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基本的に俺用の日付ジャンプ
4.1 消えた暫定版
4.3 Scrawl Notes
4.5 ひとつの旅の終わり
4.6 ふりーうぇあぱらだいす
4.7 天地創造
4.8 掲示板とネスケで悶絶死
4.10 ネスケだけで悶絶死
4.11 さよならちび子さん? その1
4.12 さよならちび子さん? その2
4.13 モデム!
4.15 やっちまいました
4.17 さらにやっちまいました
4.19 調子に乗り始めました
4.20 僕の愛する猫。
4.23 2.20の続き?
4.24 昨日の続き
4.25 素晴らしきEasy CD Creator革命
4.26 なにげないお気に入り。
4.27 2級検定模擬試験
4.28 Easy CD Creatorのその後
4.29 Lhasaのお部屋にて
4.30 的は得ているのだが
5.31 長かった1ヵ月
一番下へ!





 さて、めでたく本日からsiteCTSの正式オープンである。1月にサンプル版をアップした時のような「めでてえ!」などという感動は今さらこれっぽっちもないし、見た目上はなにが変わるってわけでもないけど、まぁ要するに俺の気持ちが切り替わってるだけである。

 なんにせよ、myお気にアプリがほとんど工事中ってのが痛い。こないだの人に優しいCG系サイト診断でも刺されたし。とりあえずしばらくは残る2項目の完成に専念したいところである。ギャル絵に色なんか塗ってる場合じゃないのだ。



 時に、以前わたくしは「4月1日から暫定版として公開する」とのたまっておられた。というのも、当初はレンタルサーバーを借りて早めに移転するつもりだったからだ。掲示板ならまだしも、URLの変更は滅多にするもんじゃない。

 ところが、3月14日の記述にもあるように、プロバイダのZEROが有料化の運びとなった。んでもまぁ月700円で使い放題なら充分安いので、このまま継続することに決めている。そして、継続するとホームページ容量が10MBもらえる。今まで5MBだったから、単純に倍だ。
 現在の使用容量は実験やサンプル版の無駄分を含めても2.5MBなので、とりあえず当分の間は容量不足に悩むことはなさそうである。それにZEROを解約しないのであれば、レンタルサーバーを借りたとてオートジャンプさせればいいだけなのだ。

 というわけで、暫定版などという段階を踏む必要はなくなったため、手間を省いて「正式公開」とした次第だったりした。


 今日はScrawl Notesのページフォーマットを完成させた。雑記自体は1日からすでに書き始めているので、早急に作る必要があるのだ。ふむ。もう少し微調整を加えながら煮詰めてってデビウとしゃれこもうか。
 当初はピンクとブルーを基調とした画面構成を考えていたものの、パチョ奮闘記との色の落差が目に優しくないって理由で却下。カラーの世界における白と黒は大変相性が良いので、画面作りがとっても楽でよろしい。
 それでも真っ白を使わず、少し暗い白(具体的には#eeeeeeと#cfcfcf )を使うあたり、なにか意地のようなものを感じさせる。わお。


 今日はバージョンアップツアーと称して、日頃お世話になってるナイスなフリー/シェアウェアのサイトを巡った。結果、EZランチャー2000がVer.1.06から1.08へ、猫まねきがVer1.40から1.41へバージョンアップした。むぅ。Ver1.07はどこで飛ばしたんだろう……?
 キーボードカスタマイザの猫まねきは、悩みの種だった「たまにNumLockが勝手に外れる」っつぅ不具合がそろそろ解決されそうで、今後の期待が高まるところじゃな。
 んー、あとはSideExpがバージョンアップしてくれたらなーナンテ思う昨今、これら3つが俺的三種の神器なのに今さら気づいた。どれかひとつでも欠けるとまともに遊べないのだ!

 他、新しい仲間として「カラっと」なるソフトをゲット。いわゆる「16進数のカラーコードをゲットするツール」である。探してみると結構たくさんあるんだけど、俺が求めるのとは程遠いものばかりであった。ソフトの説明でダウンロードの前に刎ねられるくらい。
 俺は「カラーコードを入れて色を教えてもらう」んじゃなく、「カラーパレットかなんかをクリックするとカラーコードを教えてくれる」のが欲しいのだ。そう、ホトソのカラーパレットをそのまま切り取ったようなやつが。
 そして、そんな希望を叶えてくれるナイスソフトをやっとこ見つけたんである。

 俺ってソースを手書きする時、本に載ってるサンプルから大体のコードを拾って、あとは自分で調整していくのね。そりゃもうちょっと変えてはプレビューして、ちょっと変えてはプレビューして、納得のいく色を見つけるまで延々とくり返すのだ。これじゃこういうツールを欲しがるのも無理ない。

 カラっとは、パレットから「このへんの色!」とクリックすると、カラーコードを教えてくれる。しかも「う〜んもうちょっと薄くならない?」とか「赤だけ明るくならない?」なんてことも楽々にできる。それでもって画面は非常にコンパクトで、常時最前面設定だって可能。まさに俺的理想ツール。1単位の微調整は面倒くさいけど、これだけで色設定がどれだけ楽になることか!
 他、色の反転&合成、グラデ文字作成とかの機能もあるんだけど、これらはまぁ遊び以外で使うことはなさげ。

 余談だけど、もうひとつの俺的理想ツールは、実はホムペビルダーだったりする。こいつのスポイト機能は画面のどこにある色でも16進数で取得できる、かなりの優れものなのだ。
 トップ絵はJPEGだから透明色は使えないはずなのに、ページの背景色と完全に同化してるんだけど、それはこいつの功労によるものなのである。JPEGは圧縮すると色が微妙に変わっちゃうからね。
 ホトソにもスポイトはあるけど、絵のウィンドウでしかきかないから、こういう用途では使いものにならないのだ。
 つまり、カラっととホムペビルダー、このふたつが揃った時点でこの旅は終わったのである。できるならホムペビルダーのスポイト機能だけが欲しいところだけど。


 今日は昨日に引き続き、再びサイト巡り。お絵描きサイトに見向きもしなくなっているあたり、だいぶ偏ってきたなぁと実感するこの頃。(単に興味のある人がいないだけ)
 初めてガテンだかなんだかいうとこに行った。フリーウェアを専門に扱ってるらしい。Vectorに慣れてる俺としては非常に見にくい画面だったけど、数はわりと豊富。ていうか豊富なだけにつらかった。
 なにが不親切って、30文字程度の説明のみでいきなりダウンロードを要求されるのが多いこと。作者がホームページを公開してないとかならまだしも、ReadMeにはしっかりURLが書いてあったりする。海外ものについても説明もなんもないし。(本物の英語はわからんので入れたくない)

 サイトのそんな性格上、今回は趣向を変えて無闇やたらにダウンロードする。そうするしかない。解凍してReadMeを読んでからシステムへ入れるかごみ箱へ入れるかを決めるので、かなり無駄が多かった。なにより、そのソフトを作った人に申し訳ない罪悪感がちらほらと漂う。
 ともあれ、期待して解凍したソフトのReadMeが英語だった日にゃがっかりもいいとこである。英語ならまだしも、住所とおぼしき記述にItalyとか書いてあったりもする。そうか、あの国にも自分でプログラムを作ろうなんて酔狂がいるのか。

 でもまぁ下手な鉄砲の法則で、30本近くもダウンロードすれば当たりのひとつはあるものだ。ていうか連日で大当たりが出た。
 「TreeBinder」というのがそうである。これもまたよくある「メモ帳系ソフト」なのだけど、最大の特徴はその名の通り、エクスプローラみたいなツリーで管理できるところ。今まで「メモ」フォルダの中でごった返してたメモ帳がばっちりきちりと整理整頓できて、僕は大変にご満悦である。こんなの欲しかったんだーv
 もうシェアウェアでも買うよ!てくらいなのにフリーソフト。すごいよね。

 ついでにKangarooというメモ帳ソフトもいい感じ。1ページ32KBで10ページだけしか書けないメモ帳だけど、とっても軽いのが売り。ゆえに機能らしい機能もほとんどなく、強いて言えばワンクリックで現在の使用Byte数を出してくれるくらいか。これは2で割れば文字数が出るから、掲示板とかのロン文下書きに使えそうね。
 いやいや、そんなのはどうでもいいってくらい便利なのが自動保存機能。だからいきなり閉じちゃっても全然OK。的を得た機能で参ったよ。
 すなわち、メモを取りたい時はCtrl+Alt+Kあたりで起動してメモ書いてCtrl+Escで閉じるだけっつぅ超絶技が使用可能。最後のステップで猫まねきが必要だけど、これだけ高速にメモを取れると感激だ。マウスなんか馬鹿らしくて使ってらんねっつの。
 ちょっとしたメモはこっちにためてって、あとでツリーバインダーへ移動する連続技が定番になるだろうか。

 次。kitchen。ウィンドウを指定して数値を入れるだけでサイズを自由に変えられる、あんま意味のない小物ソフト。しかし馬鹿と鋏は使いようで、インプローラーを800×600にすれば、解像度をSVGAにしなくても表示試験ができるのである。

 typnd。キーボードのタイプ音を出すアクセサリ。音が小気味よく、システム負荷も1~2%と軽いので結構愛用しそうな予感が漂うソフトである。音がタタタタタタタンタタンタンッタタタタカンッとか綺麗につながると「おぉ俺ってタイピング速いじゃ〜んv」とか浸れちゃったりする。ちなみに最後のカンッは改行音。バックスペースはピョッとか間抜けな音で笑える。
 音はこの3種類のみで、wavファイルをリネームして実行ファイルと同じフォルダへ放りこむことでカスタマイズ可能。

 HTMLER。手早く言えば<BR>タグ付加ソフト。テキストファイルをウィンドウへ投下すると、改行コードに<BR>をつけたHTMLファイルを新しく作ってくれる。他、昨日入れた「カラっと」と似たようなカラーコード取得機能もあり、こちらも使いやすくて重宝できそうだにゃ。

 DoubleClicker。左ボタンを長押しするとダブルクリックにしてくれるアクセサリ。もちろん長押し時間の調整は可能で、典型的な「あると便利な小物」。常駐に加えるほどではないけど、相変わらずダブルクリックを苦手とする俺なので、エクスプローラでファイル整理をする時に愛用しそう。

 AreEarth。デスクトップに地球を置いて、昼の地域と夜の地域が一目で分かる超アクセサリ。こういうのすごく好きなんだけど、常に最大化で作業する俺の視界にデスクトップが入るのは、ほんのごくわずかなのであった。(だからこそ「普段は隠れてる」ランチャーとかが必要なのである)

 VirtualDrive。お好きなフォルダを仮想ドライブにするツール。
 DiskMirrorTool。フォルダやドライブをミラーリングするツール。差分も可能なのでバックアップに使えそう。
 このふたつはまだろくに試してない。

 最後。極めつけである。CpuLower。CPUを遅くする。おまけに実行ファイル以外にReadMeさえなく、唯一のインターフェイスである「何%遅くするか」画面にはItalyの文字。色々な意味で怖くて使ってない。

 他、解凍してReadMyを開いて英語と確認した時点でごみ箱へ放りこんだソフトが5点ほど。


 今日はちょっと大がかりな作業をしてみました。今までフリー/シェアウェアは「DownLoadFile」というフォルダに入れてたのだけど、これを「Program Files2」へ改名したのです。やはりプログラムファイルなのだから、DownLoadFileは不適切です。「SoftWare」とかも考えたけど、都合上オリジナルのProgram Filesと並べたかったので。
 まぁいつものつまんねェこだわりなんだけど、言うのとやるのではえらい大違い。えらい大作業。一部のレジストリ使用ソフトは再インストまでするハメになっちゃった。

 加えて、ついに僕もMy Documentsを卒業する日がきました。今まで全部のデータをこれに入れてたけど、俺的すんなりシステムはふたつのルートフォルダを用意してメインとサブで使い分けるのです。この方法がワープロ時代で確立しちゃってるんです。
 そろそろmyデータも増えてきたので、今のうちから将来を見越した改革をしておくべきかぁ?というわけでサヨナラMy Documents。そしてサブデータ用のルートフォルダを新規作成。

 関連付けの設定もいくつか切れちゃいました。ほとんどは修正できたけど、昨日入れた「ツリーバインダー」のデータ(拡張子が.ttt )とアイコンマジック(SYSICO.exe)の関連付けがどうしても修正されず、やむなくレジストリエディタまで起動。
 僕、初めてレジストリを自分で編集いたしました。まだ勉強してないので知識も全然ないんだけど、関連付けくらいならキー見て探せば簡単だろうってアバウトな感じに。バックアップも取らずに。単純に忘れてただけとはいえ、俺様チャレンジャー。
 でも普段から用もないのにエディタ開いてキー眺めていたけど、結構役に立ったよ。うん。関連付け関係のルートキーもすぐ見つけられたし。

 さらには、アイコン関係も全部再調整。あまりにたまりすぎちゃって、ひとつのフォルダに全部入れると探せなくなってきてたのです。んなもんでこれも粛清するべく、用途などによって分類しました。
 当然icoファイルのパスが変わるので、変更したフォルダアイコンなどは見事に壊滅。こういう時アイコンマジックは一括で変更できるから便利なんだけど、それもフォルダの改名によりうまく起動できなかったりレジストリの編集なりで、色々難しいことになってしまってる。

 そのせいか、もう無茶くちゃに雪子ちゃんの機嫌が悪い。悪いなんてもんじゃない。何回エラー起こしたかわかんないよ。10回くらいまでは数えてたんだけど。ただ、気絶は8回てのは数えてた。
 とにかくもうエクスプローラで、なにがなんでも凍ってやるという気迫が熱烈に伝わってくる。なんでか知らんけど、フォルダへのショートカットで移動しようとすると、リンク集を開きますを開くようになっちゃったし。フォルダオプションで「別のプロセスでフォルダを開く」のチェックを外したら元に戻ったけど。なんでだろう。

 以上のことから導かれる結果は、ランチャーもショートカットもアイコンも完全壊滅。アプリやファイルのショートカットは随所かつ大量にあるし、主に使うフォルダは全部アイコン変えてあるし、それらのルートフォルダ名を変えたのだから、まさに天地創造の大惨事。
     すんげえ。黄色い悲鳴
 ショートカットは新規よりゃリンク修正のが早いんだけど、アプリ系はパスにスペースが入っちゃったため、" "が必要になって余計な無駄手間も踏ませていただいた。オリジナルが「ProgramFiles」だったらよかったのに。ゲイツのバヵ!

 そして、
 なんで俺こんなことやってんだろう。
 そんなことを7回。


 新しい掲示板がとりあえず完成したのです。わずか3ヵ月あまりの間にZERO、Res9、KENTと続いて、これで4枚め。今度こそ最後であることを希望。KENTはわりかし軽くてシンプルなんで気に入ってたのだけど、もっといいところが見つかってしまったのだ。
 その辺はまぁ3月末に記述したけど、要は先生のサーバースペースを借してもらったのであります。CGIスクリプトがKENTのを元にしてるので、基本的なフォーマットはほとんど同じ。それでいてかゆいところに微妙に手が届く仕様。なんつっても自動ログ機能が素敵味。無論、馬鹿広告だって入らないし、カスタマイズも自由自在!
 つまり、どう見てもKENTはすでに不必要であり、移転もこれが最後になるはず。あるとすれば自分でサーバースペースを借りた時だけど、その時はCGIスクリプトを借してもらえばログ移しなど簡単なこと。……だと思う。

 とりあえずオーダーメイドなんだけど、CGIで生成するHTMLタグに、ひとつだけCSSを加えてもらったのだ。具体的には書込が入るテーブルの<TD>タグの中に style="line-height:130%" 、つまり「テーブルのセル内の行間を130%に広げる」設定。
 ちうのも、HTMLで一番嫌いなのが行間の狭さなのね。ぴっちぴちじゃん? ほんと、あんなんで長文書かれたら読む気しないもん。ってなそんな感じで「そこらの無料掲示板と同じにしてもらっちゃ困るゼ?」て感じでGOGOなのです。はい。
 カスタマイズができることできないとこも大体わかったので、いずれ本腰入れてデザイン死体にゃ。んまぁインプローラとネスケで同じ表示をさせるのに(先生が)苦労したけど、おかげでばっちり両対応!
 ともあれ、ムサい野郎が二人で寄り添いながら1台のパソコンを覗きあって徹夜する姿は美しい兄弟愛のようでさえありました。


 うむ。そうである。初めてねっとすけーぷなびげーたというものを見たのです。4と6の両方。もちろん興味は自分のサイトがどう表示されるか、であります。6は「まぁこんなもん?」くらいには出たけど、問題は4の方でした。

 なんじゃあこの奇怪なサイト。めちゃくちゃじゃん。アナタどこの素人?
 それはまぁいい。(よくない)
  だが、
 Enterが押せないのはどういうわけだ。

 これにはさすがに呆然。「ここまで崩れるとは思わなかった」とか、そういう次元以前の話である。URLの直入力で各ページへ飛んでみると、かなり絶妙テイストに全滅。もうリンキングCSSが読みこまれてないとしか思えないくらいに全滅。参った。
 ていうかホント、エライことになってます。あきぴょんの驚きが今頃伝わってきました。ネスケのばヵ!

 そんなわけで、近日中にネスケを入れようと思います。6はまだ出たばっからしいので、なにも知らずに4でやってくる不幸な方もおられるだろうし、これはちょっと改善しないとまずいです。いくら「ネスケ切り捨て」とはいえ、ここまで切り捨てるわけにゃいきません。そのためにはまず、俺がプレビューできる環境を作らないといけません。
 せめて最低限のレイアウトと文字が読める環境くらいは作っておかないと、人に優しいCG系サイトとしては大失格なのでありまーーーーす。
 ちぇーせっかく頑張ってトップページ作ったのにー。ちぇーちぇー。

 あと、先生んとこから「今すぐ始めるJavaScript」なる本を奪取して参りました。HTMLもCSSもほぼ憶えましたこの頃、そろそろ次の段階へステップアップしようかと思います。


 8日にネスケの6を入れてからというもの、死ぬ気でソースを直してみた。まったく、ここまで対応してないとは思わなかったよ。
 雑誌の付録から入れたので4は選べなかったんだけど、ネスケも色々あるみたいねぇ。全然知らねえ俺としては「5はどこへ?」とか思ってたんだけど。

 ていうかさ、ネットスケープ社って潰れねえかなぁ。邪魔なんだよね。ゲイツやマイクロソフトが嫌いって奴は掃いて捨てるほどいるけど、俺は機能の低い方が純粋に嫌い。なにを好きこのんでこんなの使ってるのか知らんけど、好みの問題にしちゃコレ使いにくすぎない?そこがいいってか?かーっ。
 まったく、ゲッコーだかカメンだかそんなのいいからさ、もっとHTMLとCSSの精度を上げてくれ。インプローラーで慣れてるせいか、その精度の悪さに愕然である。そりゃインプローラーがすべて正しいわけでもないだろうけど、「この属性はこういう効果だから、ここに入れるとこうなるな」というごく普通の組み立てが全然通用しない。しかもやたら遅いし。

 とりあえず「インプローラーはOK、ネスケはダメ」っていうのを見つけるたびにメモってるんだけど。
  1. フォントの複数指定。
  2. TABLEタグに背景を指定しても全体として扱われない。(セルごとに貼られる)
  3. セレクタ.
     クラス名{属性:値}

    で指定すると無効。(セレクタとクラスの間で改行しちゃダメ)
  4. margin:が無効になる時が多い。(対応はしているようだけど)
  5. 中身のないセルはwidthやheightを指定しても無効。
  6. 明朝体が使えない? 後日付記:CSSでの2バイト文字を無視するみたいです。
  7. DIVやSPANでbackground:を指定してもテキストにしか適用されない。
  8. カーソルを乗せてもイメージの代替テキストが出ない。
  9. font-size:の絶対指定も無視。(なんのための絶対指定なんだか)
  10. テーブルの後には<BR clear="xxx">を入れないと勝手にまわりこむ。 誤解なのを確認。
  11. 当然ながらfilter:属性は使えない。
 今はこんなところ。中には未確認のもあるけど、厄介なのは5番で、これのおかげでこのページの左フレームがどうしても修正できんかった。それなら空白を、ってんで&nbsp;でも入れようものなら、セルの自動調整で大変なことになるし。なんか巧い方法はないものだろうか。
 あと、マージンも無効にされやすくて全然わけわからん。でも効く時は効く。対して、インプローラーはセル要素以外ならほとんどのタグで有効であり、まず無効にはされないのでとても使いやすい。
 なんでフォントの複数指定ができないのだろう。記述の仕方が間違ってるのだろうか。でも本に載ってる通りだしインプローラーでは問題ないわけだし。おまけに、なんで明朝体の指定が無視されるんだろう。なんでこんなに使いにくいんだろう。どうしてホイールロックが使えないのだろう。なぜゆえこんなに遅いのだろう。

 あぁもう!ネットスケープ社って潰れてくれねえかなぁ!


 俺の雪子ちゃんは実によくしゃべる。なにかをやるたびに、ちび子さんのかわいらしいピンクヴォイスが俺を愉しませてくれる。周りにはオタクくさいと敬遠されてるけど、パソコン買ってすぐに設定しちゃったため、これが俺にとっての標準設定となってしまった。

 3.21に、僕はそんなことを書きました。「文句あるか。」でシメました。

 ちび子はやっぱり好きだし、声もイメージに合っててすんごい好きなんだけど、やっぱイイ歳した大の男がやることじゃないんだよねーってのも事実であり、フツーにしよっかなぁと思いつつ思いつつ。
 でも、もうこれで完全に慣れちゃってるし、本気で嫌そうに敬遠する周囲への反発もあって、ずっとこのままでいってやる、などと思ってみたりみなかったり。
 正直を言えば、サウンドを変えようにもちび子を越えるお気に入りがなかったのだ。

 ところが先日、先生の家で掲示板を作ってもらった時。
 先生はウィンドウデザインなどの飾り要素には全然こだわらないみたいで、標準で用意されているデスクトップテーマの「モアWindows」を使ってる。ちょこちょこは変えてるみたいだけど、ポップアップやクリックの音など、主要部分のサウンドはずーっと前からコレだった。
 俺としても、雪子ちゃんを買う前から先生のパソコンを見てたせいか、かなり馴染み深い音である。特にクリックした時のカキーンって音。

 これだ〜!

 レイクエンジェルの彼氏のごとく俺はひらめいた。
 そんなわけで(少々間が空いてしまったが)、デスクトップテーマでモアWindowsを採用してみた。でも必要なのはサウンドだけなので、これと色設定以外は今までのに戻した。

 で、一番馴染み深いカキーンって音はいいのだが、他のはやっぱ馴染み的に薄い。そこで、HDにあるwavファイルを全部洗い出してひとつずつ聞き、直感でいくつかピックアップしていく。うむ。これはかなり良い感じに集まったぞ。
 とりあえず今日の作業はここまで。続きは明日やろう。


 さて、気に入ったサウンドをピックアップして集めたのはいいけど、なんか音によってボリュームがえらいバラバラである。一番小さいのは肝心のカキーンで、一番うるさいピンボールゲームの音に合わせると全然聞こえない。
 仕方ないので、サウンドレコーダーを起動してミキシング。というかサウンド形式を変えてボリュームのバランスを合わせただけなんだけど、わざわざこんなことするあたりが我ながらマメ。

 実際に使ってみると、これがかなり良い感じである。間抜けだけど、喋らないのがこんなに快適なものだとは思わんかった。廊下を誰かが通った時、ちび子さんが喋らないようにクリックを控える必要もないのである。そんな徒労をしてまで使ってたのである。
 今は新鮮だからいっそう際立ってるけど、たくさんのwavファイルから厳選したサウンドだけあって、これは長持ちしてくれるだろう。とりあえず今のとこはクリックが楽しくてしょーがない。いひひ。

 ……とはいえ、やっぱり身体は違和感を感じてる。行き場のない「うるせえ」が、出どころを求めて暴れるのだ。これはもうどうしようもないけど、我慢するだけのお気に入り度は確保できているので、そのうち慣れるでございましょう。

 しかし、これでちび子さんと完全にお別れというわけでもない。まだいくつか喋る場面は残っている。EudoraとかFFFTPとかTClockとか、アプリ側でサウンド設定ができるとこはそのまま。少しくらいは残しておいてもいいかな、ってことで、これらはもうしばらくの間は変えないだろう。
 ともあれ、皮ばかりを張りかえて悦に浸る様はいかにも素人っぽくて気に入ってるのだが、こりゃ錯覚だろうか。

 余談だけど、一時的にデスクトップテーマをモアWindowsにして発覚?したことがふたつ。
 標準のスクロールバーはこんなにぶっとくて、標準のステータス行はこんなに小っちゃかったのだ。カスタマイズしてたことも忘れるくらい馴染んでたのでビクリしちゃったよ……。
 どうりでEudoraとかでステータス行のメッセージがはみ出すわけだ……。


 またしてもモデムトラブル。ほんとにもう、よくもまぁこんだけ次々とトラブるものである。なにが厄介って、毎回違う症状なのだ。やっぱ初期不良なのかなぁ。
 実は数日前からなにやら動作が怪しかったんだよね。突然回線が切れたりしてさ。

 今度はこないだみたいな「モデムがありません」といった馬鹿エラーではなく、ダイヤルしてくれない。一応ダイヤルしようとはしてるみたいだけど、すぐに自分から切断しちゃうのだ。そんでもってリダイヤルしようとしては自分から切って、またリダイヤルしようとしては……とエンドレス。何度やってもエンドレス。いつやってもエンドレス。僕の涙もEndless。
 雪子ちゃんってば、なんてかわいい奴。憎たらしいほどかわいい奴。

 とりあえず前回と同じように接触不良を考え、モデムボードをいったん外す。同じようにじろじろ眺めてから、また挿しこむ。今回はちょっと進化して、端子を拭いてみたりもする。
 しかし、直らない。前はこれで直ったのに。PCIスロットの位置を変えてみてもダメ。設定をあれこれ試してみてもダメ。

 まずい。これはいよいよゲトウェーサポートに泣きすがるしかないのだろうか。そんなおぞましい悪夢がよぎる。10分、下手したら20分は鳴らさないと出てこないゲトウェーサポート。それだけは勘弁なのだ。俺はたしかに素人だけど、なんの努力もせずいきなり助けを求めるほど無力な素人ではないのである。
 待て。考えろ。設定はなにもいじってなかったんだから、原因はモデムボードかドライバにしかないと思うのだ。ということは、次はドライバの可能性を考えるべきだよな。

 ってなもんでシステムCDからモデムドライバを再インスト。
 そしたらダイヤルしてくれるようになった。ちゃんとZEROのユーザー認証もパスして、インターネットへ接続してくれた。
 ふぅ、なんとか直ったか……。
 と思いきや、「サーバーが見つかりません」。どこのURLに飛んでもダメ。通常時であればサーバーがまたトラブったのか?という想像もできるけど、そんなタイミングよく起きるわけない。もうワケわかんない。

 できることは試してみようと、雪子ちゃんを再起動してまた接続してみる。そろそろゲトウェーサポートへ電話する覚悟も完了してきた頃合いだった。できるだけのことをやったんだから、そろそろ降参してもいいじゃないか。あともう少しだけ頑張ってダメだったら、悔しいけど降参しよう。
 接続を待ってる間、そんなことを考えてた。

 直ってた。一体なんなのだ。


[ 「ヘルパー」は他の拡張ソフト。 6.4KB ] レジストリはヤバいって。まじで。ほんとに。なにがヤバいって、なんの予習もせずに人生一本勝負でやってること。100年早いって。

だって直で秀丸を開けないのが我慢できなかったんだもの……。
だって使いもしない「Edit With Dreamweaver」が邪魔だったんだもの……。
だって「ホームページ・ビルダー2001 で編集」はくどいんだもの……。
だって、だって……。




 まぁ、いくら神聖なる(笑)レジストリといえども、中には文字列を見て「ここをこうするとこうなる?」と想像できるのがあります。用もないのにレジストリエディタを開いて眺めていると、だんだんわかってくるのです。要するにバイナリ列とDWORD値に手を出さなきゃいいんです。これで楽勝!

[ システムフォルダ大集合の図 10KB ]

 とりあえず手始めとして、こんな感じで集めてみたのだ。MEDIAフォルダはSoundsへリネームしてみたりもして。こいつらってカスタマイズが激しいから、やっぱ1ヵ所にわかりやすく集まっててほしいじゃん?
 もちろんデスクトップもDドライブに移したので、机の上に放り出したファイルをフォルダへ入れる時もらくちんさ! ドライブが違うとD&Dした時は「コピー」になるから、Shiftの同時押しがこれまた面倒くさかったんよ。やったね!
 あと、こんなバカスタマイズも。えぇ。2日がかりでクラスIDをひとつひとつ開けていったのです。こればかりは本当にご苦労だな、と思います。途中で何度も気が遠くなりました。一昨日みたいに目的がはっきりしてれば、検索でひっかけることもできるんだけど。
 ま、パチョコンもこんな感じだったら親しみやすくなるのにね。ね!


 「レジストリ」がどういうものなのかちょっぴり把握できたので、やっと雑誌に載ってるカスタマイズ例を参照してみた。やっぱ自分じゃわからないことがいっぱい載ってる。
 しかし、そこに載ってる数々は、そろそろ「ただ真似るだけの手順」ではなくなってきたのだ。
 まぁバイナリとDWORD値はもっともっと高度な知識がないとわからんだろうけど、そのキーがどの動作を設定しているのかわかるだけでもありがたい。
 とりあえず前々からやりたかったカスタマイズを施した。嬉し〜い!
  1. インプローラで「ソースの表示」を選ぶと秀丸が起動する。
  2. 右クリックの「新規作成」でテキスト文書を選ぶと、そのまま秀丸が起動する。
  3. 同じく「新規作成」にHTMLファイルを追加して、選ぶと秀丸が起動する。
  4. メジャーどころ。「〜へのショートカット」をつけない。
 と、こんなんやってみました。

 あと、CSSファイルの関連付けも修正。今までいまいちよくわからんかったフォルダオプションの「詳細設定」がわかるようになってた。要するに関連付け専用のレジストリエディタなのね。
 それがわかっちゃうとやりたいこともどんどん出てくるわけで、今まで想像にとどめておいた「俺専拡張子」を作ってみたくもなるのである。ひゃひゃひゃ。……数日早くこれをできるようになってたら、Scrawl Notesに載せた小説ももっと楽に編集できたのになぁ。

[ オリジナル拡張子。 13.9KB ]

 こんな感じで。いや、意味はまったくない……とも言いきれない。秀丸は拡張子ごとに動作設定ができるので、彼で開く時は大変便利だ。
 秀丸の強力な編集機能は小説でも大活躍なのだけど、HTMLやCSSと違い、色や改行/行番号表示など余計なものは一切いらんのである。

 さて、残る関門は「DDEを使う」。これはちょっと難しそうなので、もう少し経験を積んでから手をつけることにしよう。とりあえず辞書で調べてみたところ、Dynamic Data Exchangeの略で、動的データ交換を表すらしい……というとこまでは判明。てんでお話にならない。


 雪子ちゃんには「猫まねき」というキーボードカスタマイザが入っている。常駐三種の神器のひとつであり、もうこれがないとキーボードをまともにさわれないくらい使いこんでるソフトだ。

 長すぎたワープロ時代の影響で、パソコンへステップアップしていきなりキーボード中心ユーザーになってしまった俺。とにかくマウスへ手を伸ばすのが面倒くさくて、なんでもかんでもキーボードでやりたがる。それどころかホームポジションを外れるのも嫌がるので、IMEなんかはホームポジションまわりですべての作業ができるようにキーカスタマイズしてある。確定するのにいちいちEnterなんか押してられるかっつの。

 そんな俺には、猫まねきの超強力なカスタマイズ機能は手放せない。最近、「これを入れない奴は愚かだ」などと無茶を言い始めた。同種の他カスタマイザを試したことはないけど、そんな必要もないくらい完璧だと思うんである。

 さて、猫の便利さは以前に書いたにもかかわらず、なんで今さらそんなこと?といいますと、カスタマイズしたキー割り当ての数が本日で100件に到達したのであります。
 そんなに設定しても、憶えて使いこなさないと意味ねえじゃん?と思われるかもしれんけど、必要になったやつを設定してって100件に達してるわけだから、その辺は完璧。はい。

 めでたい100件めのキーカスタマイズは、「Win+Homeを押すとウィンドウクラス変更ツールを起動してアクティブウィンドウを常時最前面に設定し、その後でツールの終了メニューを出す」というスンゴイ組み合わせ。
 コマンドは「1コマンドあたり40ミリ秒の速さでCtrl+Alt+Home→800ミリ秒待って(ツールの起動時間分)→Alt+Home→Ctrl+Alt+Space→Alt+Tabを入力」という組み合わせ。なにやら昔の格ゲーみたいだ。
 まぁ記念?ということで半分遊びなんだけど、ツールを常駐させずにいつでも最前面にできるので、結構便利なものになってしまった。
 ツールはMax Min Keyboradっていうのを使用。こいつ、機能のわりにはリソースをやたら食うので、メモ帳などを最前面設定にしたい時にピンポイントで使ってる。

 ……いや、なんつぅか語り始めると止まらんのだが、とにかくもう応用次第で使い道がいくらでも広がるから、わくわくせずにいられんのだ!
 そして使いこなしレベルが上がれば上がるほど、「よくこんなん作れるなぁ」と思わずにはいられんのでございます。いつかはプログラムを勉強して「俺専ユーテリテー」とか作ってみたいな。


 4月6日にダウンロードしたDisk Mirror Toolをすっかり忘れてたので試用してみた。
 これは基本的にはフォルダをミラーリングするツールで、差分も可能なのでバックアップ用として役に立ちそうである。他、ドライブ丸ごとバックアップもできるらしいけど、HDが2台必要なので今はご使用できません。

 結論から言うと、曽田さんの「BackUp」の方が使い勝手がよろしいでした。フォルダカスタマイズの内容はシステム保護で隠されてるのに、見事に出してくれちゃってまぁ。BackUpは完璧にミラーリングしてくれるのになぁ。テストモードっつぅのを使うと、差分によって削除されるファイルが事前に確認できるのはいいんだけど。

 でも「日付の入ったフォルダを新しく作って、そこに全部コピーする」という機能がとても便利。要するに前のバックアップを消さないことができるのだ。完全自動で。
 これはたぶん「世代バックアップ」と呼ばれる機能で、ホムペの成長記録と称して前のを残しておきたい時とかに使えるね。ていうか今のとこはこれくらいしか使い道なさそう。

 んー、FFFTPがメジャーすぎて目立たないBackUpだけど、やっぱりとても優れたツールだと思うのです。フリーウェアに加えて画面がシンプルだから「お手軽」ってイメージはあるけど、いろんなツールを試用してわかったのですよ。
 「簡単なのに高性能」
 どこぞのなんか、これの反対なのにシェアウェアってんだから参るよね。

 さて、Disk Mirror Toolに課したもうひとつの試験。BackUpでさえ失敗した「CD-RWへの差分バックアップ」。転送が速すぎて書込が間に合わないのか、どれひとつとして成功したツールがない。なんとかしてできないものだろうか。
 で、試してみたところ、またしてもメディアぶっ壊された。あひょー。
 こりゃいよいよあきらめざるを得ないのか……。


 昨日の出来事が理由で、ちょっとバックアップ環境を整理した。せっかく「BackUp」は便利な設定ができるんだから、CD-RWへのマニュアルバックアップが楽なように、Eドライブの「1stBup」フォルダを再構成。
 具体的には、容量の大きいやつと更新の頻繁なやつを別に分けた。こうすれば管理もしやすいし、CD-RWへ2ndバックアップを取る時も無駄な手間を省ける。
 もちろん必要ないファイルまで無駄にバックアップするのは美しくないので、ワイルドカード等を使って色々設定。面倒くさかったけど、まぁ最初の1回だけだし。
 これにより、たった3回のクリックと30秒程度の時間ですべての日常バックアップが完了。便利!
 ※後日付記:今はコマンドラインの活用により Ctrl+Alt+B を押すだけで全部終わっちゃいます。

 ていうかほんと、CD-RWへの差分はなんとかならんもんかのう。やっぱセカンドHDを積んだ方が早いか……。
 と、そんな事情もあり、俄かにRAIDを考え始めた昨今。そう、複数のHDをシンクロさせて色々便利なことができるアレ。ストライピングを使うほど大きなデータは扱わないので、やはりミラーリングかな。保存と同時にバックアップが完了するなんて、これ以上強い手段があるだろうか。
 本当にやるならセカンドHDは45GBの7200rpmにしないといけないので、よく考えてから買おう。


 MP3のエンコードソフトを探し始めて、もうどれくらい経っただろうか。フリーウェアでも色々あったけど、CD-DAからwavを経由せず直でMP3にできて、なおかつ使い勝手の良さそうなものはなかなか見つからず、ダウンロードまでは至らなかった。
 今までCDプレイヤーとして活躍してきたサターンが先日に大往生してからというもの、現在の我が音楽環境は雪子ちゃんがメインになっている。これは大問題だ。TVもラジオも興味なく、人間の嫁もいない俺にとって、「音」の供給は音楽のみなのである。

 で、仕方なくリソース消費の激しいメディアプレイヤー7を使っていたわけだが、これが育ち盛りの少年テイストによく食う。起動直後は15%程度でも、再生を続けてるうちにどんどん目減りしていく。困ったものだ。
 さらに、どうせパソコンで聴くなら、圧縮してCD入れ替えの手間をなくしたいというのが人情である。

 そこで出てくる問題が、圧縮形式。メディアプレイヤーはwma形式でしか圧縮できない。しかも、やたら時間がかかる。おまけにライセンス管理がしっかりしているので、とても面倒くさい。過去にOSを再インストした時、このライセンスに引っかかってそれまでのwmaが全部パァ!っつぅ想い出がある俺には、それはそれは嫌な圧縮形式なのだ。
 そんなものにデータとしての資産価値などない。

 また、圧縮形式がMP3だと、システム負荷の軽いEZ Launcherで聴くことができる。当然、リソースに余裕も出る。これはものすごく欲しいではないか。
 しかし、そのためにはMP3エンコーダが必要であり、ゆえにあまねくサイトを色々探しまわっていた。
 ところが本日、家にやってきた先生のご指摘により、プリインストされているEasy CD Creator4でもMP3エンコードをできることが発覚してしまったのである。
 これは大変なことだ。こいつはプリインスト版なので機能が限定されており、おいしい機能は金を払ってDeluxeへアップグレードしないと使えない。俺は今まで、MP3エンコード機能もそのひとつだと勝手に思いこんでいたのだ。なんてことだ!

 とりあえず試しに1曲やってみると、なんかものすごい速い。wmaの2〜3倍くらいは出てるだろうか。音質もBGMとして垂れ流すには申し分なく、満足のいくものだった。素晴らしい!
 そんなわけで、次から次へとエンコード。無闇やたらにエンコード。がむしゃらにエンコード。CPU稼働率を見ながら、これを書きつつエンコード。wmaが常時80%以上をマークするのに対し、MP3は60%前後なので、軽い作業なら同時進行できる。待ち時間を持て余すことがないのはとてもありがたいね。

 あと、パソコンでは曲と曲のつなぎ目で一瞬のギャップがあるよね。ライブ版とか聴いてる時はこれが非常に気になるのだけど、Easy CD Creatorでは複数の曲をひとつのMP3ファイルとして圧縮できる。「途中の曲から聴く」ということはできなくなるけども、ギャップよりは百倍マシである。ありがたやありがたや。

 今まではCD-ROMやCD-DAのコピーにしか使ってなかったEasy CD Creatorだけど、これからは大活躍してもらうでしょうなぁ。にこにこ!


 4.6に入れたtypndキーボードのタイプ音を出すアクセサリ。音が小気味よく、システム負荷も1〜2%と軽いので結構愛用しそうな予感が漂うソフトである。と書いたtypnd。
 気づけば、結構どころか常に使ってる。そのうちうざったくなるだろうと思ってたのに、ないと鍵盤を叩いてる気がしない。

 俺はワープロ時代の癖からか、タイプミスが非常に多い。メインで使ってたワープロはキータッチがやたら軽く、ストロークもすごく短いので、そんな調子で打つと雪子ちゃんは気づかないのだ。もっとしっかり押さないといけないのである。
 しかも指は常に2つ先を見てるから、ミスしても急には止まれない。時として視線を宙に漂わせて画面を見てないので、気づいたら大変なことになってたりする。
 毎日毎日5年間使っていただけに、そんな簡単には順応できない。

 そこでtypnd。今押したキーがちゃんと判定されたかどうか耳で確認できるのだ。ワープロでも入力をミスるとBEEP音が鳴るので、高速入力をしてる時は大変役に立っていた。ミスも打鍵の一部として扱うには、視覚よりももっと直感的な手段が必要なのである。のかもしれない。

 しかしtypndの場合、それが逆にデメリットを生んでたりする。
 typnd、雪子ちゃんの都合からか、BGMを流してると時々音が抜ける。そうすると俺の指は、合ってるにもかかわらず間違えたと判断して、今打った3文字(先読みしてる分も含む)を勝手に消そうとするのだ。
 でも、画面の表示は正しい。指はすっかり混乱して、俺の意識的な操作で再スタートを切るまで1秒くらいも動けなくなってしまう。
 加えて、そんなことがたびたびあると「今音がしなかったのはミスなのかtypndがサボったのか」を判断する手間まで増えてしまうのである。

 ブラインドタッチってのは熟練するほど脳を使わなくなるので、こういう問題はもうどうしようもない。頭に文章を浮かべると指が勝手に動くわけだから、意識で制御するのはなかなか難しいのだ。下手に意識を介入させると余計ワケわかんなくなる。
 それでも音抜けよりはタイプミスの方が圧倒的に多いので、やっぱりあった方がいいんだけど。それに、「打ってる」のを聴覚で体感できるのは気持ちの良いことだ。

 んー、ワープロでは160字/分をマークできたものの、雪子ちゃんでは半分くらいになってそう。だって明らかに遅いんだもの。今度計測できるソフトを入れて計ってみたいなぁ。
 1分に160字も打てれば「考える速さで書く」という芸当も可能なので、早いとこ雪子ちゃんでもそれくらい出せるように熟練度を上げたいものである。
 なんかこう、キーボードの感触とかIMEの変換の癖がいまいち肌に合わなくてね……。


 昨日のこともあって、ワープロ2級検定の模擬試験用紙を使って、手動で入力速度を計ってみた。110字/分くらいだった。ノーミス合格はあたり前。秀丸の内容比較機能を使うと答え合わせも簡単。
 まぁ思ったよりは出たけど、困ったことにこれ以上は出せそうにない。キーボードがついてこないのだ。極限までスピードを上げようとするにはタッチが重すぎるし、指離れも悪いので今の指と次の指が絡まりそうになる。それを避けようとすると、どういうわけか母音より先に子音を押してしまう。うはぁ。

 鍵盤はゲトウェー標準のミレニアムキーボードなんだけど、最初は使いやすく感じたこれも、だいぶ欠点が見えてきたご様子。おまけにこれ、見えないとこでモデルチェンジしてるようで、ロットによって指触りがまるで違う。俺のはまだマシな方で、今のやつはさらに使いにくい。
 我慢できないほどではないけど、理想的なキーボードが見つかったら買い替えてしまいそう。とりあえずMicro Softのキーボードがわりかし良い感じかな。なんといってもSpaceバーまわりのキーが大きくて押しやすいのが好印象。ほんと、Winキーってなんでこんなに小っちゃいのだろうね。(猫まねきで多用するのだ)

 さて、このまま抜けそうにない「ワープロ時代の癖」。その中で雪子ちゃんが唯一ワープロに勝てない「キーボード」。それへのこだわりというか要求は、どこまでも続くのであった。


 25日から、家にいる間ずっとエンコードしてる。今も裏でやってもらってる。wmaに比べさくさく終わるので、面倒くささはそれほど感じない。こういう時はパワフルなCPUを積んでてよかったなぁと思う。にこにこ。

 今まで100MBくらいしかなかったMP3フォルダは、すでに1GBをオーバー。さすがに数がかさむと結構な量だな。エンコード待ちがまだまだいっぱいあるのに。
 でも雪子ちゃんの記憶容量は最近のパソコンらしくあり余ってるので、いくらでも入れちゃうのである。総使用量を計算してみたら、無駄に食ってる分も全部含めてまだ1/4も使ってなかった。足りなくなることあんのか?これ?
 まぁ足りなくなる頃にはセカンドHDが入ってるはずだし、いざとなったらCD-Rに焼いちゃえばいいのである。
 一方、肝心のMP3再生ソフトであるEZ Launcherは、最大登録件数がアルバム単位で数えても1万件以上(M3Uファイルを使えるので実質はほぼ無限)なので、こちらも容量不足に悩むことはあるまい。
 いや、まったくもってデヂタル万歳なのである。

 そういえば以前、EZ LauncherのMP3再生と秀丸を同時に使うと不具合が出るようなことを書いたが、これはどうやらMP3ファイルに問題があるみたいだ。自分でエンコードしたやつではなにも起きなかった。
 うむ。myお気にアプリも修正しておかねば!

 書き忘れていたけど、25日にSCMPXというフリーのエンコーダ/デコーダを入手していた。もちろんプレイヤーも兼ねていて、システム負荷もかなり軽く、EZ Launcherがなければ重宝していただろう。EZ Launcherにない機能もあるけど、絶対的な使い勝手が違いすぎた。残念。
 目的のMP3エンコード機能はCD-DAからの直変換に対応しておらず、これも残念ながら使用の機会はなさそう。
 でもEZ LauncherやEasy CD Creatorといった便利ソフトがない人には良いかもしれない。システム負荷が(もしかしたら)EZ Launcherより軽い(かもしんない)ので、単純なプレイヤーでいい人にはおすすめできるかも。


 今日、かの有名なLhasa&Susieを開発した「たけちん」さんのサイトへお邪魔した。ダウンロードする気もないので本当に邪魔。でもこの人の絵がわりかし好きなので、月に一度くらいは通っていたりする。
 しかし今日はお絵描き部屋に用はなく、ソフトのサポート掲示板へ直行。別に思うところもなにもなかったんだけど、こういうとこには有益な情報が転がってたりするし。そういえばここのは入るの初めてだ。
タイトルは内容を反映したものにしてください。
「教えてください」だけのタイトルを付けてはいけません。
なお、自分は初心者だ、という自己紹介は禁止させていただきます。
 しょっぱなから素人にゃ厳しそうな雰囲気が漂う。
 膨大な数の質問は、当のご本人ではなく常連とおぼしき人達が答えていた。かなり厄介な問いにも回答していることから、かなりの強者なんだろう。すごいなぁ。
 しかしこの人達、ほんとに素人に手厳しい。「それくらい自分で調べてください。」くらいはあたり前。作ったご本人ならまだしも、部外者(?)がなんでわざわざそんな刺々しい言い方してんの?と少々腹立ったりもした。

 ところが、読み進めていくうちにわかってしまったのだ。こりゃ俺でもこうなるわ、と。
 俺も日が浅いゆえ気持ちはよ〜くわかるのだが、素人って、ほんとに質問の仕方が下手だ。
 「解凍ができません。どうしたらできるのか教えてください」
 「専門用語を使って説明していただいても、用語の意味自体分からない状態なので、分かりやすく詳しく説明していただけないでしょうか?」
 「解凍してもxxx.xxxというファイルが出てくるだけで、解凍された様子はありません」

 さて。
 どうしてヘルプを見ないのか? 分からないのならなぜ自分で調べようとしないのか? xxx.xxxが解凍されたファイルそのものだと、どうして想像できないのか?
 「ここはパソコン教室ではありません」
 そう言いたくなる気持ちが、わかってしまったのだ。こりゃ俺でもこうなるわ。

 そんで、「初心者なので〜」のなんと多いことか。数行の注意書きさえ読まないような輩にまともに答えろってほど、俺も無理を言う気はないよ。
 思えば、どこのサポート掲示板でも似たような雰囲気があった。「どうしてもわからなくなった場合のみ質問してください」とか、トゲこそないものの、よほど素人に手を焼いているのだろうなぁと想像できる、雰囲気が。

 自分も素人だというのはわかってるけど、それでもやっぱ素人は嫌いだ。奴らはわからなくなったら聞きゃあいいと思ってやがる。素人という免罪符にいつまでもどっぷり浸かって甘えてやがる。パソコンをファミコンかなんかと勘違いしてやがる。
 どこまでも無力で愚かで恥ずべき存在、それが「素人」だ。
 そう言われるのが嫌なら、自分の労力でもって抜け出さないといけないのに、なんでいつまでも誰かが引き上げてくれるのを待ってるのだ?
 絵の世界でもそういう輩は多くいるけど、パソコンは具体的なやり方が存在するだけに、数の差は圧倒的である。それは掲示板のツリーの数を見れば嫌でもわかる。

 手厳しい常連さん達は、刺々しいながらも、一応は質問に答えている。わからなくてまた質問してくる素人にどこまでもつきあい、ツリーがずらーっと並んでいた。言葉は悪いけど、とても優しい常連さん達だった。
 至って正当な質問には、たとえ初歩的なことでもきちんと回答していた。中学生の娘が「フリーソフト」の意味さえわからず「お金を払わなきゃいけないんですか?」と質問してきたら、刺々しさも見せず親切に回答していた。
 常連さんは決して嫌な奴なのではなく、誠に正当なのである。悪いのはすべて素人なのだ。

 はっきり言うと、素人は悪だ。



後日付記:5.1
ごめん。ちょっと言い過ぎました。突っつきたいのは「安易に人に頼ろうとする姿勢」なのに、どういうわけか「素人=悪」にしてまった。

まぁわからないものはわからないんだし、人に頼りたくなる気持ちは俺だってよくわかるけど、調べればすぐわかることだってあるんだから、人の手を煩わせる前に少しくらいは努力しようよ。ね。
もうお手上げ!ってとこまで頑張った方が得ることは多いんだしさ!

と、こんな感じの意趣で毒を盛るべきでした。


 4月11日〜12日に、新しいサウンドを設定したことについて書いた。
 あれから順調で、もうすっかりこっちで慣れることができた。あんなにうるさく喋っていたのが嘘のよう。
 ただ、「アプリケーションのエラー」には銃の音をあてたのだけど、これがとっても心臓に悪い。一番よく出くわす場面はエクスプローラを出してる時で、なんかどっか仲の悪い奴がいるのか、頻繁にエラーを起こすのだ。
 静かな夜更け、ふと気が緩んだ時にいきなり撃たれると、かなり本気で心臓が止まりそうになる。やっぱ他のにした方がいいだろか……。
 →撃たれてみる? (wavファイル13KB)




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