソース、CPU使用率までモニタリングできる。しかも非常に軽くできていて、システムへの負荷を最低限に抑える工夫が随所に施されている。らしい。うむ、これは便利だ。こっちにしよう。どの道リソースメーターは常備するのだから、それなら実用機能を備えたコイツの方がいいじゃないか。
ていうかシステムリソースがあればGDIとUSERはいらないので、その分占有面積を小さくしてほしいなどと贅沢を思いつつ、俺はMemoryViewに別離れを告げたのであった。短い間だったけどありがとう。
そしてつまずくのが、一体どれだけの容量を確保すりゃいいんだろう? あまり大きい数値は逆効果っていうし、今の現状では本来の使い方ができないので、具体的な数字がわからん。とりあえず
「5MB以下になったら20MB確保」という控えめ?な設定にしてみた。メモリ不足が原因と思われる気絶&不安定な状態ってのが何度も
何度も何度もあるので、とりあえずこれを防ぐにはどれくらいあればいいか、というのをこれから体験的に学習していこうと思う。
……そんな苦労するくらいならさ、さっさと増設しなよ……
バックアップは招くよ皮肉な悲劇を
2001.02.20
なんか立て続けに書いてるなぁ。まぁいいや。書けるうちに書いとけ。
先日、
曽田さんのとこからMemoryViewと一緒にBackUpというそのまんまな名のソフトもお借りした。ちょうど差分バックアップツールも探していたので、実にタイムリーであった。
システム関連のCドライブと、データ用のDドライブ。システムは必要なものだけ、Dドライブは丸々全部。俺は、これを5日に1回くらいの割合で、EドライブとCD-RWへフルバックアップしている。大きな更新があった時はその都度だ。
方法は、バックアップ先を全部消してから、フォルダごと丸々コピーするだけ。もっとも原始的で、もっとも確実で、もっとも手間のかかる方法。
しかし、これはいささか無駄が多すぎる。HDは速いから気にならないが、問題は書き換え4倍速ぽっちのCD-RWだ。データの少ない今ならまだしも、いつまでもこんな、棒で火を起こすような真似はしてらんない。
そこで出てくるのが差分バックアップツール。バックアップ先のファイルの日付をチェックして新しいのだけコピーしたり、元にないファイルを削除したりするアレだ。
実際にC&Dドライブ→Eドライブへのバックアップで使ってみると、2回め以降は超高速で終わる。500MBのバックアップがあっという間に終わる様は実に痛快だ。
なにより、コピーするフォルダやファイルを一度指定しておけば、次からはボタンひとつでOKなのである。色々なオプションもあるから、細かく指定できる。
「このフォルダのこのファイルだけ」「拡張子がtxtのものだけ」「これとこれ以外」ってな具合。これは便利だ。文明の利器だ。素晴らしい!
曽田さんのBackUpは機能として多い方ではないが、これだけありゃ必要にして充分だ。なにより、使い方が簡単なのは非常に大きなポイントなのである。
ところが、問題もあった。CD-RWへのバックアップがうまくできない。転送速度がいけないのだろうかと調節して色々試してはみたものの、やはりうまくいかなかった。
それどころか、5回めのトライでメディアが書込ミスにより
昇天。
その瞬間、DirectCDは両手を上げて「書き込み中に致命的なエラーが発生しました。これは、データが
永久に失われたことを意味します」「
修復不可能な数の不良セクタがあり、このメディアはもう使えません」とため息をついた。そしてその後、
雪子ちゃんは気絶!
まぁバックアップ用のディスクだけにダメージは250円のみですんだものの、バックアップツールがバックアップ先を壊すのもナカナカ洒落た皮肉ではないか。うむ、気に入った!
……しょんぼり。
原因は今のところ不明だが、同時に試用している
「超」BackUpというソフトもCD-RWへはうまくコピーできないことから、ソフト側の不具合というわけではなさそうである。「超」の方はヘルプにもそう書いてあるくらいだから、よほど難しいのかもしれない。困ったものである。
今度再び探してみて、それでもうまくいかないようならメーカーのちゃんとしたソフトを買うか……。
少ないメモリで苦労するほど、
2001.02.22
今日は常駐を2つ削った。とりあえずメモリを増設するまでは、最低限必要なサイドエクスプローラーとEZランチャー、猫まねき、そしてこないだ入れたケアテイカー9xだけで我慢しよう。少しはマシになったけど、全然足りない現状は相変わらず。この4つだけでリソースを20%以上食われてるんだもの。とほほだよネ。その他の試用中の常駐ソフトは、余裕がある時に小出しで使っていこう。
んー、128MBは少なくないはずなんだけどなぁ。256MBが12000円で売ってる今は千載一遇のチャンスなんだけどなぁ。
先生は言う。
「256MBくらいまでなら効果あるけど、それ以上は思うほど上がんねえよ? 息せき切って512MBまで増やしても意味ねえって」
たしかにその通りのような気がする。使う分以上のメモリを積んだところで、空き領域が増えるだけだ。
しかし、先生のそんなご指摘も無視して、僕は目標スペックのひとつである「最大メモリ」へ向かって猫まっしぐらなのであった。i815Eがギガレベルのメモリをサポートしていたら、きっと256MBが3本並ぶのだろう。俺ってそういう奴。
ふと思ったのは、メモリを増設したところで、具体的になにがどれだけ変わるのだろう? 考えてみれば、実際に体感したことがない! せいぜい先生のマシン(386MB)を見ていてアプリの動きが軽いなぁ、って漠然と感じたくらいだ。
「メモリを増設して快適快適♪」とかいう話は日常的なまでによく聞くから、いつの間にか「メモリさえ搭載すれば今の現状は劇的に改善される」と信じこんでる自分がいた。先生に「あぁそういえばお前のって128MBか、それじゃリソースがいくらあっても足りねえよ」とか小馬鹿にされて、ソウナノカァーと思いこんでる自分もいた。
さてさて、実際にはどれくらい体感できるんでしょね。今から楽しみー♪
40x/16x/10xがうらやましいお年頃
2001.02.23
こないだ、娘がCD-RWを購入したので、つけてやる駄賃代わりにいらなくなった40倍速のCD-ROMドライブをもらった。俺のCD-RWは読み取り32倍速なので、一応スペックアップである。
んだけど、雪子ちゃんのミドルケースは5インチベイが2つしかなく、いずれは外さなきゃいけないのであった。だってDVD系ドライブは欲しいし。
とりあえず遊んでるベイがないのは気分よろしい。あとはセカンドHDか。でもシャドウベイは3基までスペースがあったりして、これの1基と3.5インチの空きベイいらないから5インチもうひとつ増やしてぇんvとか思ってしまう。別にSCSI入れるつもりもないしさ。
で、ドライブのヘッドホン端子から音を取りたかったので、こいつをそのように設定する。マスターのRWから取る方法がわからないという消極的な策。
なんにせよ、これでヘッドホンでパチョコミュージックを聴けるようになった。うひひ。メモリ不足でメデアプレイヤー使えないけどね。
ところがその後、娘のライティングソフトはシングルドライブだとやたら面倒いことが発覚。俺のEasy CD Creatorは全然そんなことないのに。ちなみにB's Recorder GOLDなのだけど、果たして本当に面倒いのかは不明である。なんか操作ミスとかやってそう?(笑)
どうあれ、このままではちょいとかわいそうなのでCD-ROMドライブを返すことにする。レバーを開いてサイドカバーを外し、フックを外してフロントベゼルをかぱっと取り外す。あとはケーブルを外して固定レバーを解除し、ドライブを抜き取るだけ。さすがゲトウェーご自慢のミッドタワーミレニアム、実に3分で終了の全行程が憎かった。
さよなら僕のCD-ROMドライブ。短い間だったけど楽しかったよ。さよなら。1回も使わなかった僕のCD-ROMドライブ。
入れてやったぜコンチクショウ
2001.02.24
メモリ。128MB。7900円。5400円のバルクですまそうと思ってたのに、ちょうど売り切れ。待てばいいのに、一回走り出したら止まれない性分。そもそもパチョを買ったのもそんないきさつだった。
で、リテール版を購入。永久保障付だ。まいったか。本当はもう少し我慢して、メモリを増やした時の快適さというのを痛感するつもりだったのに。
正直、リソースに苦労してるだけで、実のところはスワップによるスピードダウンなんて気にしてなかった。ワープロに比べればスワップでさえもが高速なのである。ワープロの遅さはそれほど革命的なのだ。スピード面においては、たぶんMMXペンチウムでも我慢できるだろう。もちろん今のところは。
早速取りつけてみる。その前に、今ついてるゲトウェーの128MBを外してみる。比べてみる。大きさがずいぶん違う。一抹の不安は素人の証として、とりあえず取りつけてみる。楽に終わるかと思ってたら、やたらに固くて苦労する。「もしかしたら僕、折っちゃうかも〜」とか弱音を吐いてみる。しかも2本つけないといけない。外すんじゃなかった。
しばらくやる予定のなかった「メモリ増設」に暴走させたきっかけは、やはり雪子ちゃんの気絶だった。作業の合間に開いていたエクスプローラが突如として不安定になったあげく、エラーを起こして強制終了。さらに、必死の救命活動もむなしく、雪子ちゃんは作業中のデータを巻き添えにして気絶した。
その時のメモリ残量は000.02MBだった。
脳裏によぎったのは、「メモリが不足すると不安定になりやすい」という雑誌の記事だった。
この気絶がメモリ不足によるものかは知らないが、もし充分な量があったら防げたかもしれない。そう思ったら、なんだかものすごく悔しくなってしまったのだ。いくらCtrl+S魔人の俺と言えども、文章を組み立てている時は、他のことを考えるだけの脳リソースを確保できないのである。
そして、そんなリスクを背負ってまで増設を我慢する気も、また、ないのである。
さて、わくわくどきどきの電源ON。なんの問題もなく雪子ちゃんは新しいメモリを認識してくれた。254.89MB。なんだかちょっと損した気分はさておき、早速色々試してみる。目玉はなんといってもイラストレーターだ。増えた常駐のせいで起動すらできなくなったコイツは、どう変わっただろうか。
そしたらアラびっくり。立ち上がるどころか、やたら早い。スワップが起きないせいなのか、しかも、ホトソまで同時に立ち上がる!これはびっくりだ!
しかし、肝心のリソース面では期待ほどの改善は見られなかった。たしかに良くはなったものの、調子に乗るとすぐなくなりそうな気配。そんなもんなのかなーと本を読んでみたら、Win9x系ではメモリを増やしてもそれほど良くならないと書いてあった。うむむー。じゃあNT系なら違うのカヨー。※後日付記:天地ほども違います。
なんでも、Win2Kでは256MBあると、メディアプレイヤーとクイックタイムでムービー流しつつCD回してウィルススキャンしながらインプローラーでチャットしてても、ホトソとイラストレーターが同時に立ち上がるらしい。さすがに少々無理があるらしいものの、なんて世界だろう。
試しに似たようなメニューで実験してみたが、ウィルススキャンとホトソとイラストレーターだけでリソース残量3%。えぇいこの根性なしめ。それでも構わずユードラを起動したら、丸々スワップされてしまった。動作もすごく怪しい感じで、もう気絶寸前。気づいたら、実験前は117MBあった空きメモリがゼロになってた。きゃー。
まぁ気絶しなかっただけでも褒めてやろうではないか。ホトソ+ユードラ+インプローラー+メデアプレイヤー+常駐5つ(標準常駐は含まず)なら耐えられたし。
ていうかやっぱイラストレーターは食いすぎだ。
結局、リソース面の改善は思うようにはいかなかったが、それでも余裕は生まれるようになったので、心置きなくメデアプレイヤーを使えそうである。今まではメモリが厳しすぎて、せっかくの良さげなスピーカーもただの音鳴り機だったからねぇ。
あとは、どれくらい気絶が少なくなるか。残る関心はそれのみである。
CL=3の方が上だとぼんやり思ってた奴
2001.02.26
メモリの箱を眺めながら思った。バルクだったらこんなちゃんとした箱ないんだよネー、というようなことは思ってない。ただ、CL=3とSPDってなんぞや?と。
他のDIMMとかSDRAMとか133MHzとかは勉強済みだったが、この2つは知らなかった。まだまだ知らないことだらけだ。
というわけで調べた結果、CLとはCASレイテンシのことであり、SPDとはSerial Presence Detectの略だと判明。もちろんそれだけじゃなんの役にも立たないので、具体的にどういうことなのかまでびっちり脳に叩きこんだぜ。
しかしまぁ、本屋に行って片っ端からパソコンの本を開いていくあたり、貧乏性というかインタネの使い方をわかってないというか。
MemoryView、再び
2001.02.27
18日から使っている「CareTaker9x」だが、予測していた事態が起きた。画面の占有面積が、メモリ最適化ツールに与えるにはチトでかすぎるのだ。本当は必要充分に小さいのだけど、常に最大化でパチョってる俺からすると、「1ドットでも邪魔」なのである。
そこで、役目を終えたはずのメモリビューに復活していただいた。こいつはただのシステムモニタなのでメモリをどうこうってのはできないんだけど、ウィンドウサイズを自在に調節できるというメリットがある。その強みは、ケアテイカー9xと
比較してみると圧倒的だ。
加えて、メモリが足りなくなった時に使うことにしたのがMemoryRecovery。そう、CareTaker9xとのバトルで敗れ去ったアイツ。雑誌の付録にもよく入ってるアイツ。高校生が作ったらしいアイツ。
コイツ、オプション設定で
「起動直後に自動実行」と
「最適化後に自動終了」がついてる。つまり、ランチャーからワンクリックで終わり、ということである。手間が非常に少ない。
ケアテイカー9xはメモリビューとメモリリカバリーの両機能をもった高機能ソフトだが、「占有面積」は俺にとって致命的だった、ということなのだろう。
最近の気になるところ
2001.03.01
Dreamweaver4。ドリームウ「ェ」ーバーじゃなかったのね。初めて知ったわん。そしてGoLive5.0。この2つと、ホムペビルダー。
これらの代表3種のうち、前者2つは「ディテール・マニュアル指向」、ビルダーは「ディテール・オートマチック指向」という評が雑誌に載ってた。ちなみにフロントページは「ややシンプル・マニュアル指向」、その他のホームページ製作王やホームページデビューなど明らかな素人向けは「シンプル・オートマチック指向」となっていた。
「ホームページ・ビルダーは、わかりやすさと高機能のバランスが人気だが、タグを勝手に書き替えるなど上級者には使いにくい面もある」。そうそう、そこが特に嫌だよね。ていうことは俺って上級者だったのか。そんな馬鹿な。
この記事を真に受けるならば、俺が欲しいものは明らかに「ディテール・マニュアル指向」のソフトである。素人や初心者などはバッサリ切り捨て、機能だけに特化したような割り切ったやつが欲しい。要するに憶えりゃいいんだから、素人も玄人もない。
別に手書きでちまちま書くのも好きだけど、やっぱ楽できるとこは楽したいのである。現にこのページはビルダーで書いてるし。
思うのは、ドリィムウィーバー2のことである。ビルダーにあっさり出番を奪われ、「今やアンインスト目前」とまで書かれてしまったこいつが、なんか今頃になって脚光を浴びそうな気配。
考えてみれば、あの頃はスタイルシートのことさえよく知らず、クソの役にも立たない「これでバッチリ!!ホームページ作り」を読みながら悪戦苦闘していた時期だった。そんな俺がビルダーにあっけなく陥とされるのは当然の結果だったのか……。
今度、もう一度ドリィムウィーバー2を使ってみよう。今ならもっとマシに使えるだろうし、もしかしたら奇跡の大逆転が起きるかもしれない。といっても、きったねえソースは変わらないわけで、まだしばらくは秀丸くんと仲良くやっていくに違いないんだけど。
Dreamweaver4、2万えん。GoLive5.0、4万えん。対して、ビルダーは1万ちょっと。う〜む。
メモリ増設の恩恵?
2001.03.02
メモリを128MBから倍増させて、1週間が過ぎた。劇的ではないにせよリソース面での苦労は格段に少なくなり、俺の使用範囲内には充分収まるようになった。むしろ心理的な負担の方が劇的に改善された気がする。アプリを起動させる前の「リソースメーターの確認」がいらないってのは、スワップが起きないことより遥かに快適だ!
そしてもうひとつの大きな期待、気絶率の低減。Meは不安定さが売りの9x系だけに、ゼロってのはさすがに期待してない。期待してないが、やはりできるだけ近づけたいのが凡人の思考だ。
こちらもどうやら改善されているようである。以前は下手したら1日2回とかあったのに、この1週間で実に3回しか気絶しなかった。これがメモリ増設の恩恵であるならば、これこそ「劇的」である。ただし、アプリのエラーは相変わらずよく起こることをつけ加えておこう。
それにしても、雪子ちゃんを起こした直後の空きメモリは110MB前後。ということは、快適に使うためには最低140MB以上のメモリが必要ってことなのか。だったら安マシンの標準である64MBとかはどうなるんだろう。
機会があったら、誰かから64MBのモジュールを借りて試したいところである。
サプライ魂
2001.03.04
実は前々から我慢ならなかったことがある。
マウスの追随性が甘い。甘いというか、カーソルの動きが悪すぎる。マウスだけが動く様はかなりみじめであり、そのたびにシャカシャカポテトのごとく振る様は非常に格好悪いと思うまいか。
ボールやローラーを掃除しても直る気配はなく、別にドライバとかに問題があるわけでもなさそうだった。感触からして、単純にスリップしているのではなかろうか。
マウスは普通のインテリマウス(牛柄の箱マーク入り)。パッドはゲトウェーがおまけでつけてくれたやつ。
このパッド、表面はやけにつるつるしてるし、おまけだから品質も良いはずはない。
一番可能性が高いのはこいつだろうなぁ、そんなことを思いながら、マウスは何回も何回もシャカシャカポテトと化していた。その頻度はマウス作業10分につき1回以上なのだから、我慢ならないのも無理はないと思う。
いずれは光学式の5ボタン(具体的に言うとインテリマウスエクスプローラ)を導入するつもりだったので、まぁそれまではシャカシャカマウスで我慢しよう。……と思っていたのだが、5ボタンマウス導入の目的であった
" 閉じる "の高速化 が、キーボードカスタマイザの「猫まねき」によって解消されてしまったため、本当のところはどうでもよくなっている。
それに、インテリマウスエクスプローラは
(先生のマシンについてるのだけど)、妙にでかくて手のなじみが悪く、なんか赤く光ってて気持ち悪い。おまけに高い。
そのような理由により、とりあえずマウスパッドを新調してみることにした。
しかし、マウスパッドというものは、単なるサプライ用品ではない。キーボード、マウスと並び、とことんこだわるべきアイテムなのだ。いくらパソコンが高性能でも、これらがチープではどうしようもないのである。
そんな俄こだわりを作ってしまったせいか、実に2時間も物色してしまった。マウスパッドを選ぶ時間じゃない。途中、彼氏連れの娘っこが
「コレかわいい〜v」といってワンコのプリントが入ってるやつを買っていった。世の中いろんな人間がいることを実感。
ヨドバシの閉店時間が迫る頃、絞りこまれた2つのうち、ようやく「俺のベストワン」が決定。パワーサポート製の「
Airpad pro」だ。
別に「史上最強のマウスパッド」という安っぽい文句につられたわけではない。
つられたとするならば、裏面に小さく書かれた
「パワーサポートでは、このマン-マシンインターフェースの重要な構成品の一部であるマウスパッドを真剣に考え、理想の操作感を実現するために、あえてコストを無視してこのマウスパッドを開発しました。」という一文だ。こだわり屋さんの俺は、このような謳い文句には非常に弱かった。
2600円。定価3400円。さすが、コスト無視は伊達ではない。それはもはやマウスパッドの値段じゃないが、俺はポイントカードにある全財産を投げうって、こいつに賭けてみることにした。「火のついた煙草を30秒乗せても変化なし」という耐熱性も魅力だったのは内緒。
特殊表面処理シリコンゴム製のAirpad proは、使ってみるなり驚くほどの高性能。軽くなめらかな操作感なのに、適度な抵抗感がある。マウスはスルスル滑るのに、ボールはゴロゴロ回る。クイック&スムーズというか、どう表現すれば的確だろう、「反応がとにかくリニア」くらいしか思いつかない。マウスもボールもよく滑るツルツルゲトウェーとは大違いだ。ボールの動きは完璧に改善され、原因はやはりマウスパッドにあったことを痛感したのだった。
他、こんな改善もあった。
たとえば、エクスプローラでCtrlを押しながらクリックしていくと、ひとつずつ選択できる。しかし、クリックした瞬間に1ドットでもマウスが動くと、選択した分が全部コピーされてしまう。俺はこんなミスを非常によくやり、かなり苦手な作業だった。気合を入れ慎重にやらねば、10個選択することさえ難しいのだ。
それが、なんとWindowsフォルダ内の344個をノーミス選択という大快挙。大暇人。いや、これを劇的と言わずしてなんと言うのだ。今までずっと、カーソル速度が速すぎるからだと思ってた……。がーん。
諸君! パッドひとつでマウスはここまで快適になるのだ!
今までにない軽やかな操作感!
まるでエアーホッケーをしているような感覚です。
特にマウスを使っての作業の多い、CAD、グラフィック関係の方、
大画面高解像度でお使いの方には、特におすすめです。
パワーサポートの技術の光る一品です。
一度使ったら、もう他のマウスパッドは使えません。
必ず納得されます。
納得しちゃった。
ちなみに、ヨドバシではキーボードのリストパッドも同時購入。手前に置いて手首を乗せるアレ。これはワープロ時代の頃からずっと欲しかったので、今さらの導入である。
やっぱ段差がないと全然楽だわーv
また増えちゃった
2001.03.05
それは新しい常駐。たった5分の試用で速攻採用が決定したユーテリテー。その名は
TClock。
まぁよくある「タスクトレイの時計改造ソフト」である。探すまでもなく多数あるが、俺の出した条件はただひとつ、
余計な機能はいらんからとにかく軽いやつが欲しいだった。タスクトレイに日付と曜日だけ加えてくれればいいのだ。
その上で決定したこいつ、消費リソースはわずかに3%。それが他の類似品と比べてどれくらいなのかは知らぬが、それくらいなら許可しようではないか。
で、条件には加えてなかったが、やはりいろんな機能がついている。一番気に入ったのは、日付や時刻の表示形式を自分の好きなように決められることだった。だってだって、年と秒はどう考えても不必要。常駐のひとつ「EZランチャー」にも時計がついてるが、年と秒どころか通常時は隠れてるので使い勝手が悪い!
もちろん時計としての機能もしっかり押さえてある。時報とかアラームとかNTPサーバーにアクセスして時刻を自動調整したりとか。
何気に便利なのは、時計のとこにファイルなどをドロップした時の動作(ごみ箱ポンとか指定フォルダへ移動とか)を決められたり、時計をクリック、ダブルクリック、トリプルクリック、4回クリックでそれぞれ異なる動作をしたり。しかも左ボタン、ホイールボタン、インテリマウスエクスプローラならサイドボタン1と2にも割り当てられる。都合16個。
とりあえず左シングルで「全ウィンドウを最小化」、ダブルで「終了メニュー」、トリプルで「タイマー」、4回クリックで「スクリーンセーバー」、ホイールボタンにはよく使うファイルを4つ登録してみた。ただし、ホイールボタンの4回クリックはかなりの熟練を必要としそうである。
さらに、カーソルが上に乗った時のチップもカスタマイズ可能。残リソースと空きメモリとCPU使用率なんかを設定してみたり。システムモニタとして使ってる「メモリビュー」は、ウィンドウをかなり小さくしているので具体的な数字が見えないのだが、その穴を綺麗に埋めてくれる格好となった。
他にはタスクバーを改造できたりする。スタートボタンを非表示にしたりスタートメニューの左側のグラフィックをお好みに差し替えたり。これはまぁいらないんだけど、せっかくなのでスタートボタンの「スタート」の文字を消して、ゲトウェーのアイコンなんぞあしらってみた。ふむ。
少しはマシになったかなぁ?
2001.03.06
なんか早々とこのページのデザインに飽きてきたので、キャプションのCSSをちょこっと改造ってみたりした。出したい効果のために、かなり強引なボックス属性&ポジション属性を使用。なんて素敵。
にしても、(ハナから期待はしてなかったけど)ビルダーちゃんはfilter属性なんて高価なもんは使えないのねー。まぁインプローラーの独自拡張だから仕方ないか。ネスケはもちろん、その他も全滅確実だしねー。レベル1、レベル2以前の問題。
その辺、せめてネスケだけでもいいから表示の誤差ってなくしてほしいよネ。現状では「スタイルシート使うならネスケのサポートはあきらめたまえ」も同然なんだもの。
遠く険しいその旅路
2001.03.07
やっと初めてのCGが完成した。この1週間ほど、ちまちまと塗ってた。使い方も全然わからず、マニュアルらしいマニュアルもなく、たまに付属のチュートリアルとかヘルプを読みながら悪戦苦闘していた。
ていうかこの人、自分で憶えようとしてますよ。だってそれが面倒くさがりやの基本スタンス。無理ってことはないけど時間かかるよー。素直に市販のマニュアル買った方がいいと思うよー。
「違う!このやり方は絶対違う!」
一番苦労したのは範囲選択。線が穴だらけだったので、矩形選択でちまちまと範囲を拡大。前髪を選択するだけで5時間も費やした時、そう思った。肌を塗る時、範囲選択せずにべろっと塗って、はみ出た部分を消しゴムで消している時もそう思った。1600倍まで拡大して、1ドットずつ色や線を修正している時にもそう思った。
レイヤーの切り替えを忘れたまま塗って、本来分けるべきレイヤーが1枚になってる部分がたくさんある。
線画は白い背景と一緒だったので、修正がやたら面倒くさい。途中、我慢できなくなってヘルプを読みまくり、線画と背景を分離させる方法を習得する。おかげで「チャンネル」がどういうものなのか、ぼんやりわかってきた。
分離は新しいファイルに作っちゃったので、今まで塗ってきたレイヤーを複製するのにも苦労した。考えてみれば、分離させた線画を今のファイルに移せばいいだけだった。複製作業が終わりかけた頃に気づいた。そのせいで、線画・背景・線画+背景などという3枚のレイヤーができあがった。その過程で、たなぼた的に通常レイヤーと乗算レイヤーの違いがわかった。
完成した時は、レイヤーは37枚を数えていた。
482KBの線画は、8.32MBにまで育っていた。
父さんは嬉しいぞ。
それにしても、噂通りホトソはメモリを大量に食うんだねぇ。右下にあるMemoryViewのゲージは常にいっぱい。ホトソに割り当てる量を80%にしてるせいだろか、256MB程度じゃ全然足りないようだ。
いっぱいなのはまずかろうと思って、たまに空き容量を少し作ってやるのだが、ものの10分かそこらで使い切る。かといってCareTaker9xで自動最適化をさせると数分に1回作動するので、ちょっと心配。
別にどっちでもホトソは使えるけど、たしかに128MBとかじゃ話にならなそうだ。できれば早いうちにさらなる増設をしたいものですね。
てゆーか終わったレイヤーはどんどん統合していきなさいよ。
ついでにmyお気にアプリのページで使う画面写真も全部作り直す。ホトソの使い方が多少わかったので、レイヤーを使って効率的に作れるようになったし、以前と比べれば断然綺麗に圧縮できるようになった。→
その比較。
ちなみに次のCGは完全未定である。今回のは、実は半年前に描いたやつだったりする。人にあげたやつのコピーなんだけど、取りこむにちょうどいいのがこれくらいしかなかったんだーい!
あと、早くスキャナ買って自分で取りこめるようにしなくてわ。
sorry,this page is only for...
2001.03.08
アップはまだ先になるけど、新しいindex.htmlがやっと完成した。今まではトップページがindexだったけど、いわゆる「入り口ページ」を新設。というのも、ネスケのサポートを予定してない以上、トップページへ入る前にその旨を伝えなければならないのである。
sorry,this site is only for "InternetExproler"...ってのは、よくある「sorry,japanese only pages」みたいな一文を意識したパロディなんだけど、まともに書きすぎて普通に受け取られてしまいそうだ。まぁいいか。
ネスケのサポートを断念したのは、すべてスタイルシートに起因している。なにせ使いたいものほどインプローラーオンリーであり、しかもほとんどがVer.4以上の対応なのだ。
本来は環境を限定するべきではないが、インプローラーはWindows標準であるだけに、阿呆以外は必ず持っている。「ネスケオンリー」に比べれば全然違うはずだ。中には旧いパチョで未だにVer.3とかいう人もいるのだろうけど、今のところは残念ながらあきらめてもらうしかない。
現状ではネスケを使える環境があればインプローラーもあるはずであり、それでもなおネスケ!って奴は相応の覚悟があるはずだから、こちらは結構簡単に切り捨てられるんだけど。切り捨てちゃうんですか。
ただ、Macでインタネやったことがないので、ブラウザ環境がどうなのか知らない。どうなんだろう。周りにMacユーザーもいないし、確認のしようもない。さてはて……。
いずれにせよ、当サイトは「インプローラー5.x以上を強く推奨」ということである。それはつまり、「インプローラー5.x以外では不可」ということでもある。
とはいえ、やはり環境を限定するのは俺的にも好ましくないので、労力的時間的に可能であれば「Other
Enter」を作りたいものである。そしてゆくゆくはJavaScriptなんかを使って自動Enter!とかやってみたいなぁ。ネスケにはもっと気張ってもらわにゃなぁ。
トラブルは続くよどこまでも
2001.03.09
23時を過ぎたのでメールチェックをしようとした。しかし、エラーが出てつながらなかった。どうやらまたモデムがトラブルを起こしたようだ。このモデム、今までもなにかと問題を起こしてはこのような事態を起こす。
ところが、今回は様子が違った。見たことないエラー。デバイスマネージャを開いてみると、なんとモデムがない。代わりにPCIメモリコントローラに黄色い「!」がついてた。でもコントロールパネルにはちゃんとモデムの項目があって、モデムボードもちゃんとリストに入ってる。入ってはいるけど、検出試験をやってみてもまったく応答なし。当然、壊れたか?と思った。昨日まではちゃんと動いてたのにー。
とりあえずやらないよりマシだと思い、Meの売りであるシステム復元を試みてみる。そしたら雪子ちゃん、再起動の時に新しいハードウェアを検出。なにも入れてねえっつの! ドライバを入れろっつってもわかんねっつの!
そこで気づいた。「新しいハードウェア」ってことは接触不良の可能性も考えなければならない。
てなわけでコントロールパネルからモデムボードの項目を削除し、雪子ちゃんを脱がして取り外す。じろじろ眺めてもわかるはずはなく、そのまま取りつける。脱がすとかいう表現をするとボードは内臓にあたるわけだが、その辺は深く考えないことにする。
メモリを増設した時とはまた違う、どきどきの電源ON。これで駄目なら俺にはもうわからん。その時はもうゲトウェーのサポートに泣きつくしかなかった。そのような後ろ盾がある分だけ、まだマシだった。本当に壊れてたら新しいのに替えてくれるし。
しかして雪子ちゃんはブートと同時に新しいハードウェアを検出、続けてドライバを自分で探して勝手にインストし始める。おぉ。そして見事に復活。原因はどうやらただの接触不良だったようだ。
こんなこともあるんですねぇ、というお話。
他にも解決してないトラブルはある。第一にマウス。ドライバに問題でもあるのか、「カーソルの移動速度」の項目が読みこまれない。この表現が正しいのかはわかんないが、とにかく起動しても速度だけが遅いまま。かといって初期設定というわけでもなく、最速にしておくと少しは速い。
そしてコンパネからマウスの項目を開くと、途端に速度設定が読みこまれて本来の「最速」になる。開くと同時にいきなり速くなるのでびっくりする。時には開いても読みこまれず、遅いままってこともある。
症状が起きる前にシステム設定ユーティリティでスタートアップ項目をいじったので、もしかしたらこの辺に原因があるのかもしれない。ていうかこれ以外に原因が思い当たらない。一応初期設定である「すべての項目を読みこむ」に戻して試したのだが、これでは直らなかった。
とりあえず「嘘の最速設定」でちょうどいいくらいの速さなので特に解決しようとはしてないのだが、知識がつき次第直したいものである。
他にもMeの特徴のひとつである「マイピクチャフォルダ」、これもこの頃動作がおかしい。ファイルのアイコンがプレビューになってる画像専用のフォルダなのだけど、一部のサブフォルダだけ機能しなかったり、まったく関係ない一般フォルダがマイピクチャになったりする。
マイピクチャフォルダは大変便利で画像を一括管理するのに適しているのだが、仕組みがいまいちわからない。マイドキュメントの中から移動させると機能しなくなったり、さっきまで平気だったのに突然動かなくなったり、かと思うとまた戻ってたり。一体なんなのだ!
まったく、パソコンにトラブルはつきものだと言うが、本当にその通りである。すなわち、自分で直せない奴は使う資格がないようなものである。インタネ目的で買ったようなお父さんお母さんは、このような事態に遭遇したらどう対処しているのだろう?と思うこの頃。いちいちメーカーサポートなんかアテにしてたらきりがないと思うのだが。
もしかしたら、雪子ちゃんが特別なだけなのかもしれない。なんだかいっぱい入れちゃったし、一部はそのままレジストリのゴミになってるわけだし。
もう少しパチョを使いこなせるようになったら、レジストリも勉強しよう。仕組みもわからないまま、雑誌に載ってる手順を真似るだけってのは格好悪いしね!
スタイルシート!
2001.03.10
新しいトップページが半分くらいできてきた。myお気にソフトから改名した「myお気にアプリ」もほぼ完了。後は各ソフトの紹介ページを作るだけである。それが手間暇食うのだけど、とりあえずフォーマットはできたので、SideExpのページだけフルリニューアルしてみた。
新しくできたページは、どれもがスタイルシート(以下CSS)の塊である。設定された属性の数はHTMLタグの倍どころじゃない。「ページの論理構造はHTML、書式や装飾などはCSSで書くようにしましょう」というW3Cの教えを真に受けてるいい証拠である。だってテーブルをふたつみっつ重ねて無理やりレイアウトするのは、応用としては高く評価するけど、あまり美しい方法じゃないと思うのだ。
そして、その弊害が「ネスケ切り捨て」なんだけど。
CSSの勉強を始めてからというもの、リンクページ以外はすべてCSS化した。無闇やたらなまでに詰めこんだのは、次のステップへの糧とするためである。それで得た経験を、今回のサイトリニューアルで発揮させてみた。
今回もまた無闇やたらに詰めこんでいるのは、言うまでもなく「次のステップ」の糧とするためである。
たしかに素材を使った方が楽だし、デザインの自由度も桁違いである。画像は重いといっても、ちゃんと考えて作ればたいしたもんじゃない。
そんな中、画像を極力使わずにどこまでやれるか、挑戦してみよう。filter:属性に頼りきった今の形が美しいわけもないけど、どうあれ画像に比べりゃ遥かに軽く仕上がるのは事実だもの。
リンクページの脅威
2001.03.11
いや、今日ね、内緒でリンクページを微更新したのよ。具体的にはSUMのバナーを新しいのにしたり順番を変えたりって程度で。ソースは手書きで直したんだけど、これがまたものすごい汚さなのね。とにかくテーブルが滅茶苦茶。見にくいったらありゃしない。
今は経験値もだいぶたまって調子ぶっこいてる俺だけど、たった2ヵ月さかのぼれば、辞書がないとなにもできない普通の素人だった。それどころか、辞書があっても意味がわからない素人だったのだ。
こりゃCSS化して直すより新しく作り直した方が早いってんで、まぁほっぽっといてあるリンクページだが、初心を思い出すにはとても好都合なのであった。そのうちちゃんとフルリニューアルしよう。こんな初心はいらねえ。
そういえば、俺ってHTMLのちゃんとした辞書を持ってない。スタイルシートのはあるんだけど。だから未だ知らないタグがいっぱいあったりする。たまに他のページのソースをのぞいた時、見たことない属性があったりする。ほぼすべてのスタイルシートを見ないで書けるくらい成長したのに、HTMLタグでの背景画像の貼り方を憶えてなかったりする。今でもなお、テーブルを作る時は紙に表を書いてcolspanやrowspanを計算している。まだルールをよくわかってないのか、なかなか思い通りに作れない。ちゃんと憶えるまでは、意地でもビルダーを使おうとしない。
とっとと辞書を購入してHTMLもちゃんと勉強したいのは山々なのだけど、イマイチ使い勝手の良さそうなのがない。今持ってる「最新スタイルシート辞典/アンク著」もすでに役に立たなくなってきたし……。
なんかこう、辞書というよりリファレンスって感じのが欲しいなぁ。役に立たない解説なんかいらないから、とにかく全部の種類が載ってるの。理想としては、タグとそれに使える属性、そして適用などの諸条件だけが載ってるやつがいいな。あとは効果の種類を1行くらいで書いてあるの。具体的な使い方や例は自分で憶えるからいらない。
それにしても、スタイルシートの本ってなんで種類が少ないんだろう? HTMLのもほとんどが素人向けだしさ……。
JavaScript!
2001.03.12
本に載ってた「ステータス行にメッセージが流れる」JAVAスクリプト。これがアップされる頃には消えているテストルームで、うざったく流れていたアレ。
暫定公開版では、来る人が迷子にならないよう「ステータス行に現在の位置を表示しよう」と画策したはいいけれど、"流す"必要がなかった。ソースを改造しようにも、俺はまだJAVAスクリプトのことを全然知らない。そして、安直によそから丸写しするほど芸のない奴でもない。
なんとかして"表示するだけ"ってのはできないものだろうか。
俺は勉強した。教科書を読んだわけではなく、「ステータス行にメッセージが流れる」やつを一生懸命に解析したのだ。案の定さっぱりワケわからんが、イベントとかプロパティとかおおよその流れだけは付け焼刃で知っていたので、それらを元に苦労した。結果、ご覧のように見事な成功を収めたのである。
window.status = '...Now position... <
siteCTS / Enter / Top / パチョ奮闘記 >';
俺が初めて書いたJAVAスクリプト。たった1行のJAVAスクリプト。3時間を費やして書いたJAVAスクリプト。俺が自分の力で書いたJAVAスクリプト。嬉しいな。
1カ月が過ぎて
2001.03.13
この「パチョ奮闘記」がデビウして、早1カ月が過ぎた。本当に早いものである。改めて読み返してみると、「これ読む奴いねえべ」と心の底から思う。俺には面白いけど、他人に具合の良いものではないはずだ。
だけど、このページだけは意地でも今のスタンスを守っていこうと考える。
このパチョ奮闘記、テキストコンテンツの先駆けとして作ってみたのだが、実のところは「読む人」のことはあまり考えてない。このページを作った真の目的は、なんのことはない、「更新する気になるコンテンツ」をなにかひとつでも作っておく必要があったからだ。でないとすぐサボることがわかったんだもの。
同時に、今の思い出をなんらかの形で残しておきたいと思った。あぁ、昔はこんなことも知らなかったっけなぁとか、そんなことあったっけなぁとか、回顧したり懐古したりするために。
だからこそ鼻で笑われそうなことも平気で書く。そういう奴は勝手に笑っててくれればいい。こちらとしては、読んでいただけた分だけ光栄である。言うなれば、未来の俺に鼻で笑われるために書いているのかもしれない。
別に、日記をつけてる奴なのでそっちで書いてもいいのだけど。
本当の話、このページをちゃんと見てもらえてるかなんて、まったく興味がなかったりする。俺は基本的に書いてさえいれば満足しちゃうので、読む人の印象までは考えておらず、書いた後のことにも関与しないし、したくないし、されたくない。おかげですっかり日記のようになってしまった。
つまり100%「自分のために」。
書き捨てと言えばまぁ書き捨てなんだけど、読んでる奴なんかいないという保障がないので、あまりいいかげんにも書いてない。やはり「見られている(かもしれない)意識」は適度な緊張を与えてくれるし、その効果は、日記のずさんな文体を見れば一目瞭然なのである。現に、日記よりこっちの方が書いてて楽しいしね。
そんな我侭は我ながら我らしいと微笑んでいるのだけど、今はまだ企画段階にある「ちゃんとしたテキストコンテンツ」が日の目を見る頃には、たぶん読む人のことも考えてページ作りに励むのだろう。た・ぶ・ん。
なお、このパチョ奮闘記は、登場した時から廃止が決定している。おそらく別で日記系コンテンツも作るだろうので、そっちの方に吸収されるんじゃなかろうか。今は花盛りとはいえ、力量の限界が訪れれば自動的に書くことがなくなるもの。
ZEROの悲劇
2001.03.14
ワープロ時代(といっても半年前)から愛用していた準無料プロバイダ、ZERO。年会費500円のみで月150時間までタダ、スピードもまぁ普通、どういうわけか広告メールもホムペへのバナー挿入もなく、普通のプロバイダと同じように使えた、嘘みたいなZERO。過去、熊端会議掲示板に「不思議なプロバイダ、ZERO。いつか潰れそう。」と書いたZERO。
まぁ潰れてたら今これを読めるわけないんだけど、先日広告メール配信開始のお知らせが届いたと思ったら、立て続けに有料化のお知らせが届いた。なんでも、広告収入だけではやっていけないそうだ。
……ていうかZEROからの広告って見たことないんだけど……。
さて、ここで俺は選択しなければならない。ZEROの懐を斟酌して月700円払うか、他のプロバイダへ乗り換えるか。HPにバナーを入れないんであれば、別にこのままでもいいんだけど。メールアドレス変わっちゃうのも面倒くさいし。
俺のプランとしては、サイトを正式公開する際にはレンタルサーバーを借りる予定だ。逆に言うと、借りてから正式公開に踏み切るのである。この時にURLとメールアドレスも変わっちゃうから。レンタルサーバーは、使用料/総容量/スピード/CGIなどのバランスを考慮して、すでに狙いを定めている。
ZEROに見切りをつけるなら、もう借りないといけない。
さて、どうしたものか。有料化される5月までには決めないと。
カレンダーと時計の美しい友情の巻
2001.03.15
今日はまた新しいフリーウェアをダウンロードした。その名も「
デスクトップカレンダー」。ていうか純粋無欠にそのまんま!
要するに壁紙の上にカレンダーを書いちゃうソフトである。そういうソフトがあることは前々から知っていたので、いつかは入れたいなぁと思っていた。日付の感覚を失いやすい俺としては、こういう目につく場所にカレンダーがあると大助かりなのである。
そしてこのたび、めでたく自分の初CGが完成し、かねてからの希望だった「俺専用壁紙」を作ることができた。やったね! で、壁紙仕様を作る際、娘っこをちょいとずらしてカレンダーを入れるスペースを作ってある。なんと用意周到なのだろう。まだソフトも見つけてないのに。
壁紙カレンダーは以前にちょろっと探したことがあるのだけど、絶対条件として
「常駐しない」というのがあったので、俺の望むようなものは見つからなかった。無駄なリソースを与えるほど必要なアイテムではないのだよ。
しかし、これは根気を入れて探さねばならんなぁと思っていたおり、
5日に入れた時計改造ソフト「TClock」のヘルプにカレンダーのおすすめ?が載ってた。一応見てみるかってことで訪れたのだが、これがびっくり。素晴らしく俺の希望をピンポイント。常駐しない、柔軟なカスタマイズ、多くの余計な機能。どれもこれもがずっばーんと理想だった。
「デスクトップカレンダー」は、仕組み的には壁紙にカレンダーをただ描画するだけのソフトである。描画した後は終了して常駐しないので、途中で日付や月が変わってもそのまんまである。あるいは壁紙を変えたりすると画面が再描画されるため、カレンダーは消えてしまう。当然、Windowsを終了しても消えてしまうので、また起動して描画させなければならない。
まぁその辺はちゃんと考えられていて、スタートアップに登録することでカレンダーを毎回書いてもらえる。
余計な機能としては、表示形式やフォントを細かくカスタマイズできるのは当然として、「今日」の色を変えたり、自分で「特別な日」を設定して色を変えたり、当日になると起動時にポップアップで教えてくれたりする。
加えて、驚いた?ことに、TClockがこいつをサポートしている。そりゃヘルプに載ってるくらいだし。具体的には日付や壁紙を1分に1回チェックしていて、これらが変わってカレンダーが無効になると、自動的にデスクトップカレンダーを起動して書き直させるのだ。つまり、常駐しないゆえの欠点を綺麗にカバーしてくれるのである。なんて美しい関係なのだろう!
とりあえず
こんな感じにしてみたんだけど、どんなもんだろう。逆光フィルタはちょっとまずった気がしてならないが、画面的にはそれなりにまとまってて気に入ってたりする。たぶん1週間くらいは。そしてアイコンまわりの処理が「俺専用」であることを物語っているのであった。
ファイルサイズへのこだわり
2001.03.16
薄々気づいてたのだけど、見ないふりをしていた。
このページ、いつの間にかサイズが72KB。画像なんて4KBのを2つしか使ってないんですぜ? 駄長文なら俺にまかせろ!
……なんてことを言ってる場合でもない。早くも過去の分をバックナンバーへ送ることも考えなければならないようだ。
んだけど、あまり無用なリンクは増やしたくないんだよね。
俺理論によると、月ごとに分けてリンクを増やすよりは、1ページあたりを大きくした方が、作る方も見る方も面倒くさくない、とされている。テキストページの場合、読んでる間に全部ロードできるから、すんごい縦長になってもいいと思うのだ。そのために更新記録と違って「新しいのが上」方式を採用している。つまり「小分けにしてリンクを増やすよりは」という結論。
ただし、この俺理論でいくと、更新されるたびに全部をダウンロードしなければならない。ゆえにあまり大きすぎるのも困りものである。まぁきりのいいところで、HTMLファイルが64KBを超えたらバックナンバーへ送ろう。
今、ちょうど64KBである。
いやいや、バックナンバーへ送るのはまだ早い。もう少し粘れるように、軽量化を試みよう。英文の書体にいちいち<FONT face="Verdana">abc</FONT>を使っていたので(ビルダーで書いてますから!)、これをうまく削れば少しは減らせるはずである。
とりあえず最初に思いついた方法は、スタイルシートでSPANタグに書式をセット、<SPAN>abc</SPAN>だけでVerdanaを呼び出せるようにした。「なんで?全部MSゴシックで統一すりゃいいじゃん?」という質問は却下である。
ひとつあたりの軽量化なんてたかが知れているものの、なにせ数がある。実はたったこれだけで2KB浮いている。代わりにSPANタグを別の用途に使う時は面倒くさくなってしまったが、まぁ仕方ない。
ついでに、キーボードカスタマイザの「猫まねき」を使って「Win+Vを押すと選択範囲をSPANタグでくくる」ように設定する。おぉこれは楽ちんだ。なに今までいちいちマウスでクリックしてたんだろう。
……なんてことをケチケチ煮つめていたんだけど、考えてみりゃもっと頭の良い方法があった。ががーん。そしたら、今度は3KBも浮いてしまった。計5KBである。しかも、いちいちWin+Vなんてやんなくても、半角英数字を使えば自動的にVerdanaになる。なんて画期的なのだろう! FONTタグをSPANへ書き換えていった俺の苦労はどこへ?
方法は明快単純。親要素(DIVタグ)に設定した書体属性の値をfont-family:Verdanaにするだけ。なんでこんな簡単なことに今まで気づかなかったんだろうか?
まぁ5KBなんて2秒も違わないけど、重要なのはあくまでも「表示結果は同じ」という部分である。美しいソースを目標とするなれば、このファイルサイズというのはキーポイントともなるべき存在なのだ。表示結果が同じなら、できるだけ軽い方がいいに決まっているじゃないか。
そして僕は今日も、もっと美しく、もっとスマートに、そして華麗なソースを書くために、頑張り続けるのであった。無駄な努力と言うなかれ。
現在、このHTMLファイルのサイズは59KB。4月の暫定公開まではもたないか……。
暫定公開まであと半月
2001.03.17
siteCTSの暫定公開まで残り半月を切ったので、今日から本格的な準備を始めることにした。
この暫定版はテストルームの裏で1ヵ月くらい前から実験されてたのだけど、これを今のサンプル版と入れ替えたのである。つまり、君は「なんだ、えらい変わったな〜」と思うことと相成ったのでございます。(一名を除く)
なお、今までのしょぼいサンプル版は
こちらに保管されているので、物好きは行ってみるのもよろし。サイト構造ごとミラーリングしてあるので暫定版と混同しないようにネ。無論のこと、なにも変わってないから行くだけ無駄なのよ。
残り半月。まだWinCatchとEZ Launcherの紹介ページ作成、EditingNoteのリニューアルが残っている。どこまでできるかはわからないけど、なんとか頑張ろう。
……リンクページは?
さよならCSS、こんにちはHTML
2001.03.18
久しぶりにしょーた君(ワープロ)を起こしたら、電池が切れかけてた。思えば雪子ちゃんが来てからというもの、さっぱり使わなくなっちゃったなぁ。毎日毎日欠かさず使ってたのに。4台の書院を使いこなすハイパー書院野郎だったのに。毎月200枚もの感熱紙を浪費するほど書きさくっていたのに。今じゃ余った感熱紙の端っこが、うっすらとセピア色の想い出。
これも時の流れだというのか……と、また感傷に浸ってみる。
突然ワープロを起こしたのは、
俺専用CSSリファレンスを作成するためである。というのも、最近スタイルシート辞典の用途がいよいよ限られてきたのであります。だって属性の初期値を調べるだけなら、こんな分厚い辞典は要りませぬ。
作成にたった3時間。属性ごとに
初期値、適用される要素、子要素への継承の有無、ブラウザの対応、値の一覧がずらずら並んでるだけの、非常に簡単なリファレンス。280ページの分厚い本が、A5用紙3枚に収まってしまった。元になるテキストデータは雪子ちゃんで作ったので、ついでに公開してみたりなんかする。→
こっち。
スタイルシートって結局「なにをどうする」しかないので、こんなんで充分なのよね。
とかくも、もうこの辞典を開くこともありますまい。さようなら、酷使しすぎて所々が分解してるスタイルシート辞典。僕がCSSをこんなに使えるようになったのは、すべて君のおかげです。たった1ヵ月のつきあいだったけど、今までありがとう。
で、これを餌にして釣ったのが「HTMLタグ辞典」。うしし。やっと手に入った。無性に順番が逆って気がするけど、まぁいいや。これでやっとHTMLもちゃんと勉強できるぞ。
試しにパラパラとめくってみると、あるわあるわ。知らない属性。わからない値。見たことないタグ。「あ、これHTMLでもできるんだ」と思うことのなんて多いことか。ふにゃ〜ん。HTMLでできるなら、わざわざCSS使う必要もなかったのにー。
よし!これからHTMLをさくさくっとお勉強して憶えちまいましょう!俺は早くJavaScriptにさわってみたくてたまらんのだ!いやほんと!
うぎゃっ!
2001.03.19
そのまま右クリックして「ソースの表示」を選んでいただきたい。ワードパッドが起動するだろう。
そうである、1ヵ月と6日めにして、ついにメモ帳で開けるサイズを超えてしまったのだ、このページ。さすがにここまで書きこむとは予想してなかった。たぶんワープロ時代の勢いがそのまま流れこんじゃったんだろう。
うぅむ。これは困ったことになった。本当は3月31日まで粘ってからバックナンバーへ送りたいのだが、この分だと4月を迎えるまでに夢の100KBへ届いてしまいそうである。
どうしよう。どうしようどうしよう。ふむー
……ま、いっか!
プリンタが暴いた凄惨な実態
2001.03.20
今日は母上がプリンタ買いたいとか言い始めて、ヨドバシまでつきあわされた。こないだ自分で見に行ったらしいのだが、店員に機種を聞かれて「Windows98です」と答えたようだ。なかなかの強者である。ミドルケースを「でっかい箱」と称した上で「あの箱はなんなの?」と尋ねられる結構な強者である。そうしたことを踏まえた上で「Windowsってなんなの?」と率直な疑問を投げかける相当な強者である。
俺が選んだプリンタはキャノンのBJ-F660。19800円。中堅クラスに位置するコストパフォーマンスの高い機種だ。なにより顔料黒インクを採用しているので、文書の印刷に強い。雪子ちゃんに導入予定のエプソンPM-900Cに比べると、そこが大きなリードであった。
勘の鋭い諸氏はお気づきであろうが、BJ-F660は「俺が欲しいセカンドプリンタ」である。まったく、ひどい息子もいたものだ。なんにせよ、これでWordが使いものになった。
当然、セットアップは俺の仕事なのだが、外部機器のひとつも持ってないのにやり方を知ってるわけがない。自信はあまりなかったが、そんな難しいわけもなかろう。結局は説明書を見るまでもなく開梱からドライバのインストールまで終わってしまった。簡単すぎて拍子抜けしてしまったくらいだ。
試しにインプローラーの履歴に残ってたページを印刷してやったら、えらい喜んでた。どうやらこれは革命的な出来事のようだ。
あと、ワードで罫線や表を作りたいとか言うので教えてやったら、やっぱ喜んでた。「そうそう、こういうのやりたかったのよー」、と。調子に乗ってエクセルの使い方を聞いてきたので「俺も使ったことねえからわかんねえよ」と回答したら「じゃあ本買ってきて」と金を渡されてしまった。
どうやら俺はエクセルも憶えなければならないようだ。どうせ読んだところでわかりゃしねえんだから。
保存の仕方を教えようにも、「フォルダってなに?」では話にならない。もう仕組みから説明しないといけなかった。半角キーでIMEがオンになることを知って、大変なショックを受けておられた。今までタスクトレイのアイコンを「面倒くさいわねぇ」とか言いながらいちいちクリックしていたらしい。
母上がパソコンを買って、もう1年が経つだろうか。
俺も大変なショックを受けていた。こないだインターネットのやり方を教えた時点で気づくべきであった。チャットをやってるくらいだから、てっきり快適なネットサーフィンを楽しんでおられるものだとばかり思っていた。
母上のパソコンは、200MHzくらいのPenUを搭載したPC98NXである。CD-RやDVD-ROM、256MBのメモリ、10GBのHDなど、まだまだ現役で活躍できるマシンだ。贅沢を言えば力不足が目立つCPUを換装するか、アクセラレータが欲しいけど。
これ、すでに実家を出ている愚弟のお下がりである。当時は俺もパソコンに触ったことがなかったので、母上の教育はすべて愚弟が担当した。
そうである、すべては愚弟の仕組んだ罠だったのだ。彼のことだから「メールの送り方」「チャットのやり方」など断片的に教えたのだろう。でなければこんな事態が起こるわけもない。
現在、母上は向こうの部屋でとても楽しそうに表を作っている。なにが楽しいのかはわからないが、表を作って一体なにをしたいのかもイマイチわからないが、「自分のデータを作る」楽しみを知るのは良いことだ。
ちなみに、マイドキュメントの中身は見事に空だった。
これから順を追ってバックアップの取り方とか叩きこまねばならぬな。それと、今度母上のパソコンを徹底的に調べておこう。愚弟は相当なヘビーユーザーなので、なにをやっているかわかったもんじゃない。そうそう、ホイールのついたマウスも買わせないと、ね。
そういう俺は、パソコンに初めて触れて3ヵ月の素人である。本当なら母上ともども先生に教えを授かってる年頃であるが、まぁいい。
静かな時の浜辺で
2001.03.21
俺の雪子ちゃんは実によくしゃべる。ちび子さん(知ってる人だけ思い出そう)のカワイラシイ声で、はーいこれだねっ・メールがきてるよー・拡大しまーす・情報だよ・システムエラーだってー!・あっ入った・あっ出ちゃった……などなど、とにかくよくしゃべる。
元はと言えば「せっかくあるんだから」程度の動機だったのだが、雪子ちゃんが来て3日後くらいに設定したので、標準のサウンド設定にはまったく馴染みがないまま定着してしまった。すなわち「これがあたり前」であり、「しゃべらない方が不自然」なのである。
ちなみに、この時同時にウィンドウの枠などの配色も変えたままなので、Windows標準の配色にも馴染みがない。
先日、友人のパーティション作成&OS再インストを手伝った際、久しぶりに初期設定のMeを見た。それはそれはもう違和感の塊で、これ本当にWindows?とか思ってしまった。エクスプローラー/インプローラーとかのツールボタンがあんなにでかいものだとは知らなかった。いや、それは「忘れていた」と言うより「知らなかった」と言った方が適切、ってくらい馴染みがないのである。
さて、サウンド設定の話に戻るが、これも立派にリソースを消費する。つまり、サウンドを設定しなければ少しリソースに余裕が出る。
というのも、最近は簡易MP3プレイヤー+秀丸との相性の悪さ、スピーカーの都合などにより、メディアプレイヤーでしかBGMを流せないため、リソースにちょっと余裕がない。新たにTClockと常駐秀丸(クリップボード履歴が便利なので)を加えたせいもある。Easy CD Creator / Direct CDやNorton AntiVirus、一発ボタンのGatewayミレニアムキーボードなど、初期設定の常駐はほとんど外してあるのに。ふむー。
というわけで、サウンド設定をなしにしてみる。当然、なにをやっても音が出ない。しかし、メディアプレイヤーはたんたんとZABADAKを奏で続ける。これだけのことが、違和感を憶えるほど不自然である。
保存しないで終了する時とか、警告ダイアログが出るじゃない。その時ちび子さんがけいこくだよと言うのを身体は知ってるから、うるせえとか言いながら「いいえ」をクリックする準備をするのね。最大化ボタンを押す時にも、身体は裏で「うるせえ」と言う準備をしてるのね。それが一連の作業として焼きついているのね。
なのに、なにも言ってこないから、身体は完全にタイミングを失う。そしてとてつもない違和感に変わる。うるさくてうざったくてこっぱずかしいはずなのに、それが寂しくさえあるのだ。
結局、数時間で元に戻してしまった。焼きついている以上、もはや俺の意思でどうにかなる問題ではない。違和感に耐えるほどリソースが浮くわけでもないし。
俺の雪子ちゃんはよくしゃべる。今まで何人かの友人が雪子ちゃんに触れたが、お見事、全員に賛辞をいただいた。どうやらよほどオタクくさいようだ。オタクにオタクと言われるのも目糞鼻糞でなかなか面白いと思うまいか。
お生憎様、俺にはこれが標準設定なのである。文句あるか。
秀丸とメモ帳と俺と
2001.03.22
本日はやっとこ秀丸エディタをレジスト。もう開くたびにうるさいのなんの。これで静かになったわーv しかしなんじゃあこのパスワード……。
うーん。思えば秀丸くんを使い始めてからというもの、俺のソース書き環境は劇的に変化したのである。もはや彼がいないと成立しないくらい。ビルダーは完全にこのページ専用と化してるし。それはそれで贅沢やな。
以上、前置き。
前々から思っていたんだけど、俺ってどういうわけか「メモ帳」に優越感を感じる節がある。なぜか秀丸よりメモ帳の方が格好いいのだ。しかも、見ている限りどうも俺だけじゃないっぽい。
これは一体なんなのだろう。「手書き」に感じるなら正当だが、メモ帳ってのはよくわからん……。
果たして、Ctrl+Sもちょっとした便利機能もない役立たずを使うことに、なぜステータスを感じるのか? 根拠はなに? 要するに「俺にゃそんな便利機能なぞ要らぬ!」てこと? それってなんかどっか違くない? 要らぬのは勝手だけど。
だんだんメモ帳嫌いが進行しつつあるこの頃。正確に言うと、「メモ帳」にステータスを感じるのが(自分他人を問わず)嫌い。だってちょっとした手直しとかはメモ帳で事足りるし。
うーん。右クリック→ソースの表示とかツールバーの編集ボタンで秀丸が立ち上がるといいんだけどなぁ。レジストリはなぁ。
※後日付記:4月19日に秀丸で立ち上がるようにしちゃいました。
そういうことを踏まえた上で「じゃあなぜ俺は秀丸くんを使うのか」と考えたら、やっぱり「使い勝手の良さ」に落ち着く。といっても、そんなすごいのを求めてるわけじゃない。
俺がテキストエディタに求めるのは「ソース書きに強いワードパッド」程度であり、HTMLやCSSレベルなら本当にそれだけで充分なのだ。タグや属性のカラー表示が便利なのは最初のうちだけだし、キーカスタマイズは(俺の場合)猫まねきで代用できるもの。
……もちろんこれらは「ソース書き」に限ったことであって、ちょっとした憶え書きにまで秀丸やワードパッドを使うわけはないよね。メモ帳は簡単・手軽が長所だもの。ということは、ソース書きで使うのは本来の用途ではないような気がするのだ。
すなわち、その名が示す通り「簡単・手軽」にこそメモ帳の真価がある。つまり、メモ帳でソースを書いてたって、ステータスを感じる根拠にはなりっこない。なぜなら、そんなのは誰でもできることだから。
いや、それにしたってCtrl+SとAくらいはつけてくれてもいいと思わない? ねえ……。
かゆいところに手が届く?
2001.03.23
今日は、かの有名な「
窓の手」をインストール。ダウンロードしたのは結構前なんだけど、アイコンマジックとゆう似たようなソフトを入れているので、ぶつかりゃしないかと懸念して今までほったらかしだった。
しかし、紹介サイト等を見てまわってると、どう見てもこちらの方が使えそうだ。アイコンマジックが「アイコンの変更」に的を絞っているのに対し、窓の手は実にいろんなことができる。むちゃくちゃ便利そう。
そんなわけで覚悟を決めてインスト。アイコンマジックのアンインストも考えたのだけど、アイコン変更に関してはこっちの方が上なので、できれば残しておきたい。贅沢ね。
まぁぶつかった時はぶつかった時である。バックアップさえしっかり取っておけば、最悪の事態にゃならないのである。念のためにアイコン関係の仕事はアイコンマジックにまかせ、その他のシステム関連を窓の手にやってもらおう。
とりあえずアクティブデスクトップをカットしてみたりスタートメニューの表示項目をカットしたり。システムの負担になりそうなものも全部カット。あとコンテキストの「新規作成」メニューをフォルダ・ショートカット・テキスト文書の3つ以外全部カット。その他使わないものは全部カット。カットカットカット。
今のところアイコンマジックとの喧嘩はないようだ。
落ちた!
2001.03.24
実はアクティブデスクトップって未だに把握しきれていないんだけど、結構いろんなとこに影響すんのねえ……。(だって普通のやり方じゃ不使用にできないみたいだし) マイピクチャがただのフォルダに化けるとは思わんかった……。
そのマイピクチャ、単純に表示→縮小表示とすれば、どこでもマイピクチャにできることが発覚。落とし穴は意外なところにあってこそ効果的なのである。あいたたた!
フレーム悪戦苦闘記
2001.03.25
むきーっ!なんでフレームってこんなややこしいんだじゃー!? ScrawlNotesのページ作るだけで日曜丸々ぶっ潰しちまったよ!んまっふぅ!
もう知恵熱出さくりで立つもんも勃ちゃしねえ。冗談じゃねえヨ。でもまぁ苦労しただけあって(俺にしちゃ)上出来だと思うんだが、どないなもんだろ?
あとはもういつもの通りCSSの山……といきたいところだけど、今までと違ってHTML辞典とゆう強〜い味方がいるので、CSS未対応のアホブラウザでも最低限の表示だけはできるようにしてみた。無論フレーム未対応カスブラウザもどんと来いってんだ!うまく動くかはわかんねえけど。確認のしようがないもの。
※後日付記:お話にならないくらいダメでした。
左上の小娘はアレだよ、
ワープロのチンカススキャナで取りこんでみたさ。俺も挑戦者だよな。まったく。もちろん色塗ろうとしたけど、今の俺じゃ濃度MAXでコピったみてえなゴミの山を飛ばしきることはできなかったさ。くうぅっ
いやいやもう、
原画は60mm四方くらいのちまっこいらくがきなんだけど、
この大きさで精一杯ってんだから恐れ入る。こんなハンケチ1/12みてえな面積でナニをしろと?しかもプリンタヘッドにスキャナがついてるタイプだから、ワープロ特有のへっぽこ紙送りによる線の重なりが思わずヘルズゲートだ。くわっ!んまぁBMP保存ができるだけまだマシってなもんだけど。
あぁ誰かスキャナ安く売ってくれないかしら。200dpi程度のでいいから。なんだったら白黒専用(あるのか?)でもいいから。本気で。
500円くらいで。
ページ的には猿知恵をフルに絞りきって随所に徒労を盛りこんでみた。いやホントに徒労ばかりで感心する。画像は小娘を代表に4点使用。テキストページのくせにやたら重いので、サイズ最優先。
以前から使ってた黒〜青のグラデも、ピクセル数のわりには4KBと無駄に重いので作り直し。なによ4KBて。同じのが
922バイトで作れましたぜ?んがが。
そういやこれ、自分で作った初めての素材だっけ。こんな2分で作れるやつによく1時間もかけられたよな。感心しちゃうね。それはそれで想い出深き代物だから、色もなにも変えずに作り直したんだけどさ。
ちなみに現在はページの背景が妙に波打ってるが、これは効果でもなんでもない。圧縮時にMAXレベルのグラビガをかけたらこうなっちゃっただけである。これはこれで面白げなので使ってみた次第。
384バイトっつぅ極限サイズは魅力だが、まぁ飽きたら922バイトバージョンに戻すだろう。
※後日付記:5月末までそのままでした。
いやちょっと待て、たしかに
画像素材を使わない方向でやっていくようなことを前に言ったよ。あぁたしかに言ったさ。ちょっと待ってくれよ。違うんだって。これは画像ではあるけど素材じゃ、素材じゃねえんだヨ。ほんとだよ。たしかに4つも使ってるけど、これは画面を作るのに必要な
部品であって、決して素材じゃないんだよ。わかってくれよ。だってよ、紙の上に画面作るのとはワケが違うんだぜ?できることとできないことがあるんだよ。だからこれはあくまでもレイアウトに必要な
部品であって、決して素材じゃないんだよ。
だったらどうしてpsdデータ入れてるフォルダの名前が自作素材なんですか?
いやちょっと待ってくれヨ。誤解だって。話せばわかるって。聞いてくれよ。な。落ちつけって。早まるなって。あ、おいナンダヨソレ。わ……
ばきゅーーん。
誰か10倍速とかくれないかなー
2001.03.26
今日は久しぶりにCD-RWへバックアップを取った。最近忙しくてHDにしかやってなかったのよね。更新履歴を開いたら、実に半月ぶりだった。
まぁ地道にへろへろデータを増やしてって、現在バックアップするサイズは700MB。
2月20日から200MB増えた計算である。とっくに1枚に収まらなくなってるので、今は画像用とその他用で2枚に分けてバックアップ。しかしRWへのバックアップは差分ツールが使えないため、全部消してからフォルダごとコピー。相変わらず原始的。
で、画像フォルダ(マイピクチャ)は400MBくらいあるんだけど、書込に
45分を所要。もう片方も
35分ほど所要。さすが4倍速。
こんなんではこまめにバックアップを取るのは到底無理なので、セカンドHDの必要性が俄かに高まりつつある今日この頃。
親切万歳☆
2001.03.27
なんか最近は全然ネットサーヒンをしてない。全然というより
まったくしてない。23時に回線つないでメルチェと自分の掲示板、通ってる掲示板1枚、友達ンとこの更新状況を見たら、もう切っちゃう。つつがなく終われば、実に5分で終了。
それってテレホいらないんじゃないの?
というか、たしかに更新で忙しいってのもあるけど、ブックマークが増えないから行くとこもないのだ。
そんなわけで久しぶりにあちこちうろつく。が、じっくり見てまわりたいサイトというのはなかなか見つかるもんじゃない。ここはチンカスリンクをのんきに辿ってるより、リングとかに乗った方が賢そうだ。
で、お絵描きさんねっとわ〜くに入る。ここも久しぶりだな。
相変わらず見にくい画面だ。初めて来た奴は、まずなにをすればいいのか絶対ぇわかんねぇぞ。
とりあえず
人に優しいCG系サイト診断のページに入る。
いきなり本来の目的から外れている。このページは、いくつかの質問に答えると自分のサイトがどれだけ親切かを添削してくれるのだ。なかなか興味深いではないか。
こんな見にくいトップページを作ってるサイトがナニを診断するのか?てあたりなんかが、特に。
結果は83点となかなか
上々のようである。親切度が満点でうっふんvて感じ。しかしながら当サイトは
間違ってもCG系サイトではないので、あんまりアテにはできそうにないなぁ。
興味がある諸兄は
ご自分のサイトの診断を受けてみてはいかがだろうか。
そうして結果に満足した俺は、回線を切ってコレ書いて気持ちよく就寝するのであった。
デザインとサイズの狭間で
2001.03.28
煮詰まらないままだらだら作っていた新しい更新記録が、やっとこ形になった。途中、サイトのフレーム化に伴ってご案内も入れることにしたため、最初から作り直すという楽しい想い出もできた。おかげで10KB以内に収めるつもりが倍もオーバーした。ページの性質上どんどん膨らんでいくので、初期状態で20KBとは実に愉快だ。
とりあえず頭が痛いふりをしてみるが、まぁ気にしないことにする。
それより愉快な問題は、画面としてのまとまりがめちゃくちゃ。作りとしては悪くないと思うんだけど。
とにもかくにも、フレーム修行の一環として4分割に挑戦、地獄を見ていたため、途中から疲れちゃって「色と背景はすぐ直せるし」などと気合の足りぬ若造のようなことをしてしまった。それで本当に直す殊勝な輩など見たことないぞ。まったく、覚悟未完了のまま下手なことをするものではない。
まぁ余裕があれば機を見て調整したいところである。なんつか俺の悪い癖が出まくり。要素つめこみすぎ。別にsimple is bestで作ってもいいんだけど、シンプルなだけに簡単だから作っててあんま面白くないんだよね。(もちろんデザインを考える手間は別で)
いや、だからそんなことする殊勝な輩は見たことないってのに。
そんな中で一番苦労してるのは、やはりソースのダイエットである。いや、ブルドックじゃなくて。
更新項目にはテーブルを使用することにしたものの、ご存知のようにこれはやたらにソースが増える。いやいや、だからウースターでもなくて。更新記録や日記みたいな肥大化が任務のページでセルごとにいちいちwidthだのbgcolorだのやってたらとんでもないことになるのだ。
<SPAN class="week">3月27日(火)</SPAN>
<TABLE class="box">
<TR>
<TD class="ehlt">Editing History</TD>
<TD class="ehrt">更新内容</TD>
</TR>
<TR>
<TD class="prlt">いろいろ紹介</TD>
<TD class="prrt">更新内容</TD>
</TR>
</TABLE>
とりあえず更新項目がふたつの時のタグ記述はこんな感じ。ここまでダイエットすれば、タグ自体によるファイルサイズの肥大は防げそうである。
もしこれでスタイルシートを使わなかった場合、それはもうすんごいことになる。怖くてテーブルなんか使えないよ。試しにHTMLのみで再現してみると、
<TABLE width="100%">
<TR>
<TD align="center" bgcolor="#005500">
<FONT color="#fef5b6" size="7"
face="MS P明朝"><B><I>
3月27日(火)
</I></B></FONT>
</TD>
</TR>
</TABLE>
<TABLE width="90%" align="center"
border="2" bordercolor="#000000"
cellpadding="5">
<TR>
<TH width="30%" bgcolor="#007700">
<FONT color="#fef5b6">
Editing History
</FONT>
</TH>
<TD width="70%" bgcolor="#005500">
<FONT color="#fef5b6">
更新内容
</FONT>
</TD>
</TR>
<TR>
<TH width="30%" bgcolor="#735c33">
<FONT color="#fef5b6">
いろいろ紹介
</FONT>
</TH>
<TD width="70%" bgcolor="#533c33">
<FONT color="#fef5b6">
更新内容
</FONT>
</TD>
</TR>
</TABLE>
と、完全には再現できないが、ここまで増えていただける。しかも、更新項目ひとつひとつごとにこれだけの量を書かなきゃいけないのである。まったくもってスタイルシート万歳!である。
とはいえ、スタイルシートのwidth属性はIE4が非対応なんだけどね……。
それにしても、ページを作るたびにソースがどんどん複雑になっていく。ついこないだ作ったばかりのScrawl Notes(っていうかこのページのフレーム)もだいぶ複雑だと思ってたのに、この更新記録に比べりゃ実にワケない。
そうなるとページ全体の把握も非常に怪しい感じで、なにが対応してなにが非対応でどのクラスをどこが使っててどこが非対応だから色や幅&高さがどうなるとか、とても憶えてらんないのだ。右フレームの文字色を変えると、左フレームの文字色まで変わったりする。そこで初めてクラスを共用してることが発覚する。
こりゃページの保守にはなかなかの根性がいりそうである。そりゃもう1ヵ月くらい空けてソースいじろうとすると自分でも全っ然ワケわかんないんだろうなぁ……。
こんなことでヘコってるようじゃJavaScriptはまだまだ遠いゼ。
書きたいこと書きたいじゃん?
2001.03.29
当サイトの公開まであと3日にまで迫った。迫ってはいるが、アドレスの公表はすでに延期が決定しているので、形だけになってしまいそうだ。これは単純に掲示板の都合。
掲示板、実は先生ンとこのサーバースペースを借りられることになったので、申し訳ないけどまたしても移転します。この掲示板は今使ってるKENT
WEBのCGIスクリプトを先生が改造したもので、自動ログ機能とか便利機能がいっぱいです。当然ながらカスタマイズドキドキもかなり自由。
なにより、レンタル掲示板には避けられない「利用規約」がないのが素晴らしい。といっても先生んとこも自前サーバーではないので、完全無敵に自由なわけじゃないけど。まぁよほどのことがない限りはチェックも入るまい。
そんなわけで現在鋭意打ち合わせ中。今のレンタル掲示板にあるログも全部移動するので、書くことあったら適当に書いてねー。
さらば愛しきChains
2001.03.30
あと2日、である。本日はこまごました調整に専念した。チェックが厳重なのは、こないだリンクミスが発覚したからである。誤字のひとつも許さない俺がリンクミスなど許可するわけがない。
うむ。ご指摘いただいた川合氏にはサンキューあきぴょんvの賛辞を贈ろうと思う。いやいやいや、あんなところにもリンク張ってたなんて完璧に忘れてたよ……。よく見つけられたね……。(笑)
んまぁそんな感じで、中でもChainsページは今月で一時閉鎖するため、各フレームのリンクをちゃんと切っておく。ついでにCSS記述を修正してたら思いのほか手間を食ってしまったりする。他のサイトみたいに統一フレームを使ってないので、こういう時はとても不便である。
リンクページを結局フルリニューアルしなかったのは、「どうせ閉鎖するんだから」という理由ゆえなのであった。
情けない回線事情
2001.03.31
当サイトの正式公開がいよいよ明日に迫った。アドレスはまだ公表しないとはいえ、形としては正式な「ホームページ」となる。今までは身内限定ならでは気軽さでのらりくらりやっていたけど、これからは他の人が見ることもちゃんと意識したページ作りに励もうと思うのであった。いや、だからこそ手間暇かけて各ページをフルリニューアルしてってんだけど。
新しいEditing Historyページをアップして色々実験したいのだが、ここ最近は母上がネットゲーに没頭しているため、ろくに回線を使用できない。我が家の電話回線は細っこいアナログ1本きりなのだ。これもまた、ネットサーヒンをやらなくなってる理由のひとつである。
うむ。まったく。「俺はあんま使ってないから好きなだけやれば?」などと下手な気遣いをするものではない。
本当に延々とやりやがんの。事実上、俺に与えられた時間は23時から10分程度なのである。それを過ぎると「ねーまだー?早く切ってよー」と催促される。……テレホ代は俺が出してんだけどなぁ。